はんだこてのこて先
電子工作される方は、はんだこてのこて先はどのような形状のものをお使いなのでしょうか。
こて先の形状は用途によって最適な形状があることを、恥ずかしながら今まであまり意識せずに使っていました。
仕事でも趣味でも、これまではずっと B 型のこて先 (鉛筆を削った先の様な形状) を使ってきました。
最近 D 型のこて先 (マイナスの精密ドライバの様な形状) を使う機会があり、
チップ部品のはんだ付けが楽にできたことに感動しました。
早速 D 型のこて先を入手しました。
私の使っているはんだこては、少々古いですが HAKKO の 936 型です。
こて部分は S サイズの 900S-ESD なので、それに合うこて先を選びました。
左から、1.6D 型、1.2D 型、I 型、これまで使ってきた B 型です。
先端部分を少し拡大すると、形状の違いがよく分かります。
この D 型ですが、チップ部品のはんだ付け時に、基板と部品の両方に熱が伝わりやすいので、
きれいにはんだがすっと流れてくれます。
すべての方が D 型が使いやすいと感じるわけではないと思いますが、
私は結構気に入りまして、常用のこて先にしたいと思っています。
これやっと思ったら凝る方なので、
HAKKO の PRESTO のこて先も D 型に変えてみました。
こちらは少し先が太いです (3.5 mm あります)。
少し大きなものや、同軸コネクタなどのはんだ付けに良さそうかも知れません。
すべて、ヨドバシドットコムで買いました。
定価の 15 〜 20 % 引きで、ポイントが 10 % 付き、送料無料です。
トータルで考えると、まあまあお得だと思います。
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