モールス符号の受信練習
4 年ほど続けていますが、
1 日 1 〜 2 回 5 分程度の練習では、全然上達しませんわ。
ちょっと前まではA1A breaker を使っていましたが、
最近ではネットで見つけたこちらのサイトをありがたく活用させていただいています。
日替わり 通信術練習(モールス受信)
モールス符号の受信は、(和文平文、和文暗文、欧文平文の) 聞き取りではなく書き取りの練習をしています。
同じ符号速度 (wpm) なら、和文ではなく欧文の方が書き取りが難しく感じます。
ときどき 430 MHz 帯 FM でラグチューさせていただく OM さんも、同じことを仰っていました。
和文が苦手だと思っていましたので、これは意外でした。
欧文符号は頻出文字ほど符号が短いため、文字間隔が詰まっているように感じてしまいます。
単語が一塊として聞こえてくるので、一文字取りこぼしてしまうと単語の途中でリカバリーするのが難しく、
単語そのものを取りこぼしてしまいがちです。
それに比べ、和文は頻出文字と符号の長さにはあまり関係ない上に、
一文字一文字がバラバラに聞こえてくる (単語の塊には聞こえない) ので、
一文字取りこぼしても次の文字から拾え易く、大きく取りこぼすことがあまりないように感じます。
あくまでも、個人的な感想ですが。
書き取りは、
「モールス符号を聞く」→「文字を頭で認識」→「文字を書く」
の動作ではワンテンポ遅れ、ついて行けません。
モールス符号を聞いた瞬間に手が動いて文字を書くという、反射的な動作が必要です。
これがまだ充分身についていないのでしょう。
また、
遅れ受信
速記で綺麗な文字を書く
もだめなので、かなり厳しい状況です。
歳も取り、頭のバッファー能力の衰えていく中で、
いつになったら上達するのやら...
最近のコメント