EagleからKiCadに乗り換えを検討
これまでプリント基板のパターン設計は無償版のEagleを使ってきました。
無償版は使用条件に色々と制限が有り、基板サイズは 100 mm × 80 mm までです。
これまでは何とか 100 mm × 80 mm で事足りていましたが、
たまにそれ以上のサイズの基板を作りたいときがあります。
KiCad は知っていましたが、Eagle で作成した回路図や基板パターン図、ライブラリなどが蓄積してきたことと、
操作にも少し慣れてきたこともあり、イマイチ KiCad へ移行することは躊躇していました。
ただ、 Eagle で作成したプロジェクトも KiCad にインポートできるようですし、
100 mm × 80 mm 以上のサイズの基板も作製できるので、勉強がてら乗り換えてみることにしました。
KiCad の最新版 (2018年11月4日現在) は Ver 5.0.1 ですが、
Eagle のプロジェクトをインポートしようとすると落ちます。
Windows 版でも Macintosh 版でも同じです。
KiCad のホームページにも記載されており、Eagle からインポートするには Ver 5.0.2 まで待てとのこと。
一つ前の Ver 5.0.0 ではインポートできるようなので、Ver 5.0.0 をダウンロード、インストールして
Eagle のプロジェクトをインポートしたら上手く行きました。
ワークフローも異なっているので、一連の手順を覚えるためにあれこれ弄っているところです。
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