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2020年5月10日 (日)

関西VHFコンテスト 2020

二年ぶりに関西VHFコンテストに参加しました。
前回、前々回と同じく電信部門 144 MHz シングルバンドでの参加です。

 


21:00 にスタート。いつもどおり、バンド内を回って聞こえてくる局を一通りコールします。
緊急事態宣言下であることと天候が悪いせいか、いつもよりバンド内が寂しく感じます。
移動されている方が極端に少なく、常勝局の方も珍しく固定から出ておられました。

数少ない局を一通りコールした後、CQ を出したり呼びに回ったりの繰り返しですが、
CQ 出してもがポツポツしか呼ばれませんし、またしっかり聞こえている局にコールしても
応答が全くない (無視される) ケースもあり、いつになく飛びも悪いようにも感じました。

そんなこんなで交信局数は伸び悩みましたが、初日は例年並みの 50 QSO までは到達しました。
0:20 で初日の運用は終了し、翌朝までゆっくり休みます。

 

二日目は、7:00 からスタート。
前回 (二年前) の交信数が 87 なので、何とかそこまでは行きたいと思いますが、
前日の調子からして、残り 5 時間で 30 QSO 程度はかなり苦戦すると思われました。

CQ をメインに、ときどきバンド内スイープを続けることで、少しずつ交信数が積み上がります。
こんな時には、IC-9700 みたいなバンドスコープ搭載のリグが羨ましいです。

何とか 12:00 まで粘り、終わってみれば 96 QSO、前々回 (三年前) と同数まで行きました。

 


我慢くらべのコンテストのように感じましたが、QSO のレートを見ても、
ほぼいつもどおりだったのかもしれません。
まあ、進歩はありませんが...

20200510_0001


マルチは前々回より少しだけ増え、得点としては前々回を少し上回りました。

20200510_0002

3 エリア以外は、19, 20, 21, 31 のみです。
アンテナを北東方向に振っている時間が多かったので、特に西方面はイマイチでした。

20200510_0003

 


初日 (5/9) の午前中から昼頃にかけては、144 MHz でも Es が出ていたのか、
FT8 で 8 エリアの局をデコードしました。
PSKR を見ても、1, 2, 3 エリアから 8 エリアの局のレポートが上がっていました。

なので、コンテスト中にあわよくばと淡い期待をしておりましたが、
残念ながら Es の兆しは全く感じられませんでした。

交信データは Hamlog にも取り込み、eQSLcc にもアップロードしました。
また ログも早々に提出しました。
交信いただきました皆様、ありがとうございました。

 

次は、6m and DOWN コンテストになると思います。

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無線(コンテスト)」カテゴリの記事

コメント

交信ありがとうございました。ベランダの5エレでは届かず、10エレに交換したら届きました。

UJX さん、こんばんは。こちらこそ、交信ありがとうございました。
交信時はアンテナが西方向に向いていましたので、若干厳しい感じでした。
後に北東方向を向けましたが、UJX さんの CQ もちゃんと入感するようになりました。
また次のコンテストでもよろしくお願いいたします。

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