クリエート 2X209Aの給電部
144MHz用のバランとして、分岐導体型バランを作ってみましたが、
メーカ製のアンテナはどうなっているか、参考までに見てみようと
思い、給電部を分解してみました。
今回分解してみたのは、クリエート社の2X209A(144MHz 9ele×2)
です。昔に移動用として買いましたが、ずっと物置で眠っていたものを
引きずり出してきました。
ラジエータごとプラスチックのケースで覆われていますが、ねじ止め
なので、簡単に分解できます。
エレメントは、φ9mmぐらいの真鍮棒のようです。
バランは、3D2V?を使ったUバランのようです。
プリント基板で構成された、スタブもついています。
Uバランだと、1:4にインピーダンス変換されます。
スタブをつけてインピーダンスを上げ、Uバランでインピーダンスを
戻しているようですね。
この9ele八木のエレメントを流用して、ベランダアンテナ用に5eleシングル
ぐらいにダウンスケールしてみようかなと、ふっと思いました。
144MHzのアンテナばっかり作っても、仕方ないのですが....
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