M54821P を用いた5桁周波数カウンタをケースに組み込み
周波数カウンタの基板を作ってから長らく放置していましたが、
ようやくケースに組み込んで完成させることができました。
周波数カウンタの製作記事はこちら
M54821P を用いた5桁周波数カウンタの製作
元々はトランスを組み込んで AC 100 V から電源供給するようにしたかったのですが、
無計画にケースを購入し、基板を作ったので、トランスがケースに収まりきらず、
製作意欲喪失で五年近くも放置状態となっていました。
AC 100 V からの電源供給を諦め、
AC アダプタから DC 9V を供給することで妥協することにしました。
これで、何とかすべての基板がケース内に収まりました。
AC アダプタのプラグは、センタープラスとセンターマイナスがあるので、
どちらにも対応できるよう、電源基板のブリッジダイオードは残しました。
LED 表示基板への配線は少し長めですが、結束バンドでばらけないようにして、
基板の周囲をぐるりと引き回しました。
フロントパネルは殺風景です。
また、BNC コネクタの位置が微妙に真ん中よりです。
パネルレイアウトを意識せずに基板を作ったのが原因です。
デザインセンスがないのがバレバレです。
LED 表示の窓は、内側に 1 mm 厚の透明塩ビ板を貼り付けて保護しています。
また断面は黒色のペイントマーカーで塗りつぶして、
アルミ素地の銀色が目立たない様にしています。
写真では残せていませんが、LED 基板取り付け用ビスにも黒のペイントマーカーを塗っておきました。
リアパネルは、DC ジャックと電源スイッチです。
ヒューズは省略しています。
まあ、周波数カウンタとしての利用価値は低いので、
これからも登場機会はほとんど無いと思います。
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