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2026年5月10日 (日)

関西VHFコンテスト 改め 関西V・U・Sコンテスト 2026

関西V・U・Sコンテストに、移動局の方で参加しました。
(電信部門 144MHz シングルバンド)

20260510_0001


今回からコンテスト名称が、
「関西VHFコンテスト」から「関西V・U・Sコンテスト」に変更されました。
また、開催時間も、
「土曜日 21:00〜日曜日 12:00」から「日曜日 08:00〜16:00」(いずれも日本時間)
へ変更となりました。

そのほか、細かな点でも規約変更があるようです。

 


コンテストに参加しやすい開催時間になったため、
今回はほぼフル参加することができました。

ただ、調子よくQSOできたのは最初の3時間ほどで、
その後は1時間あたり数局しか交信できないという、毎度の苦行となりました。

20260510_0002

3エリア以外のマルチは、09、20、21、36、37。
耳、飛びともにあまり良くないので、エリア外の局とはなかなか交信できませんね。

電子ログは提出済み。
QSO いただきました各局、ありがとうございました。

 


もう46年も前の話ですが、
私が無線従事者免許を取得して初めて高校の無線クラブから参加したコンテストが、
春期関西VHFコンテストでした(当時は春期・秋期の年2回開催でした)。

そのため、個人的にも思い出深いコンテスト名です。
コンテスト名称の変更は、UHF帯以上の参加実態を反映したものなのでしょうが、
今回の変更には、少し寂しさも感じます。

夜中の0:00〜06:00頃は、これまでもほとんどQSO相手が見つからなかったため、
コンテスト開催時間についても、変更自体は妥当なのでしょうね。
ただ、08:00〜16:00という時間帯は、これまであまり例のない、
少し独特な設定にも感じます。
まだ試行錯誤の途中なのかもしれませんね。

2026年5月 6日 (水)

HFV5のバランの中身を見てみました

以前から気になっていたので、
HFV5に付属しているバランの中身を見てみました。
単品販売の型名だとBU55に相当するようです。
(HFV5の取扱説明書 1頁 「●特長」項に記載がありました)

 


裏側のネジ3本を外し、精密ドライバで蓋をこじると開いて、中身を確認できます。
蓋とコアはグルーで接着されているため、やや開けにくい印象でした。

20260506_0001

大型のメガネ型フェライトコアに、トリファイラ線を2回ほど巻いているように見えます。
トリファイラ線はφ1mm程度のポリエステル被覆電線と思われます。

2回巻程度でHFローバンドにも対応するインダクタンスを得るため、
フェライトコアは#43材のような高透磁率材を使用しているものと思われます。

リグ側(不平衡側)は2.5D2Vのような細い同軸で配線されています。
一方、アンテナ側(平衡側)にはインピーダンス補正のためと思われる
セラミックコンデンサが並列接続されています。

20260506_0002

 


BU55仕様は以下の通りです。
 ・周波数:3〜75MHz
 ・インピーダンス:50Ω(1:1)
 ・耐入力:500W(PEP)
 ・接栓:M-J
(メーカー製品説明より)

この構造で耐入力500W(PEP)はどうなのでしょうか。
トリファイラ線や同軸ケーブル配線の太さ、インピーダンス補正用のコンデンサのサイズを見る限り、
余裕がある設計には見えず、配線やフェライトコアの発熱、コンデンサの耐電圧の観点からも、
余裕に欠ける設計に見えます。

メーカー製バランということで、しっかりした作りを(半分)期待していましたが、
中身を見てみると、100Wで使用することを考えても、かなり心許ないという印象でした。
(特に、インピーダンス補正用コンデンサの耐圧)

このあたりは、いずれ自作も含めて検討してみたいところです。

2026年5月 1日 (金)

HFV-5の調整エレメント長 改定版 (18MHz帯、21MHz帯、24MHz帯、28MHz帯)

先日、HFV5の21MHz帯と28MHz帯のエレメント構成を変更しました。
そこで改めて備忘録として、調整エレメント長をまとめ直しておこうと思います。

 


まず、前提条件を整理します。
・調整エレメント長の定義
 HFV-5の短縮コイルユニットの先に取り付けるエレメントの長さとします。
 (HFV-5の取扱説明書にも記載されています)
・モノバンド仕様
 主エレメントの先に取り付ける短縮コイル+先端エレメントは1系統のみとします。
・インピーダンスマッチング回路
 ヘアピンスタブを使用することを前提とします。

周波数帯
[MHz]
ターゲット周波数
[MHz]
短縮コイル
ユニット
先端エレメント長
[cm]
エレメント調整感度
[kHz/cm]
ヘアピンスタブ
18 18.10 21MHz用 35.5 約140 3cm幅、26.1cm長
21 21.10 17.5 (※) 約200
28MHz用 41.7 約150
24 24.90 20.1 約250
20.5 3cm幅、19.5cm長
28 28.10 9.0 (※) 約340
50MHz用 100 約90 3cm幅、26.1cm長

(※) HFV-5 取扱説明書の値を引用

 

2026年4月30日 (木)

2025 全市全郡 コンテストC28M部門で入賞していたようです

タイトルのとおりなんですが、まったく気づいていませんでした。

20260430_0001

たまたま「2025 全市全郡コンテスト」の入賞局リストを見ていたら、
自分のコールサインを発見してびっくり。
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/2025/winner.html#C28 

2026年2月16日に書いた記事のとおり、8位/12局中だったので、完全にノーマークでした。

2026年4月29日 (水)

KANHAMコンテスト 2026

昨年に引き続き、KANHAMコンテストに参加しました。
(21MHzバンド、28MHzバンド)

20260429_0001


HFV5の21MHz帯と28MHz帯のエレメントを改造したので、
せっかくの機会と思い、これらのバンドで参加することにしました。
電信・電話部門のみの設定ですが、SSBでの運用は行わず、
CWのみでQSOしました。

コンテストの開催時間は、21MHz帯は10:00〜11:00、
28MHz帯は11:00〜12:00と、それぞれ1時間ずつです。

21MHz帯ではEsにより8エリアともQSOできましたが、
28MHz帯ではコンディションが開けていなかったようで、
EsによるQSOはできませんでした。

20260429_0002

電子ログは提出済みです。
QSOいただきました各局、ありがとうございました。

 

 

 

2026年4月28日 (火)

HFV5 21 MHz 帯用エレメント改造

HFV5の28MHz 用短縮コイルの先端に41.7cmのエレメントを取り付けることで、
21MHz帯用アンテナとして動作させることができ、わずかながら広帯域化も実現しました。

リグ内蔵のSWR計で測定した周波数特性は、下図のとおりです。

20260428_0001

国内コンテストのCW帯域やFT8の周波数は、VSWR≒1でカバーできています。
FT4の周波数についても、実用的なレベルでカバーできそうです。

飛びについては、21MHz用の短縮コイルを使用したオリジナルサイズとほぼ変わらないでしょう。

 


2012年6月10日の記事「HFV5 でやってみたかったこと」で最後にやり残していた、
「28MHz帯用の短縮コイルを21MHz帯のアンテナに使用する」がありましたので、
先週の土曜日、オールJAコンテストの前に実験を行ってみました。

過去の実験結果より、28MHz帯用の短縮コイルを用いた場合、
28MHz帯および24MHz帯で同調する先端エレメントの長さは、
それぞれ9.0cm、20.5cmでした。
その結果を基に、37cm程度と見当を付けました。
最初は少し長めが良いと考え、先端エレメントの長さを40cmから始めました。
なお、今回は最初から、幅3cm、長さ26.1cmのヘアピンスタブを取り付けて測定します。

40cmの結果は下図のとおりです。

リアクタンス成分が0Ωで、VSWRが極小となる周波数は21.43MHz付近で、
やや同調点が高めです。

20260428_0002

 

次に、先端エレメントの長さを少し伸ばし、41.7cmに設定しました。
(42cmに設定したつもりでしたが、後できちんと測定すると、実際には41.7cmでした)
41.7cmでの結果は、下図のとおりです。

リアクタンス成分が0Ωとなる周波数は21.19MHz付近で、
VSWRが極小となる周波数は21.24MHz付近です。
かなり良いところまできました。

20260428_0003

 

さらに先端エレメントの長さを少し伸ばし、43cmに設定しました。
43cmでの結果は、下図のとおりです。
リアクタンス成分が0Ωとなる周波数は21MHzより低くなってしまいました。
先端エレメントをどうやら伸ばしすぎたようです。

20260428_0004

 

先端エレメントの長さを少し戻し、42.5cmに設定しました。
42.5cmでの結果は、下図のとおりです。
リアクタンス成分が0Ωとなる周波数は21.03MHz付近で、
VSWRが極小となる周波数は21.06MHz付近です。
CWやFT8中心の運用であれば、実用上はこの設定で良さそうです。

20260428_0005

 

参考までに、21MHz帯用の短縮コイルを使用したオリジナル設定でも測定してみました。
わずかですが、VSWRの下がる帯域に差があることが分かります。

20260428_0006

 

ところが、リグのSWR計で測定すると、
先端エレメントが42.5cmではVSWRの極小となる周波数が21MHzより低くなってしまいました。
41.7cmでちょうど良い状態となり、冒頭で示した特性になりました。
ということで、最終的に先端エレメントの長さは41.7cmで落ち着きました。

若干帯域が広がり精神衛生上よくなったこと、
そしてやってみたかったことを達成できたという、
単なる自己満足に過ぎません。

 


HFV5 でやってみたかったこと」は、ようやくこれですべて完結しました。
足かけ約14年と、長い時間が掛かりました。

2026年4月26日 (日)

オールJAコンテスト 2026

オールJAコンテストに参加しました。
(14 MHz バンド 電信部門)

20260426_0001


これまで 14 MHz 帯での交信局数が少なかったこともあり、
たまには違うバンドで参加してみようと思い、
今回は 14 MHz 帯で運用してみました。

アンテナは全長1.8mのマイクロバートアンテナです。
ベランダ設置の短小アンテナのため電波の飛びは期待できず、
コンテストで苦戦することはある程度覚悟をしていました。

コンディションは終始スキップ状態で、
6・7・8 エリアや沖縄の局がポツポツと聞こえてくる程度でした。
スキャッター(?)で 1 エリアなどの局がフワフワと聞こえてくることもありましたが、
うちのアンテナで QSO することはなかなか難しいです。

苦戦しつつも、50 QSO は超えました。

20260426_0002

コンディションがいまひとつだった割に、
マルチは意外と埋まっていました。

20260426_0003

早々に JARL の Web ページからデータをアップロードしました。
https://contest.jarl.org/upload/
ログ受付のメールも返ってきました。

QSO いただいた各局、ありがとうございました。

2026年4月20日 (月)

HFV5 28 MHz 帯用エレメント改造

HFV5 の 50 MHz 用短縮コイルの先端に 100 cm のエレメントを取り付けることで、
28 MHz 帯用アンテナとして動作させることができ、広帯域化を実現しました。
エレメントの全長は、片側で約 2 m、約 75 % の短縮となります。

リグ内蔵のSWR計で測定した周波数特性は、下図のとおりです。

20260420_0001

CWやデジタルモードはもちろん、SSBの低い周波数帯まで
VSWR ≒ 1でカバーできています。
さらにエレメントを数cm短くすれば、FMまでは厳しいかもしれませんが、
28〜29MHz付近を実用的なレベルでカバーできそうです。

飛びはと言うと、所詮ダイポールなので、それなりにという感じです。


約1年前、「HFV5 28MHz帯用エレメント改造計画」として検討を進めていました。
しかし、エレメントに使用しているφ1.5 mm のステンレスバネ線を 100 cm も
延ばすと先端が垂れ下がり、とても見栄えの良いものではありませんでした。
その後、エレメントに竹ひごを添えるなど、さまざまな方法を試しましたが、
なかなかうまくいかず、棚上げにしたまま1年が経ってしまいました。

今回は、φ1.5 mmのステンレスバネ線に、φ3 mm・肉厚 0.5 mm のステンレスパイプ (100 cm)
を被せて補強することにしました。

20260420_0002

20260420_0003

φ1.5 mm のステンレスバネ線と、φ3 mm・肉厚 0.5 mm のステンレスパイプ(いずれも100 cm)
を、それぞれ2本ずつ用意しました。
ややスカスカ感はありますが、公差を考慮するとこの程度がちょうど良いと考えられます。

 

50MHz帯用の短縮コイルにφ1.5mmのステンレスバネ線を差し込み、
その上からφ3mm・肉厚0.5mmのステンレスパイプを被せました。
補強のため、短縮コイルとステンレスパイプは接着剤で固定しました。

20260420_0004

接着剤には「メタルロック」を使用しました。
金属同士を強力に接着できる製品とのことです。

20260420_0005

接着剤の硬化後、接続部分の上から導電性アルミテープを巻きました。

20260420_0006

さらにその上から自己融着テープおよびビニールテープを巻き、
防水処理を兼ねて補強をしました。

20260420_0007

 

HFV5のエレメントを組み上げて設置すると、このようになりました。
若干の垂れ下がりはあるものの、見栄えはかなり改善されました。

20260420_0008 20260420_0009

 

まずは、給電点にヘアピンスタブを付けない (インピーダンス整合を行わない) 状態で
NanoVNA を用いてアンテナ特性を測定してみました。
まあまあ、良い結果が得られています。

20260420_0010

次に、18MHz帯や21MHz帯などで使用している、幅3cm・長さ26.1cmのヘアピンスタブを取り付けてみます。
これでかなり改善されました。
この状態でリグ内蔵のSWR計で測定した結果が、冒頭のグラフになります。

20260420_0011

 

参考までに、28 MHz 帯用の短縮コイルを用いたオリジナル状態でも測定してみました。
帯域の差が良く分かります

20260420_0012

 


2012年6月10日の記事「HFV5 でやってみたかったこと」で思い立ってから約14年、
ようやくこれですべて完結したことになります。
28 MHz 帯用の短縮コイルは、24 MHz 帯のアンテナ用として固定できるようになりました。
記事を見返してみると、
「28 MHz 帯用の短縮コイルを21 MHz 帯のアンテナに使用」
と書いてましたので、これが残っています。
近いうちに試してみようと思います。

長い時間が掛かりました。

2026年3月29日 (日)

ボイスメモリ用 IC ISD2560, ISD1012, APR33A3の比較まとめ

興味のない方は、どうぞここでページを離れてください。

先日測定した ISD2560 および ISD1012 は、MIC AMP(AGC AMP)を介さず、
ANA_IN 端子から信号を入力して評価を行いました。
一方、参考比較として取り上げた APR33A3 は、MIC AMP を含めた条件での特性でした。

一般的に、余計な回路を介さない方が良好な結果が得られるため、
APR33A3 は不利な条件で測定されていたことになります。
そこで、同一条件にて再度比較を実施しました。

APR33A3 に関しては、以前の評価で「ボコボコノイズ」に手こずっていましたが、
トランスを通して差動かつ絶縁で信号を入れることで、うまく改善できました。

なお、CQマシーンについては別の方式を検討しており、
これらの IC を使用する可能性は低いと考えています。
しかし、これまでに様々な検討を行ってきた経緯もあるため、
(個人的に特性が満足できないものも含めて) 備忘録として整理しておきます。

 


ここで改めて、ISD2560、ISD1012、および APR33A3 の録再機能に関するスペック比較を示します。

品種名 録音時間 サンプリングクロック 信号通過帯域
ISD2560 60秒 8.0kHz 3.4 kHz
ISD1012 12秒 10.6kHz 4.5 kHz
APR33A3 341秒 12kHz ?

 

1. 「無信号」の録音/再生

APR33A3 の圧倒的勝利です。

ISD2560 と ISD1012 は、MIC AMP(AGC AMP)を介すことで、
無信号時は AGC が効いて最大ゲインとなり、
ノイズまでしっかり増幅してしまいます。
そのため、ANA_IN から直接入力した場合と比べると、
聴感でもはっきり分かるレベルで劣化しています。

一方で、APR33A3 はかなり良好な結果です。
この違いを見ると、APR33A3 の MIC AMP には AGC が入っていないのか、
あるいは動作の仕方が異なるのではないかと感じます。

1-1. ISD2560

20260329_0001

 

1-2. ISD1012

20260329_0003

 

1-3. APR33A3

20260329_0005

 


2. 「1000 Hz 正弦波」の録音/再生

ISD2560、ISD1012、APR33A3 のいずれにもノイズは重畳していますが、
その性質はそれぞれ異なっています。
ISD2560 はハム音的なノイズ、
ISD1012 はホワイトノイズ的な成分が目立ち、
APR33A3 はシャリシャリとした高域ノイズといった印象です。

2-1. ISD2560

20260329_0007

 

2-2. ISD1012

20260329_0009

 

2-3. APR33A3

20260329_0011

 


3. 「200 Hz 正弦波」の録音/再生

スペクトル上では APR33A3 が良好に見えますが、
聴感上では  ISD2560 と比べてわずかによいかなという程度で
大きな差はないように感じます。
一方、ISD1012 は「サーッ」というノイズが目立ちます。

3-1. ISD2560

20260329_0013

 

3-2. ISD1012

20260329_0015

 

3-3. APR33A3

20260329_0017

 


4. 「2500 Hz 正弦波」の録音/再生

重畳しているノイズは 1000 Hz のときと同様の傾向で、
ISD2560 はハム音的なノイズ、
ISD1012 はホワイトノイズ的な成分、
APR33A3 はシャリシャリとした高域ノイズです。

4-1. ISD2560

20260329_0019

 

4-2. ISD1012

20260329_0021

 

4-3. APR33A3

20260329_0023

 


三品三様の特性ですが、どれも一長一短で、正直イマイチな印象です。
これまでの結果を見ると、ISD2560 を MIC AMP を介さずに、
ANA IN から直接入力するのが一番良かったです。
結果はこちら

しかし、冒頭に書きましたとおり、別案に考えが傾いています。
残念ながら、これらの IC はお蔵入り (またはゴミ箱行き) になることと思います。
欲しいと思われる物好きな方がおられるならば、お譲りします。

2026年3月15日 (日)

ボイスメモリ用 IC ISD2560 の動作確認

興味のない方は、どうぞここでページを離れてください。

CQマシーンを製作しようと思って30年近く前に入手したボイスメモリ用 IC「ISD2560」、
再び引っ張り出してきました。
今さらですが、その性能がどの程度のものなのか、もう一度詳しく確かめてみたくなったからです。

結論から言うと、ISD2560はギリギリCQマシーンに使えそうかな、という印象です。
以前に入手したISD1012 や APR33A3よりは良さそうで、この手の録再可能な1チップ IC は、
単純にサンプリング周波数の高低だけでは音質は語れないものがあることを思い知らされました。

かなり今さらな内容ですが、備忘録も兼ねて書いています。


■確認の目的

ISD2560をCQマシーンで使ったとき、果たして自分が納得できる性能が出るのか――。
今回はそこを確かめるのが目的です。

 

■評価環境

下の回路図をもとに基板を作り、実際に動作を確認しながら評価を行いました。

20260315_0001

プリント基板は、今回も自作してみました。

20260315_0002

音声の録音ですが、今回は MIC AMP(AGC AMP)は使わず、ANA_IN から直接信号を入力してみました。
AGC Filter は Vcc にプルアップして Gain Minimum とし、MIC AMP からの余計な影響を排除してあります。
具体的には、JP1 と JP2 をそれぞれジャンパで接続し、J6 の LINE_IN から信号を入れています。
ANA_IN から直接信号を入力したのは、MIC AMP の不要な AGC 特性を排除し、
この IC 本来の録音・再生性能を確認できるのではないかと期待したためです。

データシートによると、ANA_IN の最大入力レベルは 50 mVpp です。
また、ANA_IN の入力インピーダンスは 3 kΩ です。
今回製作した基板では、ANA_IN に 5.1 kΩ の抵抗が直列に接続されているため、
入力レベルは 3 kΩ と 5.1 kΩ によって分圧されます。
基板の LINE_IN に 100 mVpp を入力すると、
実際に ANA_IN に印加されているレベルは約 37 mVpp となります。

再生出力信号は、デジタルモード用インターフェースを通してPCに取り込み、
Wave Spectraを使って解析してみました。

ISD2560 の最大音声出力は 2.5 Vpp です。
一方、デジタルモード用インターフェースで使用している PCM2903C の最大音声入力
(フルスケール=Wave Spectra での 0 dB)は約 2.0 Vpp です。
PCM2903C の手前にはゲイン 1/5 倍の増幅回路を設けているため、
ISD2560 の最大音声出力を基準に換算したフルスケールは約 −12 dB となります。
少し特殊な設定ですが、解析時にはこの点を十分に考慮しておく必要があります。

電源経由で入ってくる 60 Hz のコモンモードノイズの影響を避けるため、
評価基板は電池で駆動し、PCもバッテリーで動作させて測定しました。
ノイズの少ない状態で特性を確認するにはやはりこれが一番です。

 

■評価結果

①Power Down モード

20260315_0003

Power Down モードでは、ノイズレベルは -120 dB 以下です。
フルスケールが -12dB であることを差し引いても、さすがにノイズはほとんど気にならないレベルと言ってよいでしょう。

 

②Stand by モード

20260315_0004

低周波領域では少しノイズレベルが上がりますが、
それでも -110dB 程度なので、実用上はほとんど気にならないレベルでしょう。

 

③無信号の録音/再生

20260315_0005

さすがに、少しノイズが気になるレベルかもしれません。
低い周波数領域では -80〜-90dB程度、500Hz以上でも -100dB程度です。
特に 80 Hz 付近の成分が少し目立ちますが、何が原因なのかは今のところ不明です。
また、高い周波数領域に多くのピークが見られます。

どうやら、これらのピークは IC の個体差があるようです。
同じ型番でも、微妙に特性が違うものがあります。

録音データです。僅かにサーっといったノイズが聞こえます。

 

20260315_0006

これは、同じ型番の 別の IC です。
先ほどの IC に比べると、80Hz に加えて 160Hz あたりのピーク も見られます。
全体的に見ると、若干ノイズ性能は先の IC よりも劣るかもしれません。

 

20260315_0007

これは、手持ちの中でも 特性が一番悪かった IC です。
ピークの数も多く、レベルも高めなので、ノイズ性能はあまり良くなさそうです。
やはり個体差が影響しているようですね。

 

④ホワイトノイズ

 20260315_0008

ホワイトノイズを録音して再生し、周波数特性を確認してみました。
結果を見ると、おおむね 3 kHz くらいまでフラットな特性のようです。

 

⑤1 kHz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0009

二次歪みは -50 dB 程度 なので、リニアリティはさほど悪くなさそうです。
ただ、1kHz のピーク周辺に見られるサイドバンドは、80 Hz または 160 Hz との相互変調によるものかもしれません。
やはり、低周波のノイズ成分が影響している可能性がありますね。

録音データです。信号有りの状態だけだと、さほどノイズは気にならなさそうです。

1 kHz と無信号の差を比較してみてください。無信号時のノイズが気になり出します。

 

⑥1 kHz 正弦波 (録音入力 50mVpp)

20260315_0010

少し入力レベルを下げてみました。
その結果、二次歪みは -60dB 程度 まで改善しました。
ただし、1kHz のピーク周辺に見られるサイドバンドは、入力レベルを変えてもほとんど変化がありませんでした。

50 mV と無信号ノイズの差を比べてみてください。許容できますでしょうかね。

 

⑦100 Hz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0011

 

⑧200 Hz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0012

 

⑨300 Hz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0013

 

⑩500 Hz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0014

 

⑪800 Hz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0015

 

⑫1.5k Hz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0016

 

⑬2 kHz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0017

 

⑭3 kHz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0018

さすがに 3kHz 付近 までくると、折返しノイズのピーク(約5kHz)が目立ってきます。
やはり、きちんと アンチエイリアシングフィルタ を設ける必要がありそうです。

 

⑮4 kHz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0019

サンプリング周波数が 8 kHz なので、その半分の 4 kHz ではもうまともに録音・再生はできません。

 

⑯5 kHz 正弦波 (録音入力 100mVpp)

20260315_0020

折り返りが 3 kHz となって見えています。

 

■その他

ISD2560 を入手する以前に手に入れた ISD1012 についても、少し調べてみました。
録音時間は 12秒と短いものの、ISD2560 よりサンプリング周波数が高く、音質の向上が期待できそうだったからです。

20260315_0021

しかし、期待はあっさり裏切られました。
ノイズレベルは -80 dB 程度 と ISD2560 より高く、音質もあまり良くなさそうです。
サンプリング周波数が高いだけでは音質向上には直結しないようですね。

20260315_0022

1 kHzを録音したデータです。ノイズレベルが高いのが分かります。

さらに、以前測定した APR33A3 と比べても、APR33A3 の方がノイズレベルは高そうです。
こちらも単にサンプリング周波数が高いだけで、音質が良いとは言えなさそうですね。

20231229_0006

 

■結論

ISD2560 のノイズレベル(ノイズフロア)とフルスケールの差は 約 70 dB あり、
この数値だけで言うと CQ マシーンに使用するにはまず問題なさそうです。
ただし、80 Hz や 160 Hz 付近のノイズピークが少し気になります。
実際に音を聞いてみると、かすかにノイズが重畳されているのが分かります。
CQ マシーンとして実際に使ってみたとき (特に FM モード)、気になるかどうかは
微妙なところかもしれません。

ISD1012 は期待外れだったので、もはやゴミです。

2026年2月16日 (月)

XPOコンテスト2025の結果

参加部門: 電信 430 MHz シングルバンド
結果  : 4位 / 8局中

20260216_0002

 


こちらも、いつの間にか結果発表されていました。

今回は、約2時間の運用での結果です。
エリア別の成績ではないので、全力で頑張ったとしても、
V/UHF帯は1エリアの方に勝てません。

結果はこちらから閲覧が可能
https://www.eonet.ne.jp/%7Eja3-test/result/2025_XPO_kinen_kekka.htm

全市全郡コンテスト 2025 の結果

参加部門: 電信部門シングルオペ28MHzバンド
結果  : 8位 / 12 局中

20260216_0001

 


結果はこちらから閲覧が可能
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/2025/index.html

二週間以上も前に発表されていたのですね。
ログチェックレポートが来なくなったので、気付きませんでした。

結果は、まあこんなもんでしょう。

2026年1月 4日 (日)

QSO パーティ 2026 (電子ログ提出)

今回からQSOパーティでも電子ログの受付が開始されたため、さっそくデータをアップロードしてみました。
ログの提出は、JARLコンテスト 電子ログ アップロードページ を利用するのが非常に手軽で便利です。
(詳細は QSO パーティ規約のページ をご参照ください)

アップロード完了後、すぐに受付確認のメールが届きました。
電子ステッカーは別信で届くとのことでしたが、一向にメールが届きません。
おかしいと思い調べてみたところ、迷惑メールフィルタに振り分けられてしまっていました。
無事に救出し、PDF形式の電子ステッカーを受け取ることができました。

20260104_0001
ちなみにデータはステッカーサイズではなく、A4サイズの形式で届きました。

 


ステッカーの台紙も電子化されたということで、こちらも試してみました。

作成は QSOパーティ電子ステッカー台紙作成ページ から行えます。
先ほど届いた 電子ステッカー (PDFデータ) をアップロードし、
コールサインを入力して台紙を表示させてみたのですが、
ステッカーが変な位置に配置されています。

20260104_0002

「手順を間違えたかな?」と一瞬不安になりましたが、
実はステッカー部分をドラッグすることで自由に動かせる仕様でした。
これで無事、所定の位置に貼り付けることができて一安心です。

20260104_0003

ただ、私のPC環境のせいかドラッグの反応がかなり鈍く、操作には少しコツが必要でした。
一度違う場所に貼ってしまうと、吸い付くようでなかなか動かせず(剥がせず)苦戦しました。
「ステッカーの糊付けの強さを忠実に再現しているのかな?」なんて深読みしたくなるほどでした。

2026年1月 3日 (土)

QSO パーティ 2026 (2日目)

50 MHz 帯で 2 QSO
今年の QSO パーティも、これで打ち止め。

 


翌朝にしぶんぎ座流星群が極大を迎えるとのことで、
MSK144 での流星散乱通信 (MS) を期待して
その後 50.260 MHz 付近をワッチしていました。

夕方に何度か8エリア(北海道)の CQ をデコードしたものの、
その後 22 時過ぎまで粘ってみても QSO できそうな気配がありません。
残念ながら、今夜はここらで「ヤンペ」にすることにしました。

この年末年始休暇は 8 日間ありましたが、
結局無線を運用したのは 1/2 と 1/3 の 2 日間だけになってしまいました。

 


年末年始休暇を 1 日 残して、
早々にベランダに設置していたアンテナを取り外して片付け、
机の上のリグは箱に入れて押し入れに仕舞いました。
運用後のいつもの作業ですが、近頃はその意味合いが変わりつつあります。

かつては面倒に感じた設営・撤収も、運用の名残惜しさとセットでした。
しかし最近では、無線に対してどこか冷めてきた自分がいます。
交信いただける相手局も減り、面白みを感じられなくなってきているのが本音です。

「もう止めてもいいのでは」という考えがよぎる一方で、
これまで続けてきた趣味をきっぱり手放す踏ん切りもつかないのが現状です。

暖かくなってきたら、また気持ちが変わるでしょうか。

2026年1月 2日 (金)

QSO パーティ 2026 (1日目)

今年も CW で 7 MHz 帯から 1200 MHz 帯の QSO に挑戦。

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結果、24 MHz 帯を除くバンドで、1 QSO 以上できました。

 


去年、一昨年と 1200 MHz 帯から順番にバンドを下りてきましたが、
HF は午前中が勝負とみて、今年は 7 MHz 帯からスタートし、
7 MHz 帯、10 MHz 帯、14 MHz 帯と順番にバンドを上がっていくことにしました。

14 MHz 帯までは順調に 5 QSO ずつできましたが、
18 MHz 帯になるとコンディションは一変し、かなり苦しくなりました。

幸い、18 MHz 帯、21 MHz 帯は沖縄の局が出ていたので QSO できましたが、
24 MHz 帯に移ると全くだめでした。
沖縄への移動局の信号も弱かったし、ローカル局も出てこなかったので、
全く QSO できる気がしなかったです。

相当粘ったあげく、諦めて 28 MHz 帯に移りましたが、こちらは苦戦するであろう予想に反して、
3 エリアの局にコールしていただけたので、何とかクリアすることができました。

この時点で 16:00 前になっていたので、残り V/UHF 帯も苦戦するかと思っていましたが、
しつこく CQ を出していたら、何とか QSO することができました。

20260102_0002

 


7 MHz 帯〜28 MHz 帯は、1 年ぶりの TS-950SDX で運用しました。
昨年と変わらず、多少の不調はあるものの、基本動作には問題なく、
何とか QSO には耐えることができました。

一昨年製作したインターフェース基板も、問題なく動作してくれました。

 


何とか初日で 20 QSO 達成できましたので、
明日以降はのんびりと、どこかのバンドで QSO を楽しめればと考えています。

2025年12月31日 (水)

無線活動の振り返り (QSO 数の整理、2025年末版)

一年経つのは早いなぁと年々感じます。

無線活動を怠っておりネタが無いので、
年末恒例の (?) QSO 数の整理をしてみました。

2025年のQSO数と、そのモード内訳です。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計
QSO数 23 8 40 40 71 55 115 78 46 20 28 11 535
SSB 4 0 1 0 0 3 3 0 6 0 2 0 19
AM 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2
FM 0 5 1 0 0 3 2 0 2 3 0 3 19
CW 18 1 3 24 53 13 87 43 20 13 19 0 294
FT8 1 2 32 15 17 36 23 35 16 4 6 8 195
他 Digtal 0 0 3 0 0 0 0 0 2 0 1 0 6

特に意識をしている訳ではないですが、
QSO数と気温 (気候) とに相関がありそうな感じです。
コンテストに参加した月は、QSO 数 (特に CW ) が増えています。

 

次に、2010年4月1日から2025年12月31日までの QSO 数とバンドの内訳です。

1.9 3.5 7 10 14 18 21 24 28 50 144 430 1200 小計
2010 0 0 30 0 15 1 15 0 32 409 194 121 25 842
2011 0 0 0 0 4 0 3 0 67 315 204 136 32 761
2012 0 0 0 21 0 5 29 0 26 196 261 96 30 664
2013 0 82 347 9 0 1 47 15 36 310 210 110 30 1197
2014 0 70 137 37 20 22 12 28 59 483 162 119 37 1186
2015 0 0 0 11 1 65 11 48 54 156 236 76 20 678
2016 0 0 0 19 2 97 6 12 49 120 235 43 13 596
2017 0 0 34 0 0 31 0 10 0 256 195 100 0 626
2018 0 0 191 0 0 42 0 6 43 86 319 29 8 724
2019 0 0 59 0 0 0 0 0 0 6 142 16 0 223
2020 0 0 177 0 0 2 0 1 0 208 413 94 6 901
2021 0 0 109 0 0 0 0 0 0 71 234 146 19 579
2022 0 0 29 0 0 0 0 0 0 73 111 91 26 330
2023 0 0 53 8 0 33 30 172 32 135 98 187 6 754
2024 0 0 62 1 1 1 60 90 112 75 131 67 3 603
2025 0 0 0 17 0 0 56 35 90 174 54 105 4 535
小計 0 152 1228 123 43 300 269 417 600 3073 3199 1536 259 11199

珍しく 7 MHz 帯と 18 MHz 帯が 0 QSO です。
6月にかためて運用したので、10 MHz 帯の QSO が例年より多いです。

 

モード別の QSO 内訳です。

SSB FM AM CW RTTY JT65 JT9 FT8 FT4 QRA64 MSK144 Q65 小計
2010 186 52 1 603 0 0 0 0 0 0 0 0 842
2011 103 52 0 606 0 0 0 0 0 0 0 0 761
2012 115 53 0 496 0 0 0 0 0 0 0 0 664
2013 130 62 1 1004 0 0 0 0 0 0 0 0 1197
2014 184 78 0 918 6 0 0 0 0 0 0 0 1186
2015 112 53 0 444 40 28 1 0 0 0 0 0 678
2016 24 17 0 394 10 61 90 0 0 0 0 0 596
2017 9 5 0 484 1 57 30 37 0 2 1 0 626
2018 19 15 0 363 1 3 0 323 0 0 0 0 724
2019 1 1 0 60 0 0 0 153 8 0 0 0 223
2020 43 30 2 319 0 0 0 498 6 0 3 0 901
2021 22 70 0 211 0 0 0 269 2 0 2 3 579
2022 14 41 1 26 0 0 0 245 2 0 1 0 330
2023 8 10 0 247 0 0 0 485 4 0 0 0 754
2024 13 16 0 162 0 0 0 398 14 0 0 0 603
2025 19 19 2 294 0 3 1 195 1 0 0 1 535
小計 1002 574 7 6631 58 152 122 2603 37 2 7 4 11199

今年は、久々に JT65 や JT9 などの、懐かしいモードで QSO できました。
ただ、国内局で相手していただける方がおられなかったのが、ちょっと残念です。

また、MSK144 での MS による通信もできなかったのは、残念でした。

データ通信モードを始めた 2017年以来、データ通信モードより CW の QSO 数が上回りました。

2025年12月14日 (日)

アマチュア無線とノイズキャンセルヘッドホン

こんな記事を見つけました。

ノイキャンヘッドフォンは有線接続でも遅延する!【ゲームはOK、楽器は無理】

有線接続でも、ノイズキャンセル機能を働かせると、
50 ms 程度の遅延が生じるとのことです。

この記事の筆者様は、異なるメーカーの2製品で検証されていますが、
どちらも遅延は約 50 ms なので、メーカーによる差はあまりないようです。

 


6/29 に、ノイズキャンセルヘッドホン WH-720N を購入した記事を書きました。
QSO用にノイズキャンセリングヘッドホンを購入

有線接続でも、ノイズキャンセル機能による遅延のため、
CW キーヤーのパドルが打ちにくいと書きました。
そのときの考察では、遅延時間は数 ms 程度?と考えていましたが、
どうも実際は一桁大きかったようです。

50 ms というと、24 wpm での 1 短点分に相当するので、
速い符号を打とうとすると、パドル操作がやりにくいのは容易に想像がつきます。

上記記事によると、ノイズキャンセル+ワイヤレスだと、190 ms もの遅延があるそうです。
もうヘッドホンで聴きながらのパドル操作は無理ですね。

 


しかし、今やアマチュア無線の主流は、FT8 です。
また、CW もパソコン制御でのキーイングが主流なのでは (特にコンテストでは)。
であれば、遅延を気にしている人など、さほど多くないのでしょうかね。

2025年12月 7日 (日)

京都 ↔ 東京 往復を大回り乗車で!

■往路
京都 → (湖西線、北陸本線) → 敦賀 → (北陸新幹線) → 東京

■帰路
東京 → (東海道新幹線) → 京都

■運賃
・乗車券
  京都市内 → 京都市内:14,080円
   経由:湖西・北陸・敦賀・新幹線・東京・新幹線・京都
20251207_0001

・特急券
  京都 → 敦賀:1,200円
20251207_0002

  敦賀 → 東京:6,700円
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  東京 → 京都:5,520円
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合計:27,500円


今年最後の三連休、所用で東京へ行ったのですが、
いつもと同じ景色を見るのは飽きたということで、
普段とは異なるルートで移動してみました。

京都 ↔ 東京を EX予約サービスで利用すると、
13,680円 (片道) × 2 = 27,360円
となり、こちらの方が140円安いですし、
また所用時間も短いです。

見方を変えると、140円足すだけで
(琵琶湖の) 湖西、日本海や立山連峰など北陸の雄大な景色を見ながら、
のんびりと旅を味わうことができるということを考えれば、
お得ではないかと思います。

 


今回購入した乗車券は、
券面が「京都市内 → 京都市内」となっていますが、
歴とした片道乗車券です。

京都 → 湖西線 → 北陸本線 → 北陸新幹線 → 東海道新幹線 → 京都
と一筆書きに辿っています。
厳密に言うと、山科 → 山科で一筆書きになりますが、
券面の発着駅が両方とも「京都市内」となっているので、
京都から乗車して、京都で降車することも可能となっています。

発着駅の「京都市内」以外であれば、途中下車は可能です。
ただし、途中下車後に後戻りするような乗車はできないので注意が必要です。

今回は東京で一旦途中下車しましたが、
周遊券のように自由に区間内の乗り降りができるわけではないので、
東京滞在中は別途乗車券などを買って移動しました。

敦賀や金沢などで途中下車して、
軽く散策することもできると思います。

時間に余裕がある方は、このような大回り乗車してみてはいかがでしょうか。

 


過去にも、大回り乗車したことがあります。

京都 → (東海道新幹線) → 名古屋 → (中央本線・篠ノ井線) → 長野 → (北陸新幹線) → 東京
  → (東海道新幹線) → 京都

京都 → (東海道新幹線) → 東京 → (東北新幹線) → 盛岡 → (東北本線) → 青森 → (青函トンネル) → 函館
  → (青函トンネル) → 青森 → (奥羽・羽越・白新・信越・北陸本線) → 京都
  青森 ↔ 函館は、一筆書きから外れるので、別途乗車券を付け足しました。
  青森 → 京都は、在りし日の特急 白鳥に12時間ほど乗車しました。

2025年11月 3日 (月)

オール大阪コンテスト 2025

シングルオペ 50 MHz 電信部門 (府外局)

20251103_0001

もともと参加予定はなかったので、
運用時間は、11/2 (日) の午前11ごろの少しだけ。

QSO できたマルチ
20251103_0002

50 MHz では、CQ を出している大阪府内のコンテスト参加局が少なかったです。
しかし、こちら (府外局) から CQ を出したら、パラパラとコールバックがありました。

本日、メールにてログを提出しました。
QSO いただきました各局、ありがとうございました。

2025年10月14日 (火)

JT_Linker Ver.2024.09.26 のRig Info. 設定

JT_Linker Ver.2024.09.26 で、
Remarks 欄に Rig Info. タブで設定した情報を反映させるには、
Remarks タブに %Rig_Info% と入力すると良いようです。

20251013_0001

Remarks2 (List1=Default) の欄に %Rig_Info % と入力すると、
JT_Linker 起動時の初期値として %Rig_Info % が Remarks2に入力されるので、
いちいちプルダウンメニューで設定する必要がなくなり、便利です。

20251013_0002

こうすることで、QSO の周波数情報により、
Rig Info. タブで設定した情報を自動判別して、
リグ、アンテナ (+αの情報) を Turbo HAMLOG のRemarks2 に転送されます。

 

Remarks1 (List1=Default) の欄に %Rig_Info % と入力すれば、
同様に Turbo HAMLOG のRemarks1 に転送されます。



上記の内容は、一年前にも記事に書きました。
JT_Linker Ver.2024.09.26 をインストール

そのときには、Remarks タブには何も情報を入力しないとしていました。
それでも上手く動作していたのですが、
今日 Rig Info. の情報が転送されていないことに気付きました。

何が変化点だったか、原因はハッキリしません。
取りあえずいろいろ試してみて、上記の対策を取ることにしました。

そういえば、移動局用に使用しているノート PC でも、
Rig Info. の情報が上手く転送されていないことを思い出しました。
上記の設定をすることによって、同様に対策ができました。

Remarks タブには何も情報を入力していなくても、
Rig Info. の情報が転送されていたことのほうが、
おかしかったのかもしれません。

一年前の記事にも、上記の情報を追記しました。

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