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2025年1月の5件の記事

2025年1月13日 (月)

エレキーのパドル用接続コードで不具合

最近 CW で運用するときは、
一昨年購入した GHD 社の GD607F自作のエレキーを使っています。

パドルとエレキーを接続するコードは、
千石電商で買った "φ6.3ステレオケーブル 1.5m" (たぶんこれ) の片側のプラグを切り落とし、
Y 型圧着端子 1.25Y-3.5 を付けたものを使っています。

 


昨日 430 MHz の CW で運用中、突然長点の送出が止まらない現象が起こりました。
パドルから接続コードを外しても、連続長点送出の状態のままです。
エレキーから接続コードのプラグを抜くと、ようやく止まります。
どうやら、この接続コードで線が短絡しているようです。

20250113_0001

 

いちばん怪しいフォーンプラグの部分をチェックし、ハンダ付けし直しました。
写真に撮り忘れましたが、元々のフォーンプラグの加工状態は悪く、
お世辞にも品質が良いとは言えないような状況でした。

フォーンプラグ部分を再加工しても、上記の症状は変わりません。
プラグからコードを切り離し、プラグ単体でエレキーに挿すと、問題は起こりません。

よって、コードの途中で線同士が短絡していることになります。
マルチメーターで抵抗を測っても、ほぼ 0 Ω でした。
コードの途中をいろいろ触っていくと、短絡 / オープン の症状が変わる場所があります。

 


コード (ケーブル) の故障は、大半が断線ではないでしょうか。
今回のように、外皮の内側で線同士が短絡するような故障は希に思います。
線の絶縁体被覆がもともと裂けていたか、脆かったのでしょう。

この "φ6.3ステレオケーブル 1.5m" ですが、
フォーンプラグ部分の加工にしても、コード部分の品質にしても、
とても安心して使えるような代物ではないと感じました。
もう二度と買いません。

 


昔から使っているパドル、Bencher BY-1 に接続しているコードですが、
よく見るとフジクラ製です。

40 年以上使用し、何遍も曲げたり伸ばしたりしているはずですが、
未だに断線や短絡などの不具合は発生していません。
やっぱり、安心のフジクラ製ですね。

オンライン講習を受けて運転免許の更新をしました

この週末、運転免許の更新をしてきました。

マイナンバーカードを持っていれば、
京都府では運転者講習をオンラインで受講することができます。
(優良運転者講習及び一般運転者講習)

今回、このオンライン講習を受講しての免許更新を試してみました。

 


当初はパソコンを使用して受講する予定でしたが、
手持ちのカードリーダーがマイナンバーカードに対応しておらず、
急遽スマートフォンに切り替えることにしました。
(以前は読み込めたはずなのに、Windows をアップデートしたのが原因か?)

講習は専用のサイトにアクセスし、手順に従って進めていくだけで、
特段難しいことはありませんでした。
30分程度のビデオを視聴することになりますが、
途中に三回確認テストと (受講確認のための) 写真撮影があります。
任意の視聴ビデオもありますが、取りあえず全て見ました。
最後にアンケートに回答して終了です。

オンライン講習は、1/5 に済ませておきました。

 


オンライン講習だけでは、運転免許の更新はできません。
昨日 1/12 (日)、京都市伏見区の運転免許試験場まで出向き、
運転免許の更新手続きをしてきました。
前回も利用した京都駅前運転免許更新センターでも手続きできますが、
京都駅周辺で他に用事が無いので、
今回は車で行きやすい運転免許試験場での更新手続としました。

オンライン講習受講者は、受付時間が異なっています。
今回は、午前の部 10:30 〜 11:30 に行きました。

オンライン講習を受けておられない方よりも遅い受付時間となりますので、
駐車場はかなり埋まってはいますが、
運転免許試験場へ向かう車が集中して会場付近が渋滞するようなこともなく、
スムーズに到着することができました。

 


更新手続の流れは、オンライン講習を受けておられない方と基本的に同じだと思いますが、
端末で更新受付後、手数料納付前にオンライン講習の受講済み確認のステップが入ります。
ここで、受講時に撮影した写真との照合を受けます。
受付のとき、先にこの受講済み確認へ行くよう案内してもらえなかったので、
手数料納付の窓口で指摘され、ちょっとした時間ロスが生じました。
書類を鋏んでいたクリアファイルには記載されていたのですが、
受付時にも、もう少し丁寧に案内してもらえたらなと感じました。
私の後ろに並んでいた方も、どの順番に進めば良いか迷っておられたようなので、
ここの点は要改善と思います。

手数料納付後は、視力検査、書類確認、写真撮影の順に進んでいきます。
写真撮影後は、数分で新しい運転免許証を受け取れました。

各ステップで少し待ちの行列がありましたので、
今回は全部で30分ほど掛かりました。
待ち時間がなかったら、15分ほどで更新手続が完了するのではないでしょうか。

 


運転免許更新のオンライン講習、まあ便利だと思いました。

2025年1月 6日 (月)

WSJT-X 2.7.0-rc8

そろそろ WSJT-X 2.7.0-rc7 の期限が来るので、
どうなるのかなと思っていたら、WSJT-X 2.7.0-rc8 がリリースされていました。

WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0-rc8.txt

まだ WSJT-X 2.7.0 は正式バージョンにはならないようですね。

 

今度の週末にでも、インストールしてみようと思います。

2025年1月 4日 (土)

433MHz 付近での A1A 送信は、周波数等使用区別の違反では?

年末のことですが、430 MHz 帯 FM の運用を終えて
リグのダイアルをグルグルと回していたところ、
433.02 〜 433.04 MHz 付近で何やらスケルチが
バサバサ開いたり閉じたりしている信号を受信しました。

変調は掛かっていないようなので、
もしやと思って USB モードで受信してみると、
どうやら A1A で QSO されている様子です。

QSO は終わりかけで、ちょうど TU 73 を送信されているところでしたので、
コールサインの確認まではできませんでした。

 


430 MHz 帯の周波数等使用区別 (いわゆるバンドプラン) は下記のようになっており、
433 MHz 付近で発射できる電波は、広帯域の電話・電信・画像 となっています。

20250104_0001
(JARL 「バンドプラン」より抜粋)

「広帯域の」という形容詞がどこまで掛かっているかですが、
この場合は「電話・電信・画像」まででしょう。

A1A は狭帯域の電波型式に区分されるため、
「広帯域の電話・電信・画像」の周波数帯で電波を発射すると、
バンドプランから逸脱してしまうことになります。

狭帯域の電波型式の周波数帯で FM の電波が発射されて
問題になっていることはよく聞く話です。

逆に、A1A はどの周波数で出ても問題ないという勘違い (思い込み)
をされている方もおられるのではと思います。
144 MHz 帯以上のバンドでは、「広帯域の・・・」の周波数帯が存在しますので、
注意が必要かと思います。

この周波数帯では、「広帯域の電信」である F2A であれば問題ないでしょう。
また、全電波型式の周波数帯であれば、A1A でも問題ないと思います。

 


2025/1/6追記

令和5年総務省告示第80号
「無線局運用規則第258条の2の規定に基づくアマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」
(令和5年9月25日施行)
を確認してみました。

433 MHz 付近はどうなっているかというと、以下のように規定されています。

<ここから>

20250106_0001
<ここまで>
(「無線局運用規則第258条の2の規定に基づくアマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」より抜粋)

 

全ての電波の型式が許容されていますが、ただし占有周波数帯幅が 3 kHz を超える場合に限られています。
また、直接印刷無線電信及びデータ伝送は禁止されていますので、F2B や F2D などは NG です。

狭帯域の A1A も NG ですが、注5からすると A3E とか 6K00 A2A なんかは OK なんでしょうかね。

2025年1月 3日 (金)

QSO パーティー 2025

昨年の QSO パーティーは CW だけで、
1200 MHz 帯、430 MHz 帯、144 MHz 帯、・・・、10 MHz 帯、7 MHz 帯
の各バンドで QSO しました (各バンド 1 QSO ずつですが...)。

今年も同様に挑戦しようと思い、1/2 の 9:00 過ぎから 1200 MHz 帯の CW でスタートしました。
QSO パーティーとはいえ、V/U/SHF 帯の CW 運用局は少なく、なかなか QSO が進みません。
それでも何とか 11 時過ぎには 50 MHz 帯まで降りてこられました。

28 MHz 帯以下は、昨年同様リグを TS-950SDX に変えました。
一年ぶりの通電ですが、何とかちゃんと動いてくれました。
しかし久々なので、Turbo HAMLOG の CAT 設定に手間取り、運用再開が出遅れてしまいました。

28 MHz 帯は何とか QSO できましたが、
24 MHz 帯に降りてきたところで、行き詰まってしまいました。

FT8 はそこそこ賑やかに聞こえていますが、CW 運用局はほとんど聞こえてきません。
RBN (Reverse Beacon Network) で確認しても、JA 局のスポットはほとんど挙がっていません。
30 〜 40 分ぐらい前に 3 エリアの局の CQ がスポットされていましたが、
聞こえてこないので、運用を終えているようです。残念です。
1 時間以上 粘って CQ を出したのですが、結局 QSO には至らず、
残念ながらここで諦めることにしました。

ある意味、ここで断念して良かったかもしれません。
もし今年も 7 MHz 帯まで QSO できたとしたら、
また来年も挑戦することになりそうで、プレッシャーを感じます。
バンドチェンジはアンテナを取っ替え引っ替えするので、結構面倒くさいのです。
来年の QSO パーティーは、もっと楽な違う目標にすることもでき、ちょっと気が楽になりました。

あとは、144 MHz 帯に戻って CW と SSB で QSO し、
トータルで 20 QSO となったところで終了しました。

これでこの冬休みの運用は終了とし、アンテナやリグはとっとと片付けました。

 


28 MHz 帯、24 MHz 帯を TS-950SDX で運用しているときに、
Web SDR で自局の信号をモニターしていました。

内蔵のオートアンテナチューナーを通すと何故か信号がくちゃくちゃ
(PLL が影響を受けている?) になりますが、
チューナーをスルーさせると問題ありませんでした。

長年使用していないと、いろいろと不調なところが出てきます。
残念ですが、この機種は昨年末でメーカーの修理対応が終了になってしまいました。

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