RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その10)
USBオーディオインターフェースの部分を実装しました。
またもやトラブル発生。
目視では殆ど分からない程度のエッチング残りがあったようで、3.6V電源ラインとGNDが
ショートしていました。おかげで、レギュレータを壊してしまったようです。
幸いPCM2906に内蔵のレギュレータから供給させても動作させることができるので、
一旦壊れたレギュレータを取り外しました。
インタフェースをPCに接続する前はこんな状況で、
PCに接続したら、シリアルポートとUSBコーデックを無事認識してくれました。
今回基板には音量調整用のスイッチやボリュームは搭載していないので、
音量調整はPC側で行います。
WSJT-Xで信号を出力させてみたら、信号波形を確認することができました。
トーン周波数1500Hzで出力させているところです。
オシロの波形で見ていると、S/Nが悪そうな感じです。
写真では分かりませんが、信号波形に何かウジャウジャとしたノイズが乗っているように見えます。
まだ実際の音を聞いた訳ではないので、測定の問題かどうかは分かりません。
今回壊したレギュレーターを使用していないのも理由の一つかもしれません。
S/N改善のあたりで苦労しそうな予感がします。
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