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2025年3月20日 (木)

ほぼ 8 年ぶりに JT9 で QSO しました

久しぶりに 28 MHz 帯をワッチしていたら、
たままた JT9 で CQ を出している局を見つけましたので QSO しました。
前回 JT9 で QSO したのは 2017 年 7 月なので、ほぼ 8 年ぶりです。

QSO したのは、R3DHX 局です。
久しぶりに聞く信号なので、最初は単なるビートにしか思えませんでしたが、
ウォーターフォールを見ると少し帯域幅を持っていますし、
約 50 秒の送信を 2 分ごとに繰り返していたので JT9 の信号と確信しました。
WSJT-X のモードを JT9 に切り替えると、デコードしました。

20240320_0001

コールしたらすぐに応答があり、スムーズに QSO が進みました。

ただ、JT9 にすると Auto Sequence が働かないので、
Tx 2 を送信すべきターンで、 Tx 1 (コール) で送信してしまいました。
送信後 5 秒ぐらいで気がつき、慌ててメッセージを Tx 2 に切り替えて受信レポートを送信したら、
何とか間に合ったようで、RR73 が返ってきました。
FT8  の Auto Sequence に慣れすぎて当たり前になっていましたが、
改めて便利さを再認識しました。

しかし、シングルトーンにしか聞こえないような狭い帯域幅 (小さい周波数偏移) の信号で
よくデータ通信ができるものだと感心します。

PSKR を見てみると、OH の局にも信号が捕捉されていました。

20250320_0002

 

早速 LoTW にもアップロードいただき、コンファームしました。

20250320_0003

 

1 QSO に 6 分も掛かってしまいますが、FT8 よりは電力は必要としませんし、
何より帯域幅が狭いのがとても良いと思います。
データ通信モードの中で、一番好きなモードです。

FT8 が普及しだしてからデータ通信モードを始められた方には馴染みのないモードかもしれませんが、
FT8 よりはバンド内が空いていますし、たまにはこういった JT9 や JT65 で
のんびり QSO するのも良いのではないでしょうか。

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