MSK144 での QSO (2020年 8月12日 ペルセウス座流星群)
今までペルセウス座流星群での MSK144 は経験無かったのですが、
今年はタイミングにも恵まれましたので、試してみました。
極大日前日の 8月11日は、50 MHz に出てみました。
2 エリアの方 (お二方) の CQ が聞こえてきたりします。
たまに CQ を出しても、何も応答はありません。
何度か、8 エリアの方の CQ をデコードしました。
一瞬フッと MSK144 の音が聞こえた瞬間にデコードしましたので、
流星散乱 (Meteor Scatter) による伝搬だと思います。
コールするも応答が無く、QSO には至りませんでした。
pskr を見てみると、自局の信号が 8 エリア (別の方) まで届いていたようです。
結局 8月11日は、MSK144 での QSO は 0 でした。
極大日の 8月12日は、144 MHz を試してみることにしました。
20:00 前からワッチ。
ローカル局の CQ は聞こえてきますが、その他は何も入感しません。
時々 CQ を出していたら、JE4NHC 局と JA0MRW 局から応答がありました。
この QSO はグラウンドウェーブによる伝搬だと思います。
ちなみに、CQ は 15s で送出しています。
しばらくリグの前から離れていた間に、1 回だけですが R0CQ 局をデコードしました。
デコードから時間が経っていることと、デコードが一回きりなので、
コールはしませんでした。
その後、しばらくして JA7KPI 局の信号をデコードしました。ビッグバーストです。
5 秒ほど MSK144 の信号が聞こえていました。
すかさずコールすると、すぐに応答が返ってきました。
しかしその後が続きません。
何度もレポートを送り直しましたが、73 まで見届けることはできませんでした。
しばらくして、別の方 (2 エリア) にレポートを送っておられたので、見限られたのだと思います。
残念ながら、QSO 不成立です。
コール時に、グリッドロケーターでは無く、最初からレポートを送っておくべきでした。
普段から慣れていないので、咄嗟に対応できなかったことが悔やまれます。
極大日の 8月12日を過ぎたからといって、チャンスが無くなった訳ではありませんが、
本日 ( 8月13日) はトライしてみるかどうかは未定です。
アパマンハムのショボいベランダアンテナでも、144 MHz の MSK144 で QSO できる可能性が
分かっただけ、収穫があったと思っておきます。
8月14日追記
8月13日も懲りずに、144 MHz の MSK144 をワッチしてみました。
またもや、リグの前から離れているときに、色々とデコードが有りました。
4 エリアの方の CQ はグラウンドウェーブでしょうが、それに対する 7 エリアの OM からの応答は、
おそらく MS による伝搬だと思われます。
また一回きりですが、今度は RN0JJ 局をデコードしました。
直ぐさま 3 エリアの OM がコールされているので、割と広い範囲に電波が降ってきたようです。
結局この日も、QSO はできず仕舞いでした。
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