カテゴリー「無線(PCソフト)」の42件の記事

2025年2月22日 (土)

WSJT-X 2.7.0 GA版

ようやく WSJT-X 2.7.0 が General Availability 版になりましたので、
早速インストールしました。


WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0.txt

2025年1月 6日 (月)

WSJT-X 2.7.0-rc8

そろそろ WSJT-X 2.7.0-rc7 の期限が来るので、
どうなるのかなと思っていたら、WSJT-X 2.7.0-rc8 がリリースされていました。

WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0-rc8.txt

まだ WSJT-X 2.7.0 は正式バージョンにはならないようですね。

 

今度の週末にでも、インストールしてみようと思います。

2024年10月 7日 (月)

WSJT-X 2.7.0-rc7

9/30 に WSJT-X 2.7.0-rc7 がリリースされたとのことで、
ネットでもちらほら情報を見かけます。
WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0-rc7.txt

ほとんどが、SuperFox mode または Fox mode のバグ修正、改善のようです。

 

この週末にダウンロードし、インストールしました。
21 MHz帯 と 28 MHz帯 の FT8 で少し運用しましたが、
通常モードでの QSO でしたので、ほとんど変わった感じがしませんでした。

 

リリースノートに書かれていなので、このバージョンからかどうか分かりませんが、
モードによって pwr スライダーの調整レベルが変化しなくなったような気がします。

以前は、Tune で適当な出力レベルになるよう pwr スライダーを調整しても、
FT8 など通常のモードに戻せば、pwr スライダーのレベルが変わってしまい、
少々使いづらいと感じていました。
Tune と FT8 とで、それぞれ別々の pwr スライダーレベルをメモリーさせていた感じです。

今回はそのような挙動にならず、Tune で調整した pwr スライダーレベルがそのまま FT8 にも適用されるので、
出力レベル調整が楽になったように感じます。

2024年9月30日 (月)

JT_Linker Ver.2024.09.26 をインストール

WSJT-X のデータを Turbo HAMLOG へ転送するのに、
JA2GRC OM が開発された JT_Linker を使わせていただいています。

Turbo HAMLOG にも JT-Get's という同様のことができる機能が搭載されていますが、
JT_Linker の方が使い慣れているので、私はこちらの方を使い続けています。

 


新しいバージョン (Ver.2024.09.26) が正式リリースされたということで、
早速インストールしました。

20240929_0001

設定されているデータはほぼ引き継がれますので、そのままでもとりあえず使えます。
でも前バージョンから動作が変わってしまったところがありました。

自分のメモ用として、Remarks2の欄にリグやアンテナなどの情報を記入しています。
Setup の Remarks タブで、Remarks2 の欄 (下図の青点線で囲った部分) に
「リグ+アンテナ 定格出力」の組み合わせをあらかじめ入力しておくことにより、
トップ画面で Remarks2 のプルダウンメニュー (上図の青点線で囲った部分) から
選択することができ、データ転送時にその情報が Turbo HAMLOG の Remarks2 欄に
反映されます。

20240929_0002

しかし、今回のバージョンでは、トップ画面のプルダウンメニューで選択していても、
Turbo HAMLOG の Remarks2 欄に反映されなくなってしまいました。

 


今回の変更点については、
JA2GRC OM のホームページからリンクされたブログにいろいろと記載されており、
それを参考に設定内容を変更しました。

Setup 画面に、Rig Info. というタブが設けられ、
赤点線で囲った部分にリグやアンテナの情報を記入するようです。

20240929_0003

下半分の Rig No. にリグを、Ant No. にアンテナを入力し、
上半分の Rig Info. の部分にはバンドごとにリグとアンテナの組み合わせを
%Rig1% + %Ant1% のように入力します。

おそらく %Rig1% + %Ant1% ではなくリグ名やアンテナ名を直接入力しても
問題ないと思われますが、入力文字が長くなるのでこのような記述の方が
良さそうに思います。

 


以上のように設定しておくと、Remarks タブの Remarks2 欄に何も入力していなくても、
各バンドに対応した Rig Info. の情報を、下図の赤点線で囲った部分のように
Turbo HAMLOG に Remarks2 欄に反映させてくれます。

20240929_0004

 


今までは、バンドチェンジをするごとに、Remarks2 のプルダウンメニューで
リグやアンテナの情報を設定し直す必要がありました。
ときどきその設定を変更し直すのを忘れ、あとで Turbo HAMLOG の情報を
修正しないといけなくなるということもありました。

今回のバージョンでは、上記のように設定しておけば、
バンドチェンジしても自動的に対応する情報を転送、反映してくれるので、
設定ミスがなくなり助かります。

2024年7月20日 (土)

WSJT-X 2.7.0-rc6

WSJT-X 2.7.0-rc6 がリリースされたという情報をネットで見かけたので、
早速インストールしました。

WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0-rc6.txt

SuperFox mode のバグ修正がメインのようです。

 

SuperFox mode は、まだ恩恵にあずかれていません。

2024年7月 1日 (月)

WSJT-X 2.7.0-rc5

WSJT-X 2.7.0-rc5 がリリースされたようなので、
早速インストールしてみようと思います。

WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0-rc5.txt

予てよりネットでも噂になっていた、
SuperFox mode の搭載が目玉なのかなと思います。

週末にじっくり調べてみようと思います。

2024年3月12日 (火)

WSJT-X 2.7.0-rc4

WSJT-X 2.7.0-rc4 がリリースされたようです。

WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0-rc4.txt

そこそこ変更内容があるようですが、
普段使いのモードではあまり影響は無さそうな感じです。

 

早速インストールしてみましたが、アクティビティが低いので
実際に使うのはしばらく先になりそうです。

2024年1月 3日 (水)

WSJT-X 2.7.0-rc3

WSJT-X 2.7.0-rc2 がリリースされてから長期間アップデートが無く、
使用期限の 1/14 が迫ってきていたので、どうなるのかと思っていたら、
WSJT-X 2.7.0-rc3 がリリースされたようです。

WSJT-X ホームページ
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html

リリースノート
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx-doc/Release_Notes_2.7.0-rc3.txt

まあまあ変更内容があるようです。
2.7.0 もまだ GA 版にはならないのでしょうかね。

 

WSJT-X 2.7.0-rc2 の期限が切れる前に、早速アップデートしておこうと思います。

2023年6月 5日 (月)

WSJT-X 2.7.0-rc1 と FT-991A の組合せで不具合

この週末、一年一ヶ月ぶりに FT-991AM を引っ張り出してきて、QRV しました。
(2022 年の関西 VHF コンテスト以来です...)

 


144 MHz 帯 FT8 で運用しようとしたのですが、どうも動きが変です。
WSJT-X のバージョンは最新の 2.7.0-rc1 です。

動作がかなり緩慢です。
WSJT-X のプルダウンメニューでバンドを選択すると、リグの周波数は直ぐにセットされますが、
WSJT-X の周波数表示は 5 〜 10 秒ぐらいして、やっとちゃんとした周波数表示になります。
また、Tune ボタンを押しても、 5 〜 10 秒ぐらいしないと送信状態になりません。

こんなに緩慢な動作だと、FT8 では 1 シーケンス終わってしまいます。

 


ネットで調べていると、JP1LRT 局が WSJT-X 2.7.0-rc1 の CAT不具合について記事を書いておられました。
http://jp1lrt.asablo.jp/blog/2023/05/19/9587295

記事では ICOM のリグで CAT エラーが発生しているようで、
hamlib ファイルを置き換えることで対処できるそうです。

 


FT-991AM は YAESU であり、メーカーが違います。
ダメ元で hamlib ファイルを置き換えてみましたが、改善はしませんでした。

仕方なしに、WSJT-X 2.6.1 GA 版に戻してみたら、FT-991AM でちゃんと動作するようになりました。
ちなみに、TS-2000SX や TS-590S など、KENWOOD のリグでは WSJT-X 2.7.0-rc1 でも正常に動作しています。

2023年3月 5日 (日)

メインPC (iMac) のメモリを増設しました

メモリの価格が低下しているとのことなので、
メインPC (iMac) のメモリを増設してみることにしました。

当初は 32 GB (16 GB × 2) の増設で考えていました。
20 k円ぐらいは覚悟していましたが、調べてみると 10 k円強でも入手できます。
64 GB (32 GB × 2) でも 20 k円強です。
かなり安くなったと感じます。

元々 20 k円ぐらいを覚悟していたので、
どうせならメモリ容量は多い方が精神衛生上良いので、
64 GB (32 GB × 2) を増設することにしました。

 


購入したのは、このメモリです。

20230305_0001

20230305_0002

Made for Mac と謳われていますし、レビューを見ても特に問題無さそうです。
決め手になったのは、Mac 用であることと、搭載されているメモリが Hynix 製 IC であることです。
(元々実装されていたメモリが、Hynix 製 IC を使用していました)

 

パッケージを開封しました。

20230305_0003

iMac への実装方法については、ネットで調べればたくさん出てきますので、ここでは割愛します。

 


メモリ増設後の確認です。

20230305_0004

元々の容量が 8 GB ありましたので、8 GB + 64 GB = 72 GB となりました。
ただし、今回追加したメモリの製造元が Hynix と認識されなかったので、
速度が 2667 MHz ではなく 2133 MHz に落ちています。
異なるメーカーのメモリを実装すると、メモリの速度を落とすようです。

 

速度が落ちても大して支障は無いのでしょうが、
やはり気になるので元々実装されていた 8 GB のメモリを抜いたところ、
速度は 2667 MHz と認識してくれるようになりました。

20230305_0005

メモリ容量は 64 GB に減りましたが、まだ余裕がありすぎるほどだと思います。

アクティビティモニタを見ても、余裕のあることがよく分かります。

20230305_0006

 


将来的に動画編集とかするかどうか分かりませんが、
ストレス無く PC を使うことができるようになったと思います。

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