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カテゴリー「無線(リグ・周辺機器)」の57件の記事

2025年12月14日 (日)

アマチュア無線とノイズキャンセルヘッドホン

こんな記事を見つけました。

ノイキャンヘッドフォンは有線接続でも遅延する!【ゲームはOK、楽器は無理】

有線接続でも、ノイズキャンセル機能を働かせると、
50 ms 程度の遅延が生じるとのことです。

この記事の筆者様は、異なるメーカーの2製品で検証されていますが、
どちらも遅延は約 50 ms なので、メーカーによる差はあまりないようです。

 


6/29 に、ノイズキャンセルヘッドホン WH-720N を購入した記事を書きました。
QSO用にノイズキャンセリングヘッドホンを購入

有線接続でも、ノイズキャンセル機能による遅延のため、
CW キーヤーのパドルが打ちにくいと書きました。
そのときの考察では、遅延時間は数 ms 程度?と考えていましたが、
どうも実際は一桁大きかったようです。

50 ms というと、24 wpm での 1 短点分に相当するので、
速い符号を打とうとすると、パドル操作がやりにくいのは容易に想像がつきます。

上記記事によると、ノイズキャンセル+ワイヤレスだと、190 ms もの遅延があるそうです。
もうヘッドホンで聴きながらのパドル操作は無理ですね。

 


しかし、今やアマチュア無線の主流は、FT8 です。
また、CW もパソコン制御でのキーイングが主流なのでは (特にコンテストでは)。
であれば、遅延を気にしている人など、さほど多くないのでしょうかね。

2025年9月23日 (火)

NanoVNA-F V2を購入

NanoVNA-F V2を購入しました。

20250923_0001

 


以前 NanoVNA-H 4 を買いましたが、
 ・1200 MHz 帯のアンテナ測定が心許ないこと
 ・バッテリー容量が少ないこと
の理由で、買い足すことにしました (Banggood で購入)。

NanoVNA-F V3 とも迷いましたが、
 ・値段が高い
 ・3GHz以上は特に不要
 ・バッテリー容量が NanoVNA-F V2 に比べて少ない
その他諸々の理由で、今さらながら NanoVNA-F V2 にしました。

Mustool ブランドで売られている (OEM ?) ためなのか、
後から付け足したような Mustool のロゴが表パネルに印刷されています。

金属筐体なので、適度な重さがあって測定器っぽく、良い感じです。
早々に、Firmware を Ver 0.6.0 にアップデートしました。

Firmware のアップデート方法や使用感のレビューは、
他の OM 各局が多数書かれているので省略します。

2025年6月29日 (日)

QSO用にノイズキャンセリングヘッドホンを購入

失敗でした。

と言ってしまえば身も蓋もありませんが、
しっくりこなかった感じでした。

決して製品が良くなかったという訳ではなく (良い製品だと思いますよ) 、
ただ私の使い方には合わなかったかなという、一個人の感想です。


今回購入したのは、SONY製の WH-CH720N です。
コスパの評判も良さそうですし、有線接続もいけるので、
試してみることにしました。

20250629_0001

早速リグに繋いで試してみました。
ノイズキャンセリングを ON にすると、漏れ聞こえてくる外音がかなりなくなり、
微弱信号を受信時には効果があると感じます。

ただ、送信時には「音の遅延」が影響してきます。
Bluetooth 接続しないから、遅延は少ないだろうと考えていましたが、
これが間違いでした。

有線接続時にも A/D変換、DSP、D/A変換でそれぞれ遅延します。
遅延は数ms程度?で、通常の使用であれば気付かないレベルだと思います。
ただ、CW でキーヤーを打とうとすると、この僅かな遅延の影響で、
何か打ちにくいのです。
言葉では表しにくいのですが、この打ちにくさが嫌〜な感じなのです。

サイドトーンで聞きながらパドル操作をしているので、音が遅延するため、
パドルを離すタイミングが、ワンテンポ遅れるのでしょうね。
30wpm以上だと、打ち間違いがかなり増えてきます。

これはこれで慣れてしまうと、パドル操作もできるようになるのでしょうが、
ノイズキャンセリングのない状態に戻すと、またおかしくなってしまいそうです。

 


SSB や FM など、フォーンでの使用でもイマイチでした。
いつも送信音をヘッドホンでモニターしているのですが、
ノイズキャンセリングを ON にすると、遅延したヘッドホンからの音と、
骨伝導で聞こえてくる自分の声が合わさり、エコーが掛かったように聞こえます。
これも聞いていて気持ち悪いし、喋りにくい感じがします。

 


ノイズキャンセリングを OFF にすれば、上記のようなことはなくなりますが、
かなり隠った音になり、少し了解度が悪くなってしまいます。
密閉型ヘッドホンなので、仕方がないのでしょうね。

ノイズキャンセリングは、ノイズ除去だけでなく、かなり音作りもしているというのが
よくわかりました。

 


現在ヘッドホンは、ゼンハイザーの HD-599 を使っており、これが好みの音です。
https://ji3csh.air-nifty.com/blog/2020/01/post-b937ca.html

ローカルラグチューのときは、結構快適です。
しかし開放型なので、外音が筒抜けで聞こえてくるため、微弱信号の受信には向いていません。

2025年2月 9日 (日)

エレキーのパドル用接続コードを再製作

エレキーのパドル用接続コードが不調となり、使い物にならなくなったので、
先週日本橋に出向いて部材を調達し、この週末にようやく作り直しました。

買ってきたのは、0.5sq 3心 (シールド付) のマイクロホン用ビニールコード (mvvs) です。
ちゃんとしたメーカー製のコードなので、こんどは大丈夫でしょう。
長さは少々短く、1m にしました。

20250209_0001

Common の線 (黒色) とシールドは、フォーンプラグ部分で接続していますが、
圧着コネクタ側 (パドルに繋がる方) はシールド線は出していません。

やっと、またエレキーを使えるようになりました。

2025年1月13日 (月)

エレキーのパドル用接続コードで不具合

最近 CW で運用するときは、
一昨年購入した GHD 社の GD607F自作のエレキーを使っています。

パドルとエレキーを接続するコードは、
千石電商で買った "φ6.3ステレオケーブル 1.5m" (たぶんこれ) の片側のプラグを切り落とし、
Y 型圧着端子 1.25Y-3.5 を付けたものを使っています。

 


昨日 430 MHz の CW で運用中、突然長点の送出が止まらない現象が起こりました。
パドルから接続コードを外しても、連続長点送出の状態のままです。
エレキーから接続コードのプラグを抜くと、ようやく止まります。
どうやら、この接続コードで線が短絡しているようです。

20250113_0001

 

いちばん怪しいフォーンプラグの部分をチェックし、ハンダ付けし直しました。
写真に撮り忘れましたが、元々のフォーンプラグの加工状態は悪く、
お世辞にも品質が良いとは言えないような状況でした。

フォーンプラグ部分を再加工しても、上記の症状は変わりません。
プラグからコードを切り離し、プラグ単体でエレキーに挿すと、問題は起こりません。

よって、コードの途中で線同士が短絡していることになります。
マルチメーターで抵抗を測っても、ほぼ 0 Ω でした。
コードの途中をいろいろ触っていくと、短絡 / オープン の症状が変わる場所があります。

 


コード (ケーブル) の故障は、大半が断線ではないでしょうか。
今回のように、外皮の内側で線同士が短絡するような故障は希に思います。
線の絶縁体被覆がもともと裂けていたか、脆かったのでしょう。

この "φ6.3ステレオケーブル 1.5m" ですが、
フォーンプラグ部分の加工にしても、コード部分の品質にしても、
とても安心して使えるような代物ではないと感じました。
もう二度と買いません。

 


昔から使っているパドル、Bencher BY-1 に接続しているコードですが、
よく見るとフジクラ製です。

40 年以上使用し、何遍も曲げたり伸ばしたりしているはずですが、
未だに断線や短絡などの不具合は発生していません。
やっぱり、安心のフジクラ製ですね。

2024年10月14日 (月)

NanoVNA-H4 と tinySA のファームウェアを久々にアップデート

買ったはいいものの、最近使用機会が減ってしまったこれらの機器。
動作確認も兼ねて、最新のファームウェアにアップデートすることにしました。

アップデートの方法は、インターネット上で多数紹介されているので、
それを参考にさせていただきました。

NanoVNA-H4 は少し苦戦しましたが、何とかアップデート成功しました。

20241014_0001

20241014_0002

NanoVNA-H4 はメモリーが全クリアされてしまったので、
日付やらプリセットしていた情報が全て消え去ってしましました。

tinySA は、最新ファームウェアでもセルフテストをクリアすることを確認済みです。

2024年7月 7日 (日)

FT-991AM のファームウェアアップデート

YAESU からはお知らせなどが届かないので今までは気付かなかったのですが、
ちょっと前にネットを見ていたら、FT-991A の新しいファームウェアが
リリースされているとの情報を見かけました。

急ぎでもないので、そのうちアップデートしたらいいかと思っていたら、
しばらくすっかり忘れていました。

今日ふと思い出しましたので、また忘れないうちにアップデートすることにしました。

 


まずは、現状のファームウェアの確認。
メインは Ver. 2.04 、DSP は Ver. 1.11 です。

20240707_0001

YAESU のホームページ
https://www.yaesu.com/jp/amateur_index/product/ft-991a/download.html
から新しいファームウェアをダウンロードします。

今回 (2024/6) リリースされたのはメインファームウェア Ver. 2.07 のようです。
DSP ファームウェアは Ver. 1.12 がすでにリリース済みだったようですが、
上図のとおり私の FT-991AM は Ver. 1.11 と古いようなので、
こちらもアップデートすることにしました。
そういえば FT-991AM は、今まで一度もアップデートしたことが無かったかも...。

アップデートのやりかたは、上記のホームページからダウンロードできるマニュアルに記載されています。

 

ということで、何とか無事にアップデート完了です。
メインは Ver. 2.07 、DSP は Ver. 1.12 になりました。

20240707_0002

 


ファームウェアアップデートが成功したのは良かったのですが、
すべての設定が工場出荷状態に初期化されていました。

FT8 運用のための設定を含め、ちょこちょことカスタマイズしていたので、
設定を戻していくのは面倒くさい作業でした。

今後のために、いちおう全メニューの設定内容を記録として残しておきました。

2023年12月17日 (日)

tinySA Ultra を購入

遅れ馳せながら、tinySA Ultra を買いました。
12/7 の深夜に Banggood で注文、12/15 に商品が届きました。
以下いろいろと書きますが、おそらく粗悪なクローン品ではなく、
本物ではないかと思われます。
良かったです!!

 


早速開梱し、内容物の確認です。

20231217_0001

・tinySA Ultra 本体 (32 GB マイクロ SD 付き)
・SMA の同軸ケーブル2本
・ロッドアンテナ
・USB-A ー USB-C ケーブル
・ギターピックのようなもの

 

ニセモノ (クローン) が多いとのことなので、ネットの情報を元に確認していきます。
まずは、蓋を開けて基板を確認してみます。

20231217_0002

ちゃんとシールド板が取り付けられていますし、ネット上の (本物の) 写真と同じように見えます。
基板のバージョンは V0.4.5.1 となっています。

 

蓋を閉めて、裏蓋の銘板を確認。

20231217_0003

H/W version は V0.4.5.1.1 となっています。
tinySA のホームページの情報によると、

HW versions and differences:
・V0.4.5.1 First HW version
・V0.4.5.1.1 Updated LCD screen for availability reasons

とのことで、ハードウェアは今のところ最新版のようです。

ニセモノは、ファームウェアをアップデートした後、
セルフテストやキャリブレーションでエラーになるとのことなので、
これも確認してみます。

ファームウェアのアップデートは、TinySA-App を使って行いました。
TinySA-App の入手やファームウェアのアップデートのやり方は、
tinySA のホームページに記載されています。
https://tinysa.org/wiki/pmwiki.php?n=Main.UpdatingTheFirmware

現時点 (2023年12月17日)でのファームウェア最新版は、
 tinySA4_v1.4-134-g3c20a9c
です。

アップデート後に、tinySA Ultra 本体で確認してみます。

20231217_0004

SW の Version のところを見ると、確かに tinySA4_v1.4-134-g3c20a9c となっています。
Build Time も Dec. 8 2023 09:56:37 となっており、ホームページの情報と一致しています。
問題なくファームウェアがアップデートされたことが確認できました。

HW Version は V0.4.5.1.1 と表示されており、裏蓋の銘板表記と同じで問題なさそうです。

続いてセルフテストを実施してみます。

20231217_0005

すべて問題なく Pass しています。
大丈夫そうです。

 

さらに、キャリブレーションを実行してみます。

20231217_0006

ちょっとだけ時間は掛かりますが、エラーが出ることなく完了しました。
これも大丈夫そうです。

 

無信号時のフロアノイズは、-89dBm ぐらいです。

20231217_0007

 

上記の結果を総合的に見て、ハズレの個体では無さそうということが分かり、
ちょっと安心しました。

 


HP のスペアナも持っているのですが、重たくて (20 kg 超) 頻繁に使う気がしません。
tinySA は気軽に使えますので、ますます HP のスペアナは使用頻度が下がってしまいそうです。

 

tinySA Ultra を具体的に何に使用するかはまだノープランですが、
自局電波のモニターや同軸の同相電流の測定などできたらいいなと考えています。

2023年12月 9日 (土)

Bencher BY-1 のゴム足交換

40 年来使っている Bencher のパドル BY-1 ですが、
ゴム足が硬化しているため滑って固定力が弱く、使いづらい状況でした。

そこで、ゴム足を交換することにしました。

 


問題のゴム足は、三箇所です。

20231209_0002 

 

ゴム足を拡大してみました。
プラスチックのように、カチカチになっています。

20231209_0003

 

ゴム足を外しました。

20231209_0004

 

買ってきたゴム足です。
穴が開いていないので、ドリルで Φ3mm の穴を開けました。

20231209_0005 

 

新しいゴム足を付けました。
もう少し大きいゴム足を付けようかと迷いましたが、
他のパーツと干渉してしまうので、ちょうど良かったです。

20231209_0006

 

ゴム足交換で、パドル操作をしても滑らなくなり、使いやすくなりました。

20231209_0007

 

リフレッシュできた感じなので、また使い続けていきたいと思います。

2023年12月 3日 (日)

パドルを追加

だいぶ前のことになりますが、
この夏の関ハムへ行ったときに、パドルを購入しました。

20231203_0001 

カチッカチッとしっかり打った感のあるパドルが欲しく、
本当は GD607DXF の方にしたかったのですが、
もう生産終了しているので、こちらの GD607F を買いました。

リグとの接続コードは純正を買うとちょっと高いので、
千石電商で "φ6.3ステレオケーブル 1.5m" を買い、
片側のプラグを切り落として Y 型圧着端子 1.25Y-3.5 を付けました。
補強のため、熱収縮チューブを被せておきました。

20231203_0002

ベースがどっしりしていて、ゴム足がしっかり支えてくれるので、
本体が動くことなく安定してパドルを打つことができます。

最初は固めに調整していたのですが、
どうも打ちにくいので、
少し柔らかめで接点間隔も狭めに調整し直しました。

リグとの接続コードは端子台部分のネジ止めでも可能なので、
右手打ち/左手打ちの切り替えも簡単にできるところが良いです。

クロムメッキで綺麗なのですが、指紋やホコリが気になります。
その点、Bencher の BY-1 は指紋も目立たないので、
気にせず気軽に使えるところが良いです。

20231203_0003

 

この BY-1、足のゴム足がプラスチックのように硬化しており
(最初からプラスチックだったのかもしれませんが)
パドルを打つと本体が滑って動いてしまうのが難点です。
折を見て、こちらのゴム足も滑らないタイプに交換し、使いやすくしたいと考えています。

 

この BY-1 は 40 年以上愛用しており、慣れが違うので使っていても安心ですが、
気分次第で、BY-1 と GD607F を使い分けていこうと思います。

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