RFチョーク/コモンモードフィルタの特性
一昨日作ったRFチョークの特性を測ってみました。
OM諸氏によって情報やデータなどはすでに蓄積されていると思いますが、
一度自分でも確かめておきたいと思い、真似事をしてみることにしました。
高度な測定器は持ち合わせてないので、SGから信号を与えて、周波数を変えながら
オシロスコープで振幅を測っていくという、原始的な方法で行いました。
とりあえず50Ω終端として、入出力の振幅測定値から計算でインピーダンスを
求めました。

手持ちのSGは周波数の上限が16MHzなので、高域の特性が測れません。
アンテナアナライザをSG代わりにしようとしましたが、イマイチだったので
使いませんでした。
結果は、トロイダルコア活用百科に掲載の特性と、概ね一致しています。
やはり再現性は高いですね。


グラフ上:FT240-43に3.5D-QEFVを15回巻き
グラフ下:FT240-43 二個スタックに3.5D-QEFVを14回巻き
ただ10MHz以上の特性が若干異なっており、フィルタの特性そのものか、
測定環境によるものかはわかりません。
マイクロバートアンテナのRFチョークとして、10kΩ以上のインピーダンスが
必要ならば、3.5MHzや7MHzではグラフ下のものを使わないといけないことが
わかりました。3.5MHzでは、若干10kΩを下回ってますね。
一方、コモンモードフィルタとしてみれば、トロイダルコア活用百科によると、
3kΩ以上のインピーダンスが目標なので、どちらも3.5MHz以上で使えそうです。
ちなみに、5D-2Vにスリーブコアを15個通したフィルタの特性も、同じように
測ってみました。

インピーダンスが一桁低いので、HF帯ではちょっと力不足のようです。
同軸を巻いていない分、巻線間容量が無いので、高域での特性劣化は
少ないはずです。
手持ちの測定計では、高域の特性が上手く測れず、残念です。
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