« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月の10件の記事

2019年9月30日 (月)

移動局の免許も変更申請を提出:AFSK 方式の電波型式を J2B, J2D, J7D などに

先日、自宅固定局の免許で電波型式の指定変更が完了したばかりですが、
今度は移動局の免許 (5 エリア) でも同様の変更申請を提出しました。

バンドプランの都合上、等価表記としての F1B, F1D, G1B, G1D も
併せて指定するようにしています。

近畿総合通信局と四国総合通信局とで、対応が異なるかどうかが興味あるところです。
一応電話では問題ないことを確認したつもりですが、なかなか上手く伝わっていない
かもしれません。

諸元を見直していたらいくつかミスがあったので、自宅固定局の分も折を見て
諸元を送付し直しておきたいと思います。
こちらは、届けだけで済むはずです。


ここまでやっておけば、当面は変更申請をしなくて済むと思っています。

2019年9月29日 (日)

2019/9/29のQSO

今日は久しぶりに 7 MHz の FT8 で QSO を楽しみました。
前回の QSO は 2018年11月11日なので、約 10ヶ月半ぶりになります。

TS-590S もそれ以来使用していなかったので、ご機嫌伺いを兼ねて使ってあげました。
アンテナを含め、特に問題なく動作してくれていました。

休憩をはさんで約40分で 27 QSO。
テンポ良く QSO することができました。
交信いただきました各局、ありがとうございます。

 


2018年11月に出たときは JT65 の信号も時々聞こえてきましたが、
今回は FT4 の信号も少し混ざったりしていたものの、FT8 一色という感じでした。

最近は 7 MHz、144 MHz、430 MHz ぐらいしか聴いていませんが、
JT65 や JT9 などの信号を見かけることは殆どありません。
たまに、144 MHz の EME 通信で JT65-B の信号を聴くことはありますが...
FT8 より弱い信号でもデコード可能というメリットはあるのですが、
1 メッセージ 15 秒に慣れてしまうと、もう戻れないのでしょうかね。

何年か先には、また同じようなことを言っているような気がします。

 


TS-590S を片付けるときに、腰を痛めてしまいました。
重たいリグではないのですが、中腰の姿勢でリグを持って体を捻ったのが良くなかったようです。

歳には勝てません。
湿布とサポーターで応急処置です。

2019年9月23日 (月)

430MHz 7エレ スクエアループアンテナの給電部 修理

430 MHz 7 エレ スクエアループアンテナの記事 にコメントをいただいたので、
私も久々にオンエアしてみようかと思い、アンテナの組み立てをしようと準備していると、
ラジエータのエレメントに直接接続していた同軸ケーブルが、ポロッと取れてしましました。

アンテナを片付ける度に、給電部が折り曲がるような形になってしまい、
とうとう圧着端子の根元部分が脆くなって、ちぎれてしまったようです。

20190923_0001

以前から、このアンテナの給電部はイマイチと思っていましたので、
そのまま同じように同軸ケーブルを付け直すのでは芸が無いと思い、
N型コネクタ (レセプタクル) を介して同軸ケーブルとラジエータのエレメントとを
接続するように変更しました。

 


エレメントはアルミなので、通常のハンダ付けはできませんし、
さてどのような構造にしたらよいかちょっと悩みました。
(アンテナ製作当初からちょっと考えていたのですが、先送りにしていました)

レセプタクルを支える板をエレメントクランプに固定し、
圧着端子と短い銅線で配線することを考えましたが、
支持材選びが悩みどころです。

加工性を考えるとプラスチック板が良いのですが、ハンダ付け時に溶ける恐れがあります。
木材板にしようかとも思いましたが、耐候性や強度の面でちょっと不安があります。
金属板は、アンテナの特性に影響を与えてしまいそうです。

悩んだ末、ダイソーで買ってきた 2 mm 厚のプラ製まな板 (ポリプロピレン製) にしました。

 


5 mm × 3.5 mm の大きさにまな板を切り、レセプタクルを取り付ける穴を開けます。
今回加工する支持材の材質はポリプロピレンですが、削りくずが静電気でくっ付くことも少なく、
エレメントクランプで使ったポリエチレンよりは扱い易い感じです。

M3 ネジで、エレメントクランプと支持板を固定します。
支持板とレセプタクルも M3 ネジで 2 箇所固定しました。
残り 2 箇所は、エレメントクランプとエレメントを固定しているタッピングビスと
干渉するおそれがあるので、この部分は取り付けませんでした。

20190923_0002

 

まず、レセプタクルを支持板に取り付ける前に、編組線側のハンダ付けをします。
そして、レセプタクルを支持板に取り付け、芯線側のハンダ付けをします。
最後にタッピングビスで、圧着端子、エレメント、エレメントクランプを固定して終了です。
(順番を間違えると、エレメントクランプや支持板が溶けてしまいます)

20190923_0003

まだイマイチ感はありますが、当面はこれで凌ごうと思います。

 


台風の影響で風が強く、アンテナ設置状態での動作確認がすぐにできません。
室内で SWR を測ってみたところ、433 MHz で約 1.2 でした。
中心周波数が、若干高めになっているような感じでした。
風が治まったら、ベランダに設置して測り直してみたいです。

 


夕方になって風が治まったので、7エレ ループアンテナをベランダに設置してみました。
436 MHz 付近で SWR が最小になり、約 1.1 です。
430 MHz 付近では、SWR は約 1.5 です。
もう少し低め (中心が 432 MHz 辺り) に調整したいところなので、
改めてエレメントを作り直したいと思います。

再調整が済んだところで、給電部分の防水対策を考えたいと思います。

2019年9月22日 (日)

macOS 10.15 Catalina への準備

毎年この時期になると、macOS がメジャーアップデートされ、Photoshop が不安定になったとか、
Illustrator の挙動がおかしくなったとか心配事が増えます。

ただ、来月 10 月にリリース予定の macOS 10.15 Catalina では、完全に 32 bit アプリをサポートしなくなるので、
騙しだまし使ってきた古いソフトも、一新すべき時になってしまいました。

 

Adobe の CS5 は、Parallels Desktop 上でエミュレーションしている OS X Mountain Lion に移すことで、
何とか当面は使っていけるようになりました。

問題は、Microsoft Office for Mac 2011 です。
macOS 10.15 Catalina では、もう動作しないようです。
Apple の Numbers や Pages でも良いのでしょうが、Windows で作成した書類との互換を考えると、
やっぱり Office が欲しいです。
仕方ないので、Office Home & Student 2019 for Mac (永続版) を購入することにしました。
どうせなら増税前にということで、早速ネットで注文しました。

 

あとは、ATOK。
これも ATOK2014 を何とか使ってきましたが、もう駄目です。
Just System のホームページを見ていたら、ATOK2019 はサブスクリプション方式のものしか無く、
買い切りの永続版は無いみたいです。
ちょっと悩みましたが、やっぱり ATOK に慣れているので、ATOK passport のベーシック月間プラン
(月額 300 円) を申し込むことにしました。10 ユーザーまで使えるので、まあ良しとしました。
その代わり、全く有効活用できていなかった有料サービス (月額 500 円) を解約することにして、
何とかチャラにしました。

 

何かと出費が多く、無銭家にはとても厳しいです。

2019年9月16日 (月)

2019/9/14〜9/16のQSO

この三連休も、FT-991AM で移動局として自宅から運用しました。

三日間の運用結果は、144 MHz の FT8 で 5 QSO。
呼び回り専門で運用しましたので、ちょっと少ない交信数で終わってしまいました。
ただ、1 エリアの方とも QSO できましたし、FT-991AM の感覚を多少掴めたと思いますので、
収穫はあったかと思います。

 

ところで、WSJT-X の FT8 で移動運用するとき、JI3CSH/3 のように「ポータブル(数字)」としてしまうと、
「< >」付きのコールサインになってしまい、グリッドロケーターを送出できないだけでなく、
移動運用で「ポータブル(数字)」とされている局とは上手く交信できないようです。
そのため、JI3CSH/P のようにして、上手く対処されている方もおられるようです。

しかし、そうすると eQSL のアカウントを増やす必要が有りますし、JI3CSH/P と書かれた
eQSL をもらった相手局はどうなのかなと思ったりしてしまいます。
人それぞれ受け取り方は異なるとは思いますが...。
また、SSB や CW などデータ通信モード以外では JI3CSH/3 のように数字で送出することが多いので、
そちらとのQSL の整合性がとれず、私自身は厄介に感じます。

 

なので、敢えて JI3CSH/3 のように「ポータブル(数字)」にして FT8 で送信させていただいています。
移動運用局との交信が上手くいかないのが分かっているので、FT8 では 積極的に CQ は出さないように
しようと思っています。

2019年9月15日 (日)

FT-991A MENU 065 : OTHER SHIFT (SSB) の設定

先週あたりから、移動局用に導入した FT-991AM で色々と遊んでいます。

WSJT-X については何とか設定できて、144 MHz FT8 で交信をし始めています。
FT-991AM 側も、ネット上で紹介されている情報を参考に、色々と設定変更をしています。
設定内容は一意的に決まるもののあれば、好みによって調整した方が良いものもあります。

その中で、MENU 065OTHER SHIFT (SSB) という設定項目があります。
取扱説明書によりますと、DATA 通信時のキャリア位置設定 とのことで、工場設定値は 0 Hz となっています。

FT8 などのデータ通信モードは DATA-SSB というモードを選択しているのですが、
工場設定値 (初期値) のままではゴモゴモしたハイカットな音になっています。
この値を増やしていくと音質が改善していきます。
では、どのくらいに設定するのが最適なのでしょうか。
簡単に調べてみました。

無信号状態の受信信号 (ホワイトノイズ) を WaveSpectra でスペクトラムを見てみました。
横軸は 0 Hz から 3000 Hz までのリニアスケールです。見にくいですが、一目盛り 200 Hz です。

OTHER SHIFT (SSB) を 0 Hz から 2200 Hz まで変化させながら測定しました。

201909150001

201909150002

201909150003

201909150004

201909150005

201909150006

201909150007

201909150008

201909150009

201909150010

201909150011

 

下側が 100 Hz でカットされているのは、リグの LPF 特性だと思われます。
OTHER SHIFT (SSB) の設定値を増やしていくと、信号の通過帯域が高い方にシフトしていくのが分かります。
1500 Hz から 1600 Hz で、概ね 100 Hz から 3000 Hz まで帯域がフラットになるようです。
これぐらいの値に設定するのが良いのではないかと思います。

フィルタの通過帯域が約 3 kHz で、その中心周波数が OTHER SHIFT (SSB) の値であると考えると、
1500 Hz から 1600 Hz ぐらいの設定値が良いというのも理解できます。

これに併せて、周波数表示がズレないように MENU 066OTHER DISP (SSB)
OTHER SHIFT (SSB) と同じ値に設定しています。

2019年9月 8日 (日)

2019/9/7〜9/8のQSO

144 MHz の遠距離通信は水平偏波でというネット情報を見たので、今回ちょっと試してみました。

アンテナの偏波面をすぐに切り替えられなかったので、定量的にキチンと比較できたわけではありませんが、
感覚的に水平偏波にした方が受信レベルが低く感じられました。
FT8 で受信していても、同一局で S/N が 10 dB 程度差がありました (水平偏波の方が弱い)。
PSKR でモニターしても、いつもより飛びが悪い感じです。

ただ、水平偏波だから飛びが悪いとか感度が悪いというわけでなく、
現状では単に垂直偏波のアンテナを使っておられる方が大半ということだと思います。
また時々試してみたいと思います。

この二日間で、144 MHz の FT8 が 9 QSO、FT4 が 1 QSO でした。
(固定局として運用しましたので、TS-2000SX を使っています)

 


ところで、先週購入した FT-991A を開梱しました。
その前に、移動局のログを Hamlog に移行したり、WSJT-X や JT linker の環境を整備したり、
下準備に少し時間が掛かりました。

ネット情報を見ながら設定を行い、何とか FT8 で QSO できるところまでセッティングできました。
使用感などは追々記事に書ければと思いますが、一度設定してしまうと、USB ケーブル 1 本で
データ通信が簡単にできてしまう便利さは、とても良いと感じました。

2019年9月 4日 (水)

主搬送波 SSB、副搬送波変調方式の電波型式を Jxx に修正 の続き

考えが浅はかでした。典型的な頭が悪い人のパターンです。

せっかく OM からコメントで、
「・・・バンドプラン告示が既に「等価」を前提とした表記になってしまっているので・・・」
とアドバイスをいただいていたのに、ただただ型式を Jxx へ変更することに
しか気がいっておらず、
重要なことを見落としていました。

 


告示
無線局運用規則第二百五十八条の二の規定に基づくアマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別
によりアマチュア無線のバンドプランが決められており、
135 kHz, 475 kHz, 1.9 MHz 帯, 10 MHz 帯は、A1A F1B F1D G1B G1D」
の五つの電波型式しか許可されないのは前述のとおりです。

ただ、この告示をよく見ていくと、
   3,520 kHz から   3,535 kHz まで
   7,030 kHz から   7,045 kHz まで
 14,070 kHz から 14,100 kHz まで
 18,100 kHz から 18,110 kHz まで
 21,070 kHz から 21,125 kHz まで
 24,910 kHz から 24,930 kHz まで

についても、電波の型式がA1A F1B F1D G1B G1D」しか割り当てられていません。
28.07 MHz から 28.15 MHz までは、A1A, A2A, A2B, A2D, F1B, F1D, G1B, G1D の 8 型式のみです


これらは、まさに JT65 や FT8 などで使われている周波数です。
今回 J2B や J2D に変更してしまった以上、これらの周波数範囲では電波を発射することができず、
実質 HF 帯では JT65 や FT8 などでの交信できないことになってしまいます。
今朝気付きました。

50 MHz 帯以上の周波数では、問題無さそうです。


そこで、急遽近畿総合通信局まで免許状を受け取りに行くことにし、
そのついでに
変更申請のご担当者に相談させていただきました。

結論としては、1.9 MHz 帯と 10 MHz 帯 において F1B, F1D, G1B, G1D と読み替えているのを、
全ての周波数帯において読み替えることができるという諸元の変更で、対応 OK ということになりました。
F1B, F1D は残っているので、G1B, G1D を復活させます。
ただし、J2B や J2D などの指定はそのまま残すということにさせていただきました。
次の修正が終わるまで、データ通信モードは 50 MHz 帯以上の V/UHF のみで運用可能となります。

結局、F1B → J2B や F1D → J2D と変更したことは、実質全く意味のないものになってしまいました。
他の方にとってはどーでもよいことで、独り相撲を取ってしまった形です。
これでは、知ったかぶりの笑い者です。

 


上記のことからすると、Fox 信号は F7D であれ J7D であれ、HF 帯の国内 QSO には使えないと
いうことになってしまいます。(Fox 信号を F1D で通しておられる方は、・・・? ですが)
(言い過ぎました) 上記の周波数範囲では電波を出すことができないということです。
バンドプランで、「全ての電波の型式」とされている周波数範囲では発射可能かと思いますが、
通常 FT8 で交信されている周波数とは異なり、実験目的以外に交信相手がいないと考えられるので、
HF 帯では実質使い道が無いのではないかと思われます。
(3,570 kHz, 7,076 kHz など、海外局との交信専用の周波数は例外かと思います)

 


本日、近畿総通のご担当の方には少し時間を取っていただき、色々と教えていただきました。
附属装置や外部装置を用いたデータ通信モードの急速な発展や普及に、法整備が追いついていないため、
今回のようなモヤモヤっとしたグレーな部分が散見されることは、ご担当者も認識されているとのことです。

附属装置などの諸元については、「FT8」といった個々のモードについては、総通では詳細内容まで
把握している訳ではなく、主に指定可能な電波型式かと秘匿性がないかどうかのチェックになっているようです。

諸元の内容は申請者 (諸元の作成者) の力量に依るところが大きく、少々モードの仕様が間違っていたりしても、
電波型式の指定が可能で秘匿性が無いことが確認できれば、総通では許可されてしまうのが実態のようです。
であれば、ある程度申請者の自己責任も求められるものと思われますので、
諸元の内容は充分に吟味して作成するべきだと思います。

 


9/5 追記

G1B, G1D の復活と、諸元の修正 (全周波数帯において「等価表記」への読み替え可とする注釈追記) の
変更申請を提出しました。
免許状の記載事項に変更が無いので、審査終了の時点で運用可能になります。

繰り返しになりますが、現状の法令下では「F1B, F1D, G1B, G1D」 に関しては、
これらが「等価表記」であることを認識しつつ、これらの表記で申請するのが
賢明であるということがわかりました。

 


9/10 追記

ようやく、無線局免許状等情報 に今回の変更内容が反映されました。
だいぶ行数が減りました。

 


9/17 追記

やっと、追加の変更申請が審査終了しました。
これで、また HF 帯でも FT8 などの電波が出せるようになりました。
あらかじめ、総通の変更申請ご担当者と相談しておいたので、審査は早く処理していただけたものと思います。
これにて、今回の変更申請については完結です。

2019年9月 3日 (火)

変更申請の審査終了:主搬送波 SSB、副搬送波変調方式の電波型式を Fxx/Gxx から Jxx に修正、Fox は J7D に

ほとんどの方にとっては全く興味が無いであろうし、どーでも良いことなんだろうとは思いますが...

タイトルのとおり、8/16 に提出した変更申請が、本日 9/3 付けで審査完了しました。
内容としましては、8/16 の記事 のとおりで、SSB で送信するモードを、FxxGxx から Jxx の系列への修正です。

 

ネット情報のコピペから始めた私が偉そうに言うのも何なんですが、色々と附属装置の諸元を弄っていくうちに、
主搬送波 (送信機の送信モード) が SSB で、かつ音声入力端子から副搬送波を使用する前提で諸元を書いておきながら、
電波型式の一文字目の英字が 二文字目の数字が  であることに違和感を感じてきました。

繰り返しになりますが、電波法施行規則 第四条の二 を参照すると、

一文字目 (主搬送波の変調の型式) は、
 F:角度変調 / 周波数変調
 G:角度変調 / 位相変調
 J:振幅変調 / 抑圧搬送波による単側波帯

二文字目 (主搬送波を変調する信号の性質) は、
 1:デイジタル信号である単一チヤネルのもの で 変調のための副搬送波を使用しないもの
 2:デイジタル信号である単一チヤネルのもの で 変調のための副搬送波を使用するもの
     ・・・
 7:デイジタル信号である二以上のチヤネルのもの

加えて、FT8 の Fox 信号に関しては色々とコメントをいただき、J7D が妥当ではないかと「私は」判断しましたので、
今回の変更に至りました。
主搬送波が SSB のものに関して、
  F1B, G1B → J2B
  F1D, G1D → J2D
  F1C → J2C
  F3C → J3C
  F7D → J7D
  F7W → J7W など

直接キーイングで周波数変調するモードもありますので、そちらでは F1B や F1D を残しています。


実は、今回の変更申請で一回補正依頼を受けました。
電子申請の備考欄に変更内容の概要を書いたのですが、その書き方が悪く総通の担当の方に
誤解を与えてしまったようです。
コメントの趣旨としては、J2B や J2D など 占有帯域幅を付する型式は通常のアマチュア無線での使用を
想定していないものであり、可能な限り指定を避けたいことと、「等価表記」が可能なのであれば型式に
ついても統一を図るべきとのことでした。
以前の変更申請で、H2B とか R7W とか、占有帯域幅を付するヘンテコリンな型式をいっぱい増やした
経緯があるので、今回もまた変に弄くり倒す興味本位の内容だと勘違いされたようです。

仰ることは理解できますし、前回の記事で OM からもコメントいただいた内容のとおりです。
ただ、前述のように等価表記では矛盾が生じるケースも出てきているように思われますし、
本来あるべき表記は何かを見直すことも考えてよいのではないかと思います。
今回の電波型式の変更は、徒に表記を増やすものでは有りませんし、(私が考える) あるべき姿を追求したいです。
さらには、将来的には J2B や J2D、J3C などの型式が、一括記載コードに含まれることを期待したいです。
そういう強い意志表示も込めて、今回の変更申請に臨んだことをご担当者に電話で説明し、納得いただきました。
また、補正で提出した書類の備考欄にもその旨を追記しました。

電波法施行規則 の 第三条 第1項 第十五号 および 第四条 第1項 第二十四号に
「・・・専ら個人的な無線技術の興味によつて自己訓練、通信及び技術的研究の・・・」
とあるので、ちゃんと理由があって説明すれば、理解いただけるのではと思います。

 


ド素人偉そうなことを書いていますが、冒頭に書いたとおり大半の人にはどーでも良いことでしょう。

適当に時間を見つけて、免許状の受け取りに行ってきます。

重要な見落としがあったので、続き があります。

2019年9月 1日 (日)

移動局用に FT-991AM を購入

随分前から、移動局用にコンパクトなオールバンド機が欲しかったのですが、
消費税率が上がることも後押しになり、FT-991AM (50 W 機) を購入しました。

20190901_0001

かなりお安くしていただいたので、大満足です。
液晶保護フィルムも付けていただきました。

電源コードの末端処理用に、Y字型圧着端子も購入しました。
20190901_0002

事前に 5 エリアの移動局の変更申請 (リグ追加およびデジタルモードの追加) を済ませておりますので、
すぐに使える状態にはなっています。
ただし、5 エリアの移動局用なので、自宅から運用する場合であっても移動局のコールサインを
使わなければいけません。

開封などは、次の週末にでもボチボチとやろうかと思っています。

 


Yaesu の無線機を買うのは、随分久しぶりです。
というか、約 40 年前の開局時に購入した FT-107 以来の二回目です。
これまでは、TS-830 や TS-930 の使い心地が気に入って以来、ずっと Kenwood 機を買っていました。
開局当時は Yaesu ファンだったので、FT-991AM を買うのもそんなに抵抗はありませんでした。

 


話は全く変わりますが、長年乗ってきた車の走行距離が、本日 100,000 km を超えました。

20190901_0003

2008 年式の 3500cc エスティマ (GSR55W) です。
昨日 11 年目の車検を通したばかりです。
エスティマが近々生産終了となり、同車新モデルへの乗り換えもできませんので、
あと何年延命させるかが悩みどころです。
幸いなことに、今のところ故障もなく動いてくれています。

« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »