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2019年1月 6日 (日)

絶縁型デジタルモード用インターフェースの検討 (音声信号部分)

正月は穏やかにスタートしましたが、何もしないまま、あっという間に休みが終わってしまいました。


デジタルモード用のインターフェースは約3年前に自作し、特に故障なども無く重宝して使っています。
デジタルモード用インターフェースVer.2の作製

ただ、音声、CW/RTTY/PTT とも絶縁はしていません。
また別のケーブルで接続していますが、制御用の RS-232C もリグと PC は直結となっています。
喫緊の課題ではありませんが、ノイズや回り込みの強化対策として、絶縁型のデジタルモード用
インターフェースも考えてみたくなりました。


先日 (といっても、一ヶ月以上前ですが)、ドライバートランス ST-78 の周波数特性を測定してみました。
ドライバトランス ST-78 の周波数特性 それは、絶縁型のデジタルモード用インターフェース検討の予備実験として行ったものです。

実験では、信号源側のインピーダンスを変えながら測定しましたが、トランスの周波数特性 (低域の減衰量) は
信号源のインピーダンスに大きく依存していました。


デジタルモード用インターフェースをリグに接続するとき、音声信号ラインをどこに接続するかによって、
その出力インピーダンスが異なっていると思われます。


例えば、TS-590 や TS-2000 の背面にある ACC 2 端子から音声を取り出そうとすると、そのインピーダンスは
10 kΩ です (取扱説明書の記載より)
サービスマニュアルを確認したところ、ACC 2 端子からの音声出力は、エミッタフォロワの C 結出力です。
なので、出力インピーダンスは 10 kΩ ではなく、低インピーダンスのようです。
一方、外部スピーカー端子や、ヘッドホン端子から取り出した場合には、恐らく数〜数十Ωの低インピーダンス
であると予想されます。


したがって、ドライバートランスをそのまま接続すると、接続先によって周波数特性が大きく異なってしまいます。
特に TS-590 や TS-2000 の ACC 2 端子に接続すると、(インピーダンスが 10 kΩ なので) 300 Hz 以下で
信号が減衰していき、音声信号帯域としては物足りないような気がします。


ではどうするかというと、ドライバートランスの前段にバッファ回路 (エミッタフォロワや、オペアンプの
ボルテージフォロワなど) を設け、低インピーダンスに変換してからドライバートランスに接続すれば良い
ということは、すぐに思いつきます。
そうすることにより、前段のインピーダンスに関わらず、一定のインピーダンスでトランスに音声信号を
入力することができ、安定した周波数特性が得られるはずです。


しかし、一つ問題があります。
バッファ回路の電源をどうやって供給するかです。
他の信号とまとめて、リグ側から引っ張ってくるか、それとも別の方法で電源回路を構成するか。
そのあたりを考え中です。


関連記事
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