FT-991AM が修理から戻ってきました
4/5 に修理のため預けた FT-991AM が、本日メーカーより返送されてきました。
修理報告書には (要約すると)、
・異常な現象は不再現
・送信時に異常発振を起こした可能性が考えられる。
・シールド強化などの見込み修理を実施
・しばらく様子を見て欲しい
と書かれていました。
『現象不再現』、メーカー側もユーザー側も一番これが困りますよね。
実はおとといの 4/16 に、八重洲無線の東京サービスセンターから電話が掛かってきて、
上記の内容は事前に報告を受けていました。
輸送時の振動などで治った (現象が起こらなくなった) 可能性も考えられるので、
GND の接触不良などによる異常発振ではないかと推測されるとのことでした。
GND やシールドの強化、ネジの増し締めなどを取りあえず対応するとのことでした。
完全に修理できた訳ではないのが少々残念ではありますが、
緊急事態宣言が発令されている中で、不要不急でもない事案の修理対応をいただいた
サービスセンターの方には大変感謝いたします。
取りあえず、FT-991AM をいつも使っている 144 MHz の 5 エレに繋ぎ、
SSB モードで変調を掛けず (マイクを接続せず) MOX を ON にしてみました。
この状態では電波が出ません (リグの電力計が振らない) ので、正常動作です。
その後、FT8 で QSO もできましたので、現状は問題ないと思われます。
当面の間、様子見で使用していくことになります。
異常動作が再発しないことに越したことはありませんが、
仮に再発するにしても保証期間内であって欲しいですね。
ところで、去年も一昨年も書きましたが、4/18 は当局の開局記念日です。
(免許日は 4/12 ですが)
今年で開局 40 年になります。
40 年前の 1980 年 4 月18 日、YAESU のリグでスタートしました。
FT-107SM + FC-107 と Long Wire という設備を使い、3.5 MHz の SSB で 1st QSO です。
途中、アクティビティーが下がった時期もありましたが、よくも飽きずに続けてますね。
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