7MHz用マイクロバートアンテナの製作 (6:完結)
今朝も暴風雨なので、朝から部屋の中で作業。
まず昨日コイルを39回に巻き直した部分に、テーピングをして防水加工。
昼前には風が治まってきたので、ベランダに設置してラジエータ長の調整。
アンテナアナライザを見ながら、7.05MHz付近でSWRが最小になるように
ラジエータの長さを調整。結果ラジエータ長は、1.35mとなりました。
Φ25のアルミパイプは1m、Φ22のアルミパイプは35cmです。
Φ22のアルミパイプは元々1mものだったので、半分(50cm)に切り分けました。
Φ25とΦ22のアルミパイプの接続部分に穴を開け、タッピングビスで固定。
上からテーピングをして、固定と防水加工を図りました。
ベランダに再び設置して、アンテナアナライザで測定。やはりカウンタポイズの
同軸 3D-2Vの引き回し方でSWRが多少変わりますが、7.03MHz付近でSWRの最小値
1.5程度となりました。まずまずです。
早速リグにつなぎ、XPOコンテストで飛びを確認。
コイルを巻き直す前と同程度で、応答率もまずまず(何局かには無視されましたが...)。
CQを出してもパラパラ呼んでいただけ、多少の幅寄せはあったものの、上からまともに
被せられることも無かったので、そこそこ飛んでいるのではないかと思います。
これで、コンテストで7MHzにも出られるという選択肢が増えました。
7MHzのMVアンテナは、これでFixにします。
次は10MHzや3.5MHzのMVに挑戦してみようと考えています。
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