アパマンハムの皆さんは、アンテナ設置に苦労されていると思いますが、私もそのうちの
一人です。ただみなさんよりは、工夫が足りていないかもしれません。
私が現在使用しているアンテナ、V/UHFの八木アンテナや短縮ダイポール HFV-5などは、
ベランダにマスプロ製のコンクリートフェンスベース KBM-45を使って固定しています。
固定の方法は、フェンスベース KBM-45の先にφ25mmのアンテナマスト(鉄製)を異径
ジョイント(25mm/32mm)で接続し、そのマストにアンテナを取り付ける方法です。
ただマストが金属製なので、アンテナに影響を与えないか懸念があったのと、強度的に
イマイチ不安があり、何とか両方解決できないものかと思っていました。
今日は雨も上がったので、先週買ってきた材料を使って、少し工作することにしました。
まずは塩ビパイプ(VP25) 2mを、75cm×2本、50cm×1本に切り分けました。
そして、木製丸棒(φ24mm) 90cmのうち1本を、50cm長に切りました、

フェンスベース KBM-45のマスト部分に付いているプラスチックのキャップを取り除きました。

マスト部分の内径が約25mmなので、ちょうどφ24mmの丸棒が刺さります。
90cm長の丸棒を差し込んだところ。
フェンスベースは、マスト部分がベランダの外側に出るよう設置するようになっていますが、
事故が起こらぬように、またあまり目立たぬようにと本来とは逆向きに固定して使っています。

丸棒の上から塩ビパイプ(VP25) 75cmを被せ、先端に塩ビキャップを付けました。
フェンスベースとは32mmのパイプジョイントで締め付けました。
フェンスベースのマスト部分はφ28mmなので、そのままだとジョイントが締め付け
られないので、テープを巻いて肉厚を稼ぎました。
これでフェンスベースとマストのジョイントも強化されましたし、塩ビパイプの強化、
マストの非金属化もできました。

一方で、HFV-5は以前金属製のパイプ(TV用アンテナマスト 1m)に固定し、それをフェンスベースに
ジョイントしたマストに固定していました、

今回50cmに切ったφ24mmの丸棒に塩ビパイプを被せ(両端にキャップ)、それにHFV-5の
基台を取り付けることにしました。

後はクロスマウントを使って、先ほどのマストに取り付ければ良いのですが、
午後から出かけることになったので、今日の作業はここまでとなりました。
ここまで作業して、そそくさと撤収です。
最後におまけですが、お気に入りの工具です。
ラチェットレンチですが、10mm/13mmとよく使うサイズで、
メガネレンチ&ロングソケットなので、長いボルトのナットを締め付けるのも
楽ちんです。
「配管バンド早回しレンチ」として、ホームセンター等で売っています。

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