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2020年8月の6件の記事

2020年8月29日 (土)

関西VHFコンテスト2020の結果

つい最近だと思いますが、気がつかない間に 2020 年関西VHFコンテストの結果が発表されています。
http://www.eonet.ne.jp/~ja3-test/page1.html

今年も 144 MHz バンド電信で参加しましたが、おかげさまで KC144 部門で1位でした。
減点も無かったようです。

 

緊急事態宣言下でのコンテストでしたので、結果を見ても移動されておられる局は少ないですが、
参加局 (ログ提出局) はここ3年間の中では多かったようです。
外出を控えて、自宅で無線をされていた方が多かったのでしょうね。

やはり、移動局が少なかったので、マルチバンドで参加された方 (特に常勝局) の得点は、
例年よりも低かったようです。

2020年8月23日 (日)

2020/8/23〜8/24のQSO

この週末は、久々に 430 MHz 帯で電波を出しました。

 


8/23 の夜は、430 MHz 帯の下の方で、CWに出てみました。

私の所では、430 MHz 帯の CW は、コンテスト時以外ほとんど信号は聞こえてきません。
応答が来ないことを覚悟しつつ、何回か CW で CQ を出していたら、
2 エリアの方からコールいただきました。

QRS とのことなので、10 WPM 程度まで速度を落として送出しました。
ラバースタンプ QSO のように、RST レポート、QTH、名前 (ハンドル名) を送りましたが、
一回のメッセージ文が長くなってしまったのが良くなかったのか、取り切れなかった様子でした。

自分が初めて CW で交信したときの記憶が蘇ってきました。もう 40 年も前のことです。
50 MHz 帯で CW の CQ にコールして交信が始まったのですが、途中で取り切れなくなってしまったので、
思わず PSE QSY SSB と打ち、SSB に切り替えてもらいました。
ローカルの OM 局でしたが、親切に対応していただきました。

今回の交信では、もう少し手短かつ簡潔に送出する配慮が必要だったと、ちょっと反省です。

 


8/24 の午前は、430 MHz 帯の FT8 に出ました。

日曜日なのですが、信号がほとんど聞こえてきません。
PSKR reporter を見ても、1 エリアが少し賑わっているぐらいです。
西方向は、非常に寂しい状態でした。

7 エレ スクエアループアンテナを東北東に向けて、1 エリアと 2 局、0 エリアと 1 局交信しました。
交信した方々の信号は、その後もしばらくデコードできていたので、飛行機反射ではなく、
グラウンドウェーブだったのでしょうね。

その後は何も聞こえてきませんでしたので、昼前には早々に終了しました。

2020年8月13日 (木)

MSK144 での QSO (2020年 8月12日 ペルセウス座流星群)

今までペルセウス座流星群での MSK144 は経験無かったのですが、
今年はタイミングにも恵まれましたので、試してみました。

 


極大日前日の 8月11日は、50 MHz に出てみました。
2 エリアの方 (お二方) の CQ が聞こえてきたりします。
たまに CQ を出しても、何も応答はありません。

何度か、8 エリアの方の CQ をデコードしました。
一瞬フッと MSK144 の音が聞こえた瞬間にデコードしましたので、
流星散乱 (Meteor Scatter) による伝搬だと思います。
コールするも応答が無く、QSO には至りませんでした。

pskr を見てみると、自局の信号が 8 エリア (別の方) まで届いていたようです。

結局 8月11日は、MSK144 での QSO は 0 でした。

 


極大日の 8月12日は、144 MHz を試してみることにしました。

20:00 前からワッチ。
ローカル局の CQ は聞こえてきますが、その他は何も入感しません。

時々 CQ を出していたら、JE4NHC 局と JA0MRW 局から応答がありました。
この QSO はグラウンドウェーブによる伝搬だと思います。
ちなみに、CQ は 15s で送出しています。

しばらくリグの前から離れていた間に、1 回だけですが R0CQ 局をデコードしました。

20200813_0001

デコードから時間が経っていることと、デコードが一回きりなので、
コールはしませんでした。

その後、しばらくして JA7KPI 局の信号をデコードしました。ビッグバーストです。
5 秒ほど MSK144 の信号が聞こえていました。

すかさずコールすると、すぐに応答が返ってきました。
しかしその後が続きません。
何度もレポートを送り直しましたが、73 まで見届けることはできませんでした。
しばらくして、別の方 (2 エリア) にレポートを送っておられたので、見限られたのだと思います。
残念ながら、QSO 不成立です。

コール時に、グリッドロケーターでは無く、最初からレポートを送っておくべきでした。
普段から慣れていないので、咄嗟に対応できなかったことが悔やまれます。

20200813_0002

 


極大日の 8月12日を過ぎたからといって、チャンスが無くなった訳ではありませんが、
本日 ( 8月13日) はトライしてみるかどうかは未定です。

アパマンハムのショボいベランダアンテナでも、144 MHz の MSK144 で QSO できる可能性が
分かっただけ、収穫があったと思っておきます。

 


8月14日追記

8月13日も懲りずに、144 MHz の MSK144 をワッチしてみました。
またもや、リグの前から離れているときに、色々とデコードが有りました。

4 エリアの方の CQ はグラウンドウェーブでしょうが、それに対する 7 エリアの OM からの応答は、
おそらく MS による伝搬だと思われます。

また一回きりですが、今度は RN0JJ 局をデコードしました。
直ぐさま 3 エリアの OM がコールされているので、割と広い範囲に電波が降ってきたようです。

20200814_0001

結局この日も、QSO はできず仕舞いでした。

2020年8月11日 (火)

汎用 CMOS ロジック IC を使ったキーヤーの製作

夏休みの工作第三弾です。

今やエレクトロニック・キーヤー (エレキー) はマイコン 1 個で作る時代ですが、
昔ながらの汎用 CMOS ロジックを使ったキーヤーを作ってみました。

回路は、CQ 誌 1981 年 9 月号に掲載された、
「アクセプト区間を工夫した メモリー付きエレキー」(JA4DWQ OM 著)
を 74HC シリーズに焼き直したものです。

このエレキーの特徴は、長短点メモリーの受付動作にあります。
20200811_0001
上図はスクイーズ動作をしているイメージです。
短点メモリーは、長点の後半以降しか受け付けません。

例えば、K の符号を打つときにパドルをスクイーズしますが、
短点メモリーの受付期間が長点の全区間の場合、短点パドルを戻す操作が遅れてしまうと、
K のつもりが C になってしまいます (よく私はやってしまいます)。

短点メモリーを受け付ける期間を、長点の後半の半分とすることにより、
少々短点パドルを戻す操作が遅れてしまっても、短点を誤送出するリスクを下げることができます。
特に高速で符号を送出している場合に、有効ではないかと思います。

 


◆ 回路図 ◆

20200811_0002

コネクタ J1 の先には、スピード調整用の 1 MΩ ボリュームが接続されます。
1 MΩ ボリュームと直列に、数十 kΩ の抵抗を入れた方が良いと思います。
(直列に接続する抵抗で、高速側のスピードが決まるはずです)

 


◆ 基板 ◆

65 mm × 55 mm のサイズで作りました。

プリント基板は JLCPCB に発注しました。
お気づきかも知れませんが、ヘッドホンアンプ、デジタルモードインターフェース Ver.2.5 と
まとめての発注です。送料をケチるためです。

20200811_0003

 


◆ 組み立て ◆

部品数も少ない上、表面実装部品がほとんど無いので、あっという間に組み上がりました。

20200811_0004

シルク印刷に対して、IC のマーキングが逆になっているのは、センスが無い印です。

IC は随分前に買い集めた物を、部品箱から引っ張り出してきました。
昔の東芝マークが懐かしいです。このマーク好きです。
1984 年の第 10 週に製造された IC でしょうかね。

20200811_0005

 


◆ 動作確認 ◆

足らない部品があるので、仮組みでの動作確認をしました。
取りあえず、長点、短点、スクイーズ動作とも問題なさそうです。

ケースに収めることと、電池駆動にすることを次に考えたいと思います。

 


昔発売していた、DAIWA のエレキー DK-200 / DK-210 がこの回路を採用していたと思います。
DK-200 を使っていましたが、非常に使い心地が良かったです。
短点メモリーが工夫されていたので、機敏に反応できない私にちょうど良かったのだと思います。
リグ内蔵のエレキーを使い出してからは、スクイーズ動作時の短点誤送出が増えたのを記憶しております。

このエレキーも、ケースに収めて使えるようになったら、実戦に投入していきたいと思います。

2020年8月10日 (月)

デジタルモード用インターフェース Ver.2.5 の製作

夏休みの工作第二弾です。

以前作った デジタルモード用インターフェース Ver.2.1は CAT 制御ができず、中途半端な仕様でした。
また、CW キーイングのコネクタ部分の回路が間違っており、基板パターン修正が必要など、駄作でした。

そこで、Ver.2.1 の基板の部品を流用して、CAT 制御を追加したデジタルモード用インターフェース Ver.2.5
を作ってみました。
Ver1 → Ver.2.1 → Ver.2.5 と、二回目の移植作業になります。

 


◆ 回路図 ◆

20200810_0001

CAT 制御以外は、ほぼ Ver.2.1 のままです。
ただし、PCM2906 のアンチエイリアスフィルタ (ローパスフィルタ) の Gain は、
Gain は 1/2 (-6 dB) に変更しています。

 


◆ 基板 ◆

90 mm × 75 mm のサイズで作りました。
プリント基板は、Ver.2.1 と同じく JLCPCB に発注しました。

20200810_0002

 


◆ 組み立て ◆

Ver.2.1 の基板から、一つ一つ部品を Ver.2.5 の基板に移していきます。
結構面倒くさい作業で、半日ほど掛かってしまいました。

20200810_0003

 

Ver.2.1 の基板から、一つ残らず部品を流用したかったのですが、
水晶発振器だけは取り外すことができませんでした。

20200810_0004

8/19 追記

基板の裏から、ダイソーの点火棒 (ライター) で火あぶりにしたら、
水晶発振器を取り外すことができ、回収できました。

 

 


◆ 動作確認 ◆

普段使っている HAMLOG や WSJT-X などで問題なく使えることを確認しました。

  音声入出力、PTT :WSJT-X による FT8 信号の送受信 → OK
  RTTY キーイング : MMTTY + EXTFSK による送受信 → OK
  CW キーイング  : CTESTWIN による CW 送信 → OK
  CAT 制御     :HAMLOG、CTESTWIN、WSJT-X での動作 → OK

 


PC とリグの間は絶縁できていませんが、使いやすい基板になったと思います。

2020年8月 9日 (日)

TPA6120A2 を使ったヘッドホンアンプ Ver.2 の製作

夏休みの工作第一弾です。

以前 Digikey で部品を買ったときに、送料無料とするための値段調整に
TPA6120A2OPA1612A も一緒に注文していて、これらの部品を
使い切ることを考えていました。

ヘッドホンアンプは一度製作していますが、これらの部品を使って
Ver.2 を作ってみました。

ただ、同じような回路をリピートするのも面白くないので、ちょっとした改造で
平衡入力にも対応できるような回路にしてみました。
(多分やらないと思いますが...)

 


◆回路◆

20200809_0001

メインのアンプは TPA6120A2 です。
差動入力で、(差動) 利得は 1 倍としています。

前段には OPA1612A の反転増幅回路を設けています。
前作の総利得と合わせるために、利得は 1.5 倍 としています。
(反転増幅回路なので、極性は負であり、正確には -1.5 倍)

ヘッドホンアンプの入力は不平衡で、可変抵抗を用いず 10 kΩ 固定としています。
不平衡 → 平衡の変換には、DRV135 を使いました。

DRV135 の後段から入力すれば、平衡入力にも対応することができるはずです。

 


◆基板◆

前作のアンプ基板と同じサイズで作ることにしました。
アンプ基板を入れ替えることを想定したからです。
でも、実際には採寸の勘違いで、縦方向を 5 mm 小さく作ってしまいました。アホです!!

20200809_0002

プリント基板は今回自作せず、JLCPCB に依頼しました。

20200809_0003

発注から 10 日弱で入手出来ました。
前回は新型コロナウィルスの影響を大きく受け、輸送も含め三週間ほど掛かりましたが、
現在の納期はかなり改善している様子です。

 


◆組み立て◆

相変わらず、手ハンダでの実装になります。
IC も全て 1.27 mm ピッチなので、特に難なく一時間足らずで実装完了です。

20200809_0004

TPA6120A2 裏面の放熱パッド部分は、大きめの穴を開けておきました。
また、スルーホールも少し多めに設けました。
基板の裏面からハンダを流し込み、基板の表裏両面の GND と接続して
熱を逃がすようにさせています。

20200809_0005

 


◆ケースへの組み込み◆

前作のアンプ基板と置き換えました。

20200809_0006

基板サイズを間違えて 5 mm 小さいので、二箇所しかスペーサーとネジ止めできませんが、
充分固定できているので、これで良しとします。

さらに電源のコネクタの極性も反対に作ってしまっていたので、コネクタを作り直しました。
何かボケており、自分ながら恥ずかしいです。

 


◆動作確認◆

一応、音が出ることは確認しました。
素人なので、前作との違いはよく分かりませんが、自分としては充分です。

音を鳴らすと、TPA6120A2OPA1612A が少し発熱します。
触れないほど熱くなるというわけではありません。
電源を ±15 V で動作させようと目論んでおりましたが、
前作と同様に ±12 V のままで使うことにしました。

 


前作のアンプ基板は、別用途への流用を考えています。

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