作ろうと思い立ったものの、なかなか進めることができません。
ところで、今回製作しようとしているインターフェースは、このような構成で考えています。

USBオーディオインターフェースは、先日購入したデジットのキットを流用し、FSKインターフェースは
USBシリアル変換ICのFT232RLとスイッチングトランジスタ(またはフォトカプラ)とで構成する予定です。
電源は、USBのバスパワーで供給する予定です。
PCから接続するUSBケーブルは1本にしたいので、途中にUSBハブが必要です。
インターネットでいろいろ調べていると、100円ショップで購入できるUSBハブを流用するのが良さそうです。
自作に使えるUSBハブとして、有名なようですね。

このUSBハブ、分解も簡単にできます。

USB Hub Controllerは、台湾 Genesys Logic社の GL850G 28pin SOP仕様が使われています。

データシートなど技術的な情報は、インターネットで手に入ります。
写真には写っていませんが、基板の裏には12MHzの水晶発振子が付いています。
不要なコネクタを外し、水晶発振子を表側に付け直せば、USBハブの部分をコンパクトに作れそうです。
ちなみに、このGL850Gは4ポートまで拡張できます。
USB Hub Controller、12MHzの水晶発振子、USBコネクタなど、部品取りすることを考えても、
100円以上の価値はある商品です。
安いので、何個か手に入れておいても良いと思います。
関連記事
デジタルモード用インターフェースVer.2の作製
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その12)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その11)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その10)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その9)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その8)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その7)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その6)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その5)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その4)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その3)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その1)
最近のコメント