CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その3 完成)
この冬休みに部品を買い揃えましたので、
昨年作った CMOS キーヤー Ver.2 をケースに組み込み、完成させました。
参考記事:
CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その1)
CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その2)
今回、ケースのパネルにレタリングを入れてみました。
レーザープリンタで印刷した透明のデカールシールを貼り、
保護のためクリア塗装をしました。
よくよく見ると、デカールシールを貼っているのがバレバレですが、
目立たなくさせるのは今後の課題かと思います。
レタリングの無い状態に比べ、まあまあ様になったと自己満足しています。
ケースの外観が完了したところで、基板や部品を取り付け、それぞれを配線しました。
キーイングスピードは、12接点のロータリースイッチを使用し、
16 wpm から 38 wpm まで 2 wpm 刻みに設定できるようにしました。
サイドトーンの音量調整は、スイッチ付きのボリュームを使用しました。
電池だけでなく、AC アダプタも使用できるように、DCジャックを付けました。
電池ケースは、マジックテープ (ダイソーで購入) でケースに固定しています。
電池駆動のため、LED インジケータなど電流を消費するような回路は設けていません。
このキーヤーは、パドル操作していないときはクロックが停止していますので、
サイドトーンのスイッチを切っておけば、待機時の消費電流はほぼゼロです。
基板単体で動作確認したときは無かったのですが、
サイドトーンに僅かなハム音が乗っています (ハム音というより、発振器からの漏れと思われる)。
原因と対策は追ってするつもりですが、それさえ気にしなければ、取りあえず使えるものになりました。
作りかけのものが、ようやく一つ片付きました。
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