トラッキングジェネレータ付のスペクトラムアナライザを手に入れました。もちろん中古です。
試しに火を入れてみました。
トラジェネ出力をスペアナ入力へダイレクトに接続。

1GHzまでスイープしたが、トラジェネ出力が調子悪いのか、低い周波数側で出力振幅が低下しています。
ノーマライズが上手く行かず、周波数特性を測定するときには苦労しそうです。
スペアナの入力は50Ωですが、50Ωのプローブを持っていません。
仕方がないので、オシロスコープをバッファーとして使ったらどうなるか、試してみました。
まずは、オシロスコープ本体の周波数特性を見てみます。
オシロスコープのCH2出力(50Ω)をスペアナに接続。
また、トラジェネ出力は、オシロスコープのCH2出力に直接接続し、50Ω終端に設定。

手持ちのオシロスコープは300MHz帯域ですが、250MHzぐらいから周波数特性が落ちています。
まあ、自分がこれから使うであろう周波数範囲では、許容できるかなと思われます。
50Ωのプローブぐらいは欲しいけど、先立つものがありません。
スペアナを手に入れたは良いが、宝の持ち腐れになってしまいそうです。何か使い道を考えなければ!!
使わなければ、単なる汚くて場所の取る鉄の塊にしか過ぎず、家族からも邪魔者扱いを受けそうで...。
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