2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

リンク集

« CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その1) | トップページ | CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その2) »

2022年11月 6日 (日)

リグの周波数精度 と デジタルモード の DF について

430 MHz 帯で FT8 を運用しているときに、低めの DF (500 〜 700 Hz ぐらい) で送信していると、
応答率が悪いのではと感じることがあります。

ひょっとして、自分のリグの周波数がずれているのではと思い、ちょっと調べてみることにしました。

 


調べるにしても、高精度な測定器は持ち合わせていません。
なので、ワッチしている各局にご協力?いただくことにしました。
(PSKReporter に上げていただいている情報を使わせていただきました)

PSKReporter で、私の電波を受信している局のところにカーソルを持って行くと、
画面左下に図のような表示がされます。

20221106_0001

この図の場合は、(おそらく) QRG が 144.460 MHz に設定されているのに対して、
Frequency = 144.462235 MHz なので、私の電波はDF = 2235 Hz で受信されている
ということになります。

この方法で、相手局とどれぐらい DF がズレているのかを確認してみました。
相手局の周波数が正確とも限りませんので、簡易的かつ相対的な確認になります。

 


■ 430 MHz 帯 (430.510 MHz) ■

電波の届く範囲が狭く、PSKReporter に上がる局が少ないので、三回見てみました。
(各回の A 局、B 局、・・・は、それぞれ同一局ではありません)

一回目 (自局 DF:2380 Hz)
 A 局:1971 Hz・・・-409 Hz
 B 局:1842 Hz・・・-538 Hz
 C 局:1830 Hz・・・-550Hz
 D 局:2229 Hz・・・-151 Hz

二回目 (自局 DF:2580 Hz)
 A 局:2051 Hz・・・-529 Hz
 B 局:2055 Hz・・・-525 Hz
 C 局:2243 Hz・・・-337 Hz
 D 局:2008 Hz・・・-572 Hz
 E 局:2491 Hz・・・-89 Hz
 F 局:1910 Hz・・・-670 Hz

三回目 (自局 DF:2450 Hz)
 A 局:1882 Hz・・・-568 Hz
 B 局:2045 Hz・・・-405 Hz
 C 局:1849 Hz・・・-601 Hz
 D 局:1873 Hz・・・-577 Hz
 E 局:2292 Hz・・・-158 Hz
 F 局:2073 Hz・・・-377 Hz

サンプル数が少ないですが、私のリグの周波数表示は 400 〜 600 Hz 程度高めになっていると思われます。
ただ先ほども書きましたが、正確かどうかではなく、あくまでも相手局との相対関係です。

これでは、DF を 500 〜 700 Hz に設定していると、相手局は 0 〜 300 Hz と
極端に低い DF で受信することになり、Water Fall グラフの範囲外になったり、
IF フィルタの通過帯域から外れて信号が減衰したりして (相手局の受信ウィンドウに入っていない)、
QSO には不利になっているものと推測されます。


■ 144 MHz 帯 (144.460 MHz) ■

ためしに、144 MHz 帯でも同じことを試してみました。
こちらの確認は一回だけです。

一回目 (自局 DF:2480 Hz)
 A 局:2374 Hz・・・-106 Hz
 B 局:2304 Hz・・・-176 Hz
 C 局:2501 Hz・・・-21 Hz
 D 局:2352 Hz・・・-128 Hz
 E 局:2235 Hz・・・-245 Hz
 F 局:2234 Hz・・・-246 Hz
 G 局:2239 Hz・・・-241 Hz
 H 局:2238 Hz・・・-242 Hz
 I 局:2235 Hz・・・-245 Hz
 J 局:2233 Hz・・・-247 Hz

2235 Hz ぐらいの局が多数を占めていますので、これらの局が正確な周波数のような気がします。
そうすると、私のリグの周波数表示は 250 Hz ぐらい高めになっていると推測されます。
430 MHz 帯より周波数が低い分、周波数表示のズレは少なくなっているのでしょう。

50 MHz 帯以下は確認できていませんが、
おそらくもっとズレは少ないのではないかと考えています。

 


相手局リグの IF フィルタ帯域設定や、WSJT-X /JTDX のウォーターフォールの
周波数範囲設定にも依りますが、相手局が受信しやすい 1000 〜 2000 Hz あたりを狙って、
上記で確認したズレ分を考慮した DF 設定をすると、応答率は改善されるのではと考えています。

このように、自分が使っているリグの傾向を掴んでおくと良いと思います。

« CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その1) | トップページ | CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その2) »

無線(QSO)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その1) | トップページ | CMOSキーヤー Ver.2 の製作 (その2) »