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2020年4月の6件の記事

2020年4月29日 (水)

JR西日本の時刻表

無線とは全く関係ない話です。

 


昨日たまたま出社した帰りに、JR の駅で時刻表の冊子を入手しました。

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JR 西日本の大阪近郊エリアでは、各路線毎に分冊された時刻表を無料で配布しています。
毎年ダイヤ改正の度に駅改札付近に置いてあり、いつもならダイヤ改正直後に入手しています。
ただ今年は新型コロナウィルスの影響で在宅勤務の日が多く、たまに出社するときにも見かけず、
今回は無理かなと諦めていましたので、入手できて良かったです。

 


今どきは、スマホのアプリやパソコンで時刻表や乗り換え案内などはすぐに調べられますので、
このような紙媒体の時刻表は必要ないと思われるかもしれません。
ただ、スマホのアプリなどだと、最速のルートや最安のルートを調べるのは得意ですが、
例えばゆっくり座って普通電車で移動したい場合など、調べるのが少々面倒です。

このような時刻表だと、一目で入ってくる情報量が多く、
例えばどこが始発駅の電車だとか、ゆっくり移動した場合の時間差などが分かり、
着席優先の条件で調べることもできるので、私は大変重宝しております。

 


この時刻表ですが毎年手に入れるようにしており、だいぶ貯まってきたので、
ちょっと過去のものを調べてみました。

これは、2017年 (平成29年) 〜 2019年 (平成31年) のダイヤ改正時のものです。
通勤に使っているのが学研都市線なので、黄色の冊子になります。

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これは、2016年 (平成28年) 3月のダイヤ改正時のものです。
このときは、青色 (JR 神戸線など)、緑色 (大和路線など) も一緒に入手したようです。
青色の冊子は、神戸駅で手に入れた記憶があります。
緑色の冊子は、何故か最寄り駅に置いてあったので、珍しいことだったと思います。

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残念ながら、2015年 (平成27年) 分は残っていませんでした。
ひょっとしたら、手に入れてなかったのかもしれません。

 


これは、2014年 (平成26年) 3月のダイヤ改正時のものです。
このころまでは、兵庫県の伊丹まで通っていましたので、
青色の冊子は途中の尼崎駅で手に入れていたと思います。

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これは、2013年 (平成25年) 3月のダイヤ改正時のものです。

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これは、「3.17 新ダイヤ」としか書いていませんが、2012年 (平成24年) 3月のダイヤ改正時のものです。

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これは、2011年 (平成23年) 3月のダイヤ改正時のものです。
このときは、黄色の冊子だけですね。

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これは、2010年 (平成22年) 3月のダイヤ改正時のものです。

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これは、2009年 (平成21年) 3月のダイヤ改正時のものです。
これ以降の時刻表とデザイン (フォントなど) がちょっと違いますね。

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これは、2008年 (平成20年) 3月のダイヤ改正時のものです。
これも、上部のラインカラーの帯部分が細いなど、デザインが異なりますね。
このときに、おおさか東線の部分開業 (放出〜久宝寺間) となりました。

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これは、2007年 (平成19年) 3月のダイヤ改正時のものです。
これ以降の時刻表冊子発行は、年一回 (3月改正時) のみになったような気がします。

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これは、2006年 (平成18年) 10月のダイヤ改正時のものです。

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これは、2006年 (平成18年) 3月のダイヤ改正時のものです。
このときは、いわゆる「ゆとりダイヤ」へ大きく変わったダイヤ改正だったようです。
もちろん、福知山線の事故を受けての対応です。

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これは、2005年 (平成17年) 10月のダイヤ改正時のものです。
敢えてシンプルな表紙にしているように思われます。
多少ゆとりを持たす (秒単位の?) ダイヤ改正を行っているのかもしれませんが、
分単位でしか記載されていない時刻表では、以前と比べてあまり差が無いように思います。

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これは、福知山線の事故から運転再開となった 2005年 (平成17年) 6月19日からの
暫定ダイヤの時刻表です。
2005年6月20日の通勤時に、伊丹駅で職員さんが手配りしていて、受け取った記憶があります。
ある意味、貴重な資料かもしれません。

転勤のため関西に戻ってきて、伊丹まで通勤するのに JR を使うようになったのが
2005年6月6日からなので、残念ながらこれ以前の時刻表はありません。

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まあ、マニアックなコレクションかもしれませんが、私にとっての貴重な資料なので
当面は保管しておこうと思っています。

2020年4月26日 (日)

オールJAコンテスト 2020

直前まですっかり開催されることを忘れておりましたが、二年ぶりにオール JA コンテストに参加しました。

STAY HOME ということで、(いつもどおりですが) 自宅の固定局からの運用です。
例年どおり、今回も 50 MHz CW に出ました。

 


まあ、50 MHz は飛ばないし聞こえません。
144 MHz などでは強力に入感してくる大阪や兵庫の各局も、50 MHz では結構弱くしか聞こえません。
また、呼んでも取ってもらえない局もありました。
真剣に参加しているわけではありませんが、少々ストレスは溜まります。

初日は 60 QSO 程度できましたが、二日目が全く局数が伸びません。
延々と空振り CQ が続きます。
おそらく Es もほとんど開けなかったのではないでしょうか。
特にハイライトも無いまま、残り 30 分を切ったところで切り上げました。

なお、いつもどおり夜は充分な睡眠時間を取りました。

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結果は 106 QSO × 15 マルチです。
100 QSO できたところで止めようと思いましたが、
そのまま少し続けていると、多少 QSO の積み上げになりました。

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取れたマルチは、11, 19〜29, 31, 35, 37 です。
JM1SZY 局 (11) との QSO はかなり苦戦しました。
何度もコールして、フッと浮いてきたところで気付いていただき、
何とか QSO にこぎ着けました。

二日目の午前中に、あと何局か 1 エリアが聞こえていましたが、
コールするも全く気付いていただけませんでした。

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皆さん STAY HOME を守っておられる方が多かったのでしょう、
いつもと比べて移動局が少なかったように感じます。
また、今回はマルチオペは NG なので、クラブ局も少なかったです。

最近は FT8 などのデータ通信モードばかりなので、久々の CW は緊張しました。
もたつきも多々あり、QSO いただいた局にはご迷惑をおかけしたかもしれません。

CTESTwin → Hamlog へのデータ取り込み、eQSL へのデータアップロードは完了です。
コンテストログは、電子データで早々に提出しておこうと思います。

QSOいただきました各局、ありがとうございました。

2020年4月25日 (土)

2020/4/25 の QSO

先週 FT-991AM が修理から戻ってきましたので、
今週も様子見ということで 144 MHz の FT8 で QSO しました。

エージングのため,しばらく電源 ON の状態で放置するなどしながらの運用でしたが、
特に問題なく,快調に QSO できました。

しばらくの間は、ちょこちょこと FT-991AM で 144 MHz の運用にて様子を見てみます。

 


ところで、今日はオール JA コンテストの日だったのですね。
すっかり忘れていました。

最近はデータ通信モードの QSO ばかりなので、
コンテストに対する意欲がかなり薄れてしまった感じがします。

久しぶりなので、50 MHz を覗いてみようかと、先ほどアンテナを準備しました。
特に上位を狙うつもりもありませんので、適当に遊び程度で参加するつもりです。

CW 受信能力が落ちていると思いますので、ちょっと心配です。

2020年4月19日 (日)

久しぶりに 18 MHz に出てみました

久しぶりに 18 MHz に出てみたいと思い、仕舞い込んでいた HFV5 を引っ張り出してきました。

 


以前 18 MHz に調整してあったエレメントと、インピーダンスマッチング用のヘアピンスタブをセットして、
念のためアンテナのインピーダンスを測ってみると、以前と異なり全く駄目な状態です。

リアクタンスは 18.1 MHz 付近で 0 Ω になっていますが、抵抗分が 200 Ω ぐらいになっており、
SWR が 4 近くあります。

ヘアピンスタブの無い方が良さそうなので、外してインピーダンスを測ると、
18.1 MHz 付近で抵抗分が 約 33 Ω、リアクタンスは 0 Ωです。SWR は 1.4 ぐらいです。

リアクタンス分が 0 Ω であり、アンテナとしては同調してそうなので、
今日のところはリグのアンテナチューナで対応して運用することにしました。

 


何とか出られるようになったのは夕方になってから。
FT8 をワッチすると、ヨーロッパや中東、アジアの局が賑やかに聞こえています。
8J1RL もデコードしましたので、コールするも全くピックアップしてもらえません。
信号は良く入感していましたが、当局の貧弱な設備では QSO はかなり厳しいようです。

その後、何とかイタリアとアラブ首長国連邦の局と QSO。
久々の DX QSO となりました。

PSKR でチェックしてみましたが、弱いながらもヨーロッパやアフリカ (ZS)、インドなどにも
電波は届いていたようで、ちょっと安心しました。


4/20 追記
フランスから 4/19 の QSO に対し SWL リポートをいただきました。
何とかフランスにも電波が届いていた証明になりました。

 


今度時間があるときに、アンテナの再調整をしたいです。
ヘアピンスタブの作り直しからになると思います。

2020年4月18日 (土)

FT-991AM が修理から戻ってきました

4/5 に修理のため預けた FT-991AM が、本日メーカーより返送されてきました。

修理報告書には (要約すると)、
・異常な現象は不再現
・送信時に異常発振を起こした可能性が考えられる。
・シールド強化などの見込み修理を実施
・しばらく様子を見て欲しい
と書かれていました。

『現象不再現』、メーカー側もユーザー側も一番これが困りますよね。

 


実はおとといの 4/16 に、八重洲無線の東京サービスセンターから電話が掛かってきて、
上記の内容は事前に報告を受けていました。

輸送時の振動などで治った (現象が起こらなくなった) 可能性も考えられるので、
GND の接触不良などによる異常発振ではないかと推測されるとのことでした。
GND やシールドの強化、ネジの増し締めなどを取りあえず対応するとのことでした。

完全に修理できた訳ではないのが少々残念ではありますが、
緊急事態宣言が発令されている中で、不要不急でもない事案の修理対応をいただいた
サービスセンターの方には大変感謝いたします。

 


取りあえず、FT-991AM をいつも使っている 144 MHz の 5 エレに繋ぎ、
SSB モードで変調を掛けず (マイクを接続せず) MOX を ON にしてみました。
この状態では電波が出ません (リグの電力計が振らない) ので、正常動作です。

その後、FT8 で QSO もできましたので、現状は問題ないと思われます。
当面の間、様子見で使用していくことになります。

異常動作が再発しないことに越したことはありませんが、
仮に再発するにしても保証期間内であって欲しいですね。

 


ところで、去年も一昨年も書きましたが、4/18 は当局の開局記念日です。
(免許日は 4/12 ですが)
今年で開局 40 年になります。

40 年前の 1980 年 4 月18 日、YAESU のリグでスタートしました。
FT-107SM + FC-107 と Long Wire という設備を使い、3.5 MHz の SSB で 1st QSO です。
途中、アクティビティーが下がった時期もありましたが、よくも飽きずに続けてますね。

2020年4月 5日 (日)

FT-991AM が不調、メーカー送りに

昨年9月に購入した FT-991AM、早々と調子が悪くなってしまいました。


送信時の異常で、以下のような症状が見られます。
 ①どのモードにしても、(おそらく)キャリアしか出力しない
 ② ALC が振り切っている
 ③ SWR 計が振り切っている

SSB モードで変調を掛けず (マイクを接続せず) 送信状態にした場合、
正常であれば電波はほとんど出力されない (リグの電力計が振れることはない) はずです。
にも関わらず、電力計は 50 W に近い表示を示しています。
また、ALC もレッドゾーンまで振っています。
アンテナも特に問題ないはずにも関わらず、SWR 計が派手に振っています。

不思議なことに、この症状は 144 MHz だけで発生しています。
HF 帯、50 MHz、430 MHz では、正常な動作をしています。

工場出荷状態にリセットすることも試しましたが、改善が見られません。
仕方が無いので、メーカーに見てもらうことにしました。

外出自粛をいわれているこのご時世、どうしようか迷いましたが、
別件で大阪に行く用事もありましたので、購入店まで持ち込み、修理依頼をしました。
購入店にとっては一円の儲けにもならないのだと思いますが、
大変親切丁寧に応対いただき、とてもありがたかったです。


FT-991AM が不調になる直前の経緯ですが、
昨晩、久しぶりに FT-991AM を使って、144 MHz FT8 の QSO を楽しんでいました。
そのときから、若干異変は感じていました。
 USB-DATA の受信帯域の設定が工場出荷時に戻っている
 SWR 計が全く振れない、
 電力計の振れ方が偶に不自然 (FT8 の信号を入れたときに、スパッと出力が出るのではなく、じわっと出力が上がっていく感じ)
QSO は成立していましたので、不自然さを感じつつも、まあいいかと思っていました。

しかし、今朝になっていざ QSO を始めようとしたときに、異常を感じました。
WSJT-X で PTT を ON にしてから FT8 の信号が出力されるまでに、僅かなタイムラグがあります。
ところが、今朝は PTT が ON になると同時に、電力計がほぼ 50 W を示しています。
TEST CAT で PTT を ON にしても、同様に電力計が振ります。
変調が掛かっていないのに、電力計が振るのはおかしいと感じました。
そこで、上記①〜③の症状であることが判りました。


購入以来使用した延べ日数は 14 日。
20 〜 30 W の FT8 でのんびり QSO するぐらいで、酷使したわけでも無いのに
こんなに早く不調になるとは、ハズレ物を引いたのでしょうかね。
まだ保証期間内だったのが救いです。

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