« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015年2月の2件の記事

2015年2月 9日 (月)

京都コンテスト 2015

今年も京都コンテストに参加しました。
昨年は3.5〜1200MHzでQRVしましたが、今年は何かアンテナを準備するのが面倒くさくなり、
お手軽に50MHz以上のV/UHF帯のみに出ることにしました。

アンテナは前日のうちに準備を済ませ、コンテスト二日目8:00スタートの144MHzから参加になります。
QSO数の結果は以下のとおりです。

    50   44
   144   52
   430   30
  1200    9
 Total  135

例年になく、不出来です。
お馴染みさんや乗り込み組が少なく、どのバンドも活気が少なく感じました。
朝から小雨が降っており天候が良くなく、移動される方が少なかったのが影響したのかもしれません。

まだログは整理できていませんが、ちゃんとログを提出する予定です。
QSOいただきました各局、ありがとうございました。

2015年2月 1日 (日)

RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その2)

作ろうと思い立ったものの、なかなか進めることができません。

ところで、今回製作しようとしているインターフェースは、このような構成で考えています。

20150201_0001


USBオーディオインターフェースは、先日購入したデジットのキットを流用し、FSKインターフェースは
USBシリアル変換ICのFT232RLとスイッチングトランジスタ(またはフォトカプラ)とで構成する予定です。
電源は、USBのバスパワーで供給する予定です。

PCから接続するUSBケーブルは1本にしたいので、途中にUSBハブが必要です。
インターネットでいろいろ調べていると、100円ショップで購入できるUSBハブを流用するのが良さそうです。
自作に使えるUSBハブとして、有名なようですね。

20150201_0002


このUSBハブ、分解も簡単にできます。

20150201_0003


USB Hub Controllerは、台湾 Genesys Logic社の GL850G 28pin SOP仕様が使われています。

20150201_0004


データシートなど技術的な情報は、インターネットで手に入ります。
写真には写っていませんが、基板の裏には12MHzの水晶発振子が付いています。
不要なコネクタを外し、水晶発振子を表側に付け直せば、USBハブの部分をコンパクトに作れそうです。
ちなみに、このGL850Gは4ポートまで拡張できます。

USB Hub Controller、12MHzの水晶発振子、USBコネクタなど、部品取りすることを考えても、
100円以上の価値はある商品です。
安いので、何個か手に入れておいても良いと思います。


関連記事
デジタルモード用インターフェースVer.2の作製
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その12)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その11)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その10)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その9)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その8)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その7)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その6)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その5)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その4)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その3)
RTTY, PSK, SSTV用インターフェースの作製(その1)

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »