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2018年12月の4件の記事

2018年12月31日 (月)

2018年の振り返り

昨年末の記事を読み返すと、昨年は 630 QSO でアクティビティーが低かったと書いています。

今年はどうかというと、726 QSO で昨年よりは交信数が増えています。
おそらく、集合住宅の大規模修繕工事前の駆け込み QSO で 7MHz の FT8 に出たからだと思います。
ただ、11 月下旬からは休止状態が続いており、この年末・年始も交信ができませんので、
実感として昨年以上にアクティビティーが下がったように思えます。

昨年末には、もう少し工作を増やしたいとも書きましたが、144 MHz 用のプリアンプ、ヘッドホンアンプは
作ったものの、今ひとつ充実感がありませんでした。


年末に道具を一部更新しました。
来年こそは、アンテナを含め、もう少し工作の機会を増やせたらと思っています。


また、春ぐらいには、オンエアに復活できる見込みです。

2018年12月24日 (月)

KiCad 5.0.2 がリリースされていますが...

ようやく回路図入力の操作や、シンボル作成・編集に慣れてきた KiCad。
Windows 版では 5.0.2 がリリースされ、Eagle からのインポートが復活しましたが、
Mac 版はまだ 5.0.1 のままです。

Windows でも使用できますが、普段 macOS をメインに使っているので、
早く Mac 版も 5.0.2 にアップデートされることを期待します。

ちなみに、レイアウト作成の操作はまだまだ未熟なので、もう少し勉強が必要です。

2018年12月16日 (日)

冬眠中

先月より自宅マンションの大規模修繕工事が始まり、建物外周に足場が組まれて、
アンテナを設置していたベランダも現在こんな状態になっています。

20181216_0001


移動運用すれば良いのでしょうが、機材も気力もなく、暫くの間は大人しく冬眠しております。

2018年12月 1日 (土)

ドライバトランス ST-78 の周波数特性

デジタルモードのインタフェース作製用にと、以前購入したドライバートランス ST-78 です。

20181201_0001

巻数比は 1:1 で、インピーダンスは 10 kΩ: 10 kΩとなっています。


メーカーの橋本電気株式会社 (http://www.hashimoto-trans.co.jp) のホームページから、
周波数特性を知ることはできますが (カタログ:http://www.hashimoto-trans.co.jp/frame/stcat.pdf) 、
実際はどんなもんかちょっと測ってみました。


まずは、信号源のインピーダンスを 10 kΩ、二次側を 10 kΩで終端し、インピーダンスマッチングを
取った形で測定してみました。
データは、1 kHz 時のトランス一次側入力端の振幅で Normalize した値としました。

20181201_0002


当たり前でしょうが、カタログのデータと概ね同等です。
300 Hz 以下あたりから減衰が目立ちます。
デジタルモードで使用するにしても、もう少し低域は欲しいところかと思います。


次に、信号源のインピーダンスを少し下げて、同様に測定してみました。
二次側のインピーダンス (終端抵抗) は 10 kΩのままです。

20181201_0003


信号源のインピーダンスを下げると、低域の周波数特性が伸びる傾向にあります。
周波数特性だけでいうと、1 kΩぐらいがちょうど良さそうな感じでした。

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