« 2022年9月 | トップページ | 2022年11月 »

2022年10月の4件の記事

2022年10月17日 (月)

6m AND DOWN コンテスト 2022 の結果

ちょっと前に、メールで 6m AND DOWN コンテストの Log Check Report が届き、
数日後に再度 Log Check Report (改訂版?) が届きました。

6m AND DOWN コンテストの結果がそろそろ発表されるのだなと思い、
JARL の Web サイトを見に行ったら、既に結果が掲載されていました。
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/6m/2022/index.html

 

どの部門でエントリーしていたかをすっかり忘れており、
Log Check Report を見返したら C1200 だったので、その結果を見に行ったら、
関西エリアで 8 局中 2 位でした。
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/6m/2022/entry.html#C1200

1 位の局は、約 7 倍の得点です。
初日のみの運用でしたが、フル運用したところで追いつける数字ではありませんでした。
https://ji3csh.air-nifty.com/blog/2022/07/post-b668a1.html

 

そういえば、先週の三連休は全市全郡コンテストでした。
しかし、天気が悪くアンテナを準備するのが面倒だったので、パスしてしまいました。

先日も書きましたが、本当にコンテスト熱が冷めてしまったなと実感しています。

2022年10月16日 (日)

チップ抵抗を各種取り揃えました

最近は自作でも面実装部品を使うことが増えてきました。

ちょっとした実験や、特性の合わせ込みなどのときに
抵抗の定数を取っ替え引っ替えしたりしますが、
欲しい抵抗値が直ぐに手に入らないことがしばしばあります。

なので、チップ抵抗を手持ち部品として各種揃えてみることにしました。

 


抵抗のサイズは 2012 サイズです。
1608 サイズでもはんだ付けは苦になりませんが、
プリント基板を自作することが多いので、少し大きめサイズの2012にしました。

抵抗値は、よく使いそうなものと思われる
 100Ωから100kΩまでの E12 系列
 100kΩから1MΩまでの E6 系列 (680kΩを除く)
 22Ω、33Ω、47Ω、4.3kΩ、20kΩ
の46種類 ±5%品をそれぞれ100個ずつ。

20221016_0001

20221016_0002

1MΩなどは使い切れないであろうと思われますが、まあ安いので良しとします。
これでしばらくは、気兼ねなく抵抗は使えそうです。

テーピングを10個単位ぐらいに細切れにして、
小袋に入れないとちょっと嵩張ってしまいます。

 


抵抗は、抵抗値、許容誤差、サイズ (耐電力) を決めてやれば、
(自作レベルであれば) 大体どこのメーカーを選んでも大きな失敗はしないと思います。

一方で、チップセラミックコンデンサ (MLCC) は、
容量値、許容誤差、サイズ、耐電圧のほか、DCバイアス特性、温度特性なども気にしないといけないので、
結構選択肢が狭まってしまうことが多いです。

2022年10月15日 (土)

デジタルモード用インターフェースのオペアンプ換装

FT8 などのデータ通信を行うときには、
パソコンとリグとを接続するのに自作のインターフェースを使っています。

何種類かこのインターフェースを作りましたが、
最近はもっぱら非絶縁タイプの Ver.2.6 を使用しています。

Ver.2.6 は製作記事にはアップしていませんが、Ver.2.5 から
 USBオーディオコーデックを PCM2903C
 USB Hub を GL850G
 USB-シリアル変換 を FT231XS
に変更したものです。

221015_0001

このオーディオ部分で使用しているオペアンプは AD8532A ですが、
今回 音質の評判がまあまあ良い AD8656A に換装しました。

写真上部の 8pin SOIC が AD8656ARZ です。
元々使用していた AD8532ARZ とパッケージコンパチなので、
そのまま付け替えが可能でした。

221015_0002

 

今回換装したオペアンプ周辺の拡大写真です。

221015_0003

ちょっとでも低ノイズ、低歪みの信号を出したいという思いでオペアンプを換装しましたが、
ノイズ、歪みの発生源となるボトルネック箇所は他にあると思います。
オペアンプを変えたところでノイズや歪みの改善度合いは微々たるものの可能性が高く、
全くの自己満足に過ぎないと思っています。

でも趣味は自己満足の世界なので、良い IC を使っているという満足感だけでも充分なのです。

2022年10月 1日 (土)

5V単電源 ウィーンブリッジ発振器の追試

先週末、5 V 単電源のウィーンブリッジ発振器を作りました。
5V単電源 ウィーンブリッジ発振器の試作

今日は、そのヘッドホンドライブ回路について、少し見てみました。

 


発振回路で発生させた信号をヘッドホンで音を鳴らすために、
一部回路を変更しました。

20221001_0001

・ダンピング抵抗 (R12 = 24 Ω) の追加
・プルダウン抵抗 (R13) を50 kΩ から 100 kΩ に変更・・・手持ち部品の都合上

20221001_0002

 

取りあえず、ヘッドホンドライブ回路 (反転増幅器) の入力抵抗 (R9) は10 kΩ、
帰還抵抗 (VR2) は 5 kΩ 半固定 のまま動かしてみました。

横着ですがヘッドホンの L と R を単純に短絡して、
ヘッドホンドライブ回路の出力に接続しました。

 


ヘッドホンで聴いてみた感じでは、偶然にも VR2 は 5 kΩ でちょうど良い感じでした。
VR2 を 5 kΩ にすると音は若干大きめかなという感じで、
逆に 0 Ω にするとほぼ無音まで絞り込めます。

ちょうど良い音量のところで、信号波形も見てみました。
 上 (CH1) が発振回路の出力波形 (IC1 の pin 1)
 下 (CH2) がヘッドホンドライブ回路の出力波形 (J2 の pin 1)
負荷 (ヘッドホン) は、ゼンハイザー HD206 を接続

20221001_0003

だいたい、200 mVpp 弱で良い感じの音量になっているようです。

定量的な測定できていませんが、ヘッドホン端子のところでも、
まあまあ綺麗な正弦波になっているように思います。

 


この回路をベースにサイドトーンモニターを作製し、
CW キーヤーと合体させたものを作りたいと考えています。

« 2022年9月 | トップページ | 2022年11月 »