平衡度メータの作製 (2)
今日はプリント基板作りにトライしました。
20~30年前にはよくプリント基板を作りましたが、当時は銅箔面に直接
レタリングやテープを貼り付けたり、感光基板をを用いたりしていました。
今回は、OHPフィルムに印刷したトナーをアイロンで熱転写する方法を
試しました。これはWebでもよく紹介されている方法です。
転写用の専用フィルムも発売されているようですが、高価でもったいない
ので、自分で作ることにしました。
まずOHPフィルムに、絵の具で着色した液体洗濯糊(ポリビニルアルコール)
を塗布して、半日乾燥させました。OHPフィルムへの乗りが悪く、見た目は
結構斑になってしまいました。
乾燥後、昨日アートワークしたプリントパターンを、レーザープリンタで
印刷しました。
一方、基板の方はクレンザーでゴシゴシ磨き、表面の汚れを落としました。
その後、印刷したOHPフィルムを基板に密着させ、上からアイロンで熱を
加えました。この方法は初めてなのでコツがわからず、結構押しつけました。
できあがりは...、失敗でした。パターンの端っこがうまく転写されていません。
また、アイロンを押しつけすぎたのか、パターンもつぶれて隣とくっついて
いる部分もあります。
明日もう一度やり直してみます。
この方法だと、何度でもやり直しが利くので、安心してトライできます。
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