バラン製作の下準備:平衡度メータの作製 (1)
ここしばらく何もできていませんでしたが、OMから紹介いただいた
分岐導体型バランについて少々調べていました。
その作り方と動作原理についてある程度解ったので、作ってみようと
思いました。
まずその前に、作製したバランの動作確認と調整用に平衡度メーターを
作ることにしました。フェライトコアに巻くような広帯域バランだと
作りっぱなしでもそこそこ動作するでしょうが、分岐導体型やシュペル
トップのような同調型だと、最終的に合わせ込みが必要に思います。
トロイダルコア活用百科に載っているような簡単なものでも、私に
とっては充分です。
昼頃日本橋まで出かけ、部品を集めました。
プリント基板を起こすまでもないほど簡単な回路ですが、今後
CQマシーン作製に向けての練習を兼ねて、作製することにしました。
今日はプリントパターンのアートワークをしたところで終了です。
簡単な回路だったので、基板CAD(Eagleなど)を使わず、PCのお絵かき
ソフト(Illustrator)で描きました。
何か方向がどんどんずれていき、目標を見失ってしまわないかと
心配です。最終ゴールはアンテナを作ることですが、バランを作った
ところで満足してしまわないようにしなければなりません。
今日はいろいろと疲れたので、全市全郡コンテストに出るのは諦め
ました。明日気が向けば出たいと思います。
工作の続きも並行して行いたいです。
« シュペルトップバランの原理をようやく理解 | トップページ | 平衡度メータの作製 (2) »
「無線(工作)」カテゴリの記事
- CMOSキーヤー Ver.3 の製作(2025.02.24)
- KiCAD 9.0.0 リリース(2025.02.22)
- DAIWAエレクトロニックキーヤー DK-200/-210の回路を調べてみました(2024.10.21)
- 負電圧出力チャージポンプ IC NJW4191(2024.06.30)
- 出力電圧可変型 三端子レギュレータの電圧設定抵抗値(2024.06.23)
コメント