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2021年5月10日 (月)

Nano VNA-H4 を買いました

Nano VNA-H4 を買いました。
今さらなのかも知れませんが...

 


新しく 430 MHz 帯のアンテナを作ることを考えており、
調整にはアンテナアナライザが欲しいところです。

ところが、手持ちの MFJ-259B は 170 MHz までしか対応しておらず、
持っている測定器はダイヤモンドの SX-40C という SWR メーターしか有りません。

これまで 430 MHz 帯のアンテナを作るときは、この SWR メーターを頼りに、
特性を調整していたのですが、やはりもう少し詳細なパラメータが知りたいです。

ということで、Nano VNA が欲しくなり、しばらくインターネット上の情報を調べていました。

 

Nano VNA はいくつかモデルがあり、サイズや仕様がちょっとずつ違うようです。
どれを選んだら良いのか迷っていましたが、フォロワーさんからアドバイスをいただきまして、
画面の大きい Nano VNA-H4 に決めました。

 


ネット通販で、変換コネクタと共に注文しました。
商品は、5/8 (土) に届きました。

20210510_0001

 

液晶画面の端っこの方に浮きが見られたり、表面が汚れや細かいキズがたくさんあったので、
質の悪い個体に当たったのかと思いましたが、どうやら保護用のシートが貼ってあっただけのようでした。
ダイソーで iPhone 用の保護フィルムを買ってきて、それをカットして Nano VNA-H4 に貼り直しました。

変換コネクタは、
 SMA-P ー M-J (下図 左)
 SMA-P ー BNC-J (下図 中央)
 SMA-P ー N-J (下図 右)
の三種類を買いました。

20210510_0002

本体の SMA コネクタに直接取り付けることを前提に調達しましたが、
付属のケーブルを使用するのであれば、SMA 側は -J でも良かったかもしれません。

 


使い方は、インターネット上にたくさん情報があります。
この記事では省略します。

 

試しに、以前自作した 144 MHz と 430 MHz のアンテナの特性を見てみました。

① 144 MHz 5エレ八木

20210510_0003

バンド内の特性 (SWR、抵抗分、リアクタンス分) が表示されています。
特性も SX-40C の測定値や、FT-991AM の SWR 表示とほぼ合致していますので、
アンテナ製作程度なら使い物になりそうです。

② 430 MHz 7エレスクエアループ

20210510_0004

こちらも、SX-40C や、FT-991AM とほぼ同じ測定値を表示しています。
430 MHz 帯のアンテナ製作には、強力な武器になりそうです。

 


まだまだ使いこなせていませんので、いじりながらちょっとずつ覚えていきたいです。
以前作ったプリアンプの周波数特性なども測ってみたいです。

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