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2026年4月28日 (火)

HFV5 21 MHz 帯用エレメント改造

HFV5の28MHz 用短縮コイルの先端に41.7cmのエレメントを取り付けることで、
21MHz帯用アンテナとして動作させることができ、わずかながら広帯域化も実現しました。

リグ内蔵のSWR計で測定した周波数特性は、下図のとおりです。

20260428_0001

国内コンテストのCW帯域やFT8の周波数は、VSWR≒1でカバーできています。
FT4の周波数についても、実用的なレベルでカバーできそうです。

飛びについては、21MHz用の短縮コイルを使用したオリジナルサイズとほぼ変わらないでしょう。

 


2012年6月10日の記事「HFV5 でやってみたかったこと」で最後にやり残していた、
「28MHz帯用の短縮コイルを21MHz帯のアンテナに使用する」がありましたので、
先週の土曜日、オールJAコンテストの前に実験を行ってみました。

過去の実験結果より、28MHz帯用の短縮コイルを用いた場合、
28MHz帯および24MHz帯で同調する先端エレメントの長さは、
それぞれ9.0cm、20.5cmでした。
その結果を基に、37cm程度と見当を付けました。
最初は少し長めが良いと考え、先端エレメントの長さを40cmから始めました。
なお、今回は最初から、幅3cm、長さ26.1cmのヘアピンスタブを取り付けて測定します。

40cmの結果は下図のとおりです。

リアクタンス成分が0Ωで、VSWRが極小となる周波数は21.43MHz付近で、
やや同調点が高めです。

20260428_0002

 

次に、先端エレメントの長さを少し伸ばし、41.7cmに設定しました。
(42cmに設定したつもりでしたが、後できちんと測定すると、実際には41.7cmでした)
41.7cmでの結果は、下図のとおりです。

リアクタンス成分が0Ωとなる周波数は21.19MHz付近で、
VSWRが極小となる周波数は21.24MHz付近です。
かなり良いところまできました。

20260428_0003

 

さらに先端エレメントの長さを少し伸ばし、43cmに設定しました。
43cmでの結果は、下図のとおりです。
リアクタンス成分が0Ωとなる周波数は21MHzより低くなってしまいました。
先端エレメントをどうやら伸ばしすぎたようです。

20260428_0004

 

先端エレメントの長さを少し戻し、42.5cmに設定しました。
42.5cmでの結果は、下図のとおりです。
リアクタンス成分が0Ωとなる周波数は21.03MHz付近で、
VSWRが極小となる周波数は21.06MHz付近です。
CWやFT8中心の運用であれば、実用上はこの設定で良さそうです。

20260428_0005

 

参考までに、21MHz帯用の短縮コイルを使用したオリジナル設定でも測定してみました。
わずかですが、VSWRの下がる帯域に差があることが分かります。

20260428_0006

 

ところが、リグのSWR計で測定すると、
先端エレメントが42.5cmではVSWRの極小となる周波数が21MHzより低くなってしまいました。
41.7cmでちょうど良い状態となり、冒頭で示した特性になりました。
ということで、最終的に先端エレメントの長さは41.7cmで落ち着きました。

若干帯域が広がり精神衛生上よくなったこと、
そしてやってみたかったことを達成できたという、
単なる自己満足に過ぎません。

 


HFV5 でやってみたかったこと」は、ようやくこれですべて完結しました。
足かけ約14年と、長い時間が掛かりました。

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無線(アンテナ)」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰してます。

先ほどQSOされていた7Xはうちでは見えてないタイミングでした・
(そのあと見えるタイミングもありました)
そのあと呼んでおられたTYもこちらでは見えてませんでした。

この時期なら、15mのTYは朝方の0630JST前後あたりもよさそうに
思います。(ここ最近、TLやTNあたりもよく見えてます)

JK3DGXさん
こちらこそ、ご無沙汰をしております。
ときどき、FT8でお見かけしております。
7XとQSOしたとき、こちらでは珍しく割と強く入感していました。
一方で、TYの信号は-20dB程度と弱く、デコードできたりできなかったりの状況でした。
TYからのコールバックは全く期待できませんでした。
GWは会社がカレンダーどおりなので、朝方に運用するにしても、この週末以降になってしまいます。
正午過ぎはVP2やKP4などカリブ方面ともQSOでき、ちょっと楽しめました。
これらはオールバンドでNewなので、CQが出ているとWSJT-Xで赤紫色のラインが表示されるので、よく目立ちます。

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