Mac版とWindows版のKiCad
私のメイン OS は macOS なので、KiCad も Mac 版をメインで使っています。
(使っているというほど、使ってはいないのですが...)
プリント基板は基本自作なので、Eagle にしても KiCad にしても、
アートワーク後は写真用紙に印刷して、アイロン転写しています。
Mac 版の KiCad でアートワークしたものを印刷して気付いたのですが、
IC のランドの形が少し歪 (いびつ) になっています。
上図では、ランドの右側が若干削れ気味になっており、左側が膨れ気味になっています。
プリンタは、エプソンのレーザープリンタ LP-S180DN を使っています。
試しに、Windows 版の KiCad で同じデータを読み込み、同等の設定で印刷してみると、
まともなランドパターンになります。
上記の差が出るのは、プリンタドライバなのか KiCad のバージョンなのかはよく分かりません。
ちなみに、Mac 版の KiCad で CAD データを pdf ファイルに書き出し、
その pdf ファイルを印刷すると、こちらはまともなランドパターンのように思えます。
(ドリルの抜きが有りませんが)
原因不明なので、取りあえずは Windows 版の KiCad で作業していこうかと思います。
ところで、KiCad もバージョンが 5.1.4 になっています。
アップデータをダウンロードしようとするのですが、サーバー周辺のネットワークが細いのでしょうか、
スループットが悪く、早くても数百 kbps しか出ません。
こちらのネットワーク環境が悪いのかと思ったのですが、調子の良いときに試してみてもあまり変わりません。
1 GB 強のデータをダウンロードするのに、数時間かかってしまいます。
何とかならないものでしょうかね。
まあ、そんなにこまめにアップデートするほどでもないのでしょうけど。
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