MSK144 での QSO (2020年 1月 4日 しぶんぎ座流星群)
長かった冬休みも、今日で終わろうとしています。
無線も少々飽き気味になってきたので、冬休み中の運用は 1月 2日の QSO パーティーで
おしまいにしようと思っていました。
ところが、昨日 (1月 4日) の Yahoo ニュースで、「しぶんぎ座流星群 今夜ピーク」の
見出しを見つけ、これはと思い 1月 4日の夕方からいそいそと 50 MHz の運用準備をしました。
18:30 過ぎからワッチ開始。T/R は 15 s にセットしました。
しばらく受信状態で放置しても、何もデコードしません。
CQ を出しても当然応答もありませんし、PSKR にも全くアップされません。
出遅れ感も否めないです。
何度かワッチと CQ を繰り返していると、8 エリアの局の CQ をデコードしました。
一瞬 (1 秒程度) フワッと MSK144 の信号が浮かび、WSJT-X にコールサインが表示されました。
久しぶりに、流星散乱による伝搬の信号を聞きました。
直ぐさまコールしましたが、コールバックがありません。
しばらくコールをし続けましたが、残念ながら QSO することはできませんでした。
引き続きワッチと CQ を繰り返していたら、ようやく PSKR にレポートがアップされました。
一番良いときで、北海道、岩手、長野に届いています。
流星散乱による伝搬だったのかどうかは、よく分かりません (特に長野への伝搬は)。
その後、リグの前から離れているときに、JA7KPI 局をデコードしていました。
デコード時間を見ると 15 分ほど前です。
コールしたところで、コールバックの可能性は低いかもしれません。
そこで CQ を出してみたところ、4 回目で JA7KPI 局よりコールバックいただきました。
OM とは、2017 年 4月のこと座流星群のときにも、QSO いただいています。
そのときには、QSO するのに 30 分ぐらい掛かってしまいましたが、
今回は 10 分も掛からずに QSO が完了しました。
その後は、JA7KPI 局の CQ を何回かデコードしましたが、他の局はデコードすることはありませんでした。
8 エリアにも届いていたようですが、コールバックはありませんでした。
MSK144 のマナーを心得ておりませんので、それで良いのか悪いのか分かりませんが、
3 〜 4 分 CQ を出し、6 〜 7 分ワッチするという繰り返しでやってみました。
T/R を 15 s にセットしていますので、6 〜 8 回送信してしばらく受信するというパターンです。
偶々だったのかもしれませんが、ローカル局の MSK144 は聞こえてきませんでした。
しーんとしているバンドで、機関銃音のような MSK144 の信号を送信し続けるのは、
ちょっと憚られる感じがしました。
今回は 1QSO だけでしたが、交信できただけで満足です。
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