デジタルモード用インターフェースのオペアンプ換装
FT8 などのデータ通信を行うときには、
パソコンとリグとを接続するのに自作のインターフェースを使っています。
何種類かこのインターフェースを作りましたが、
最近はもっぱら非絶縁タイプの Ver.2.6 を使用しています。
Ver.2.6 は製作記事にはアップしていませんが、Ver.2.5 から
USBオーディオコーデックを PCM2903C
USB Hub を GL850G
USB-シリアル変換 を FT231XS
に変更したものです。
このオーディオ部分で使用しているオペアンプは AD8532A ですが、
今回 音質の評判がまあまあ良い AD8656A に換装しました。
写真上部の 8pin SOIC が AD8656ARZ です。
元々使用していた AD8532ARZ とパッケージコンパチなので、
そのまま付け替えが可能でした。
今回換装したオペアンプ周辺の拡大写真です。
ちょっとでも低ノイズ、低歪みの信号を出したいという思いでオペアンプを換装しましたが、
ノイズ、歪みの発生源となるボトルネック箇所は他にあると思います。
オペアンプを変えたところでノイズや歪みの改善度合いは微々たるものの可能性が高く、
全くの自己満足に過ぎないと思っています。
でも趣味は自己満足の世界なので、良い IC を使っているという満足感だけでも充分なのです。
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