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カテゴリー「無線(免許)」の34件の記事

2017年8月 8日 (火)

変更申請 (2017年8月7日完了) 後の新しい無線局免許状

本日、仕事で外出したついでに総通に寄り、新しい無線局免許状を受けとってきました。

1.9MHz帯〜1200MHz帯の免許なのですが、今回電波型式を追加したので、
とうとう免許状が4枚になってしまいました。


20170808_0001
20170808_0002
20170808_0003
20170808_0004


今回の免許状には、備考欄に次のような記載がありました。

20170808_0005


今回新たに決まったという訳でもないと思いますが、
1200MHz帯のアマチュア無線は二次業務なので、
一次業務の無線の邪魔にならないようにしなさいということですね。

前回の免許状は2016年10月に発行されたものですが、このような記載はありませんでした。

2017年8月 7日 (月)

変更申請 (2017/7/25提出分) の審査終了

7月25日に電子申請で提出した、変更申請の審査が終了しました。
特に補正依頼なども受けませんでした。

これでFT8など新たなモードが追加されたことになります。
ただ電波型式の追加も行ったので、新しい無線局免許状の受け取りが必要です。
近いうちに、総通まで受け取りに行ってこようと思います。


今回は、電子申請が到達してから10営業日目で審査終了となりました。
 7/25  到達
 7/25  受付処理中
 8/4   審査中
 8/7   審査終了

これまでの経験上、近畿総通での電子申請の処理は、受付処理中→審査中までに
少し時間が掛かり、審査中→審査終了までは比較的短時間の傾向があるように思います。
簡単な申請内容でしたら、審査中→審査終了は即日ということもありました。

一方、四国総通にも電子申請を行ったことがありますが、こちらは受付処理中→審査中が
短く (即日もあり)、審査中→審査終了に時間が掛かるという傾向があるように感じました。

各総通によって、様々ですね。

2017年7月31日 (月)

デジタルモードの諸元について思うこと

最近、拙筆の記事へアクセスが増えました。

MSK144, QRA64のモード追加を申請
JT9E~JT9HのFastモード


デジタルモード追加の変更申請で、情報収集のためアクセスしていただいているのでしょう。
例えば、JT9 Fast の諸元をネットで調べてみると、上記記事内容と全く同じのものも見かけます。

皆さんの参考になり、少しでもお役に立っているのであれば、それは大変光栄なことと思います。
ただ、間違った情報を発信してしまうと、間違いのまま蔓延しかねないというリスクがあります。
いくら「自己責任で」と注意書きを謳っても、記事内容にも注意を払わなければなりません。


かく言う私も、最初はネットの情報をほぼ鵜呑みにしていましたので、人のことを言える立場ではありません。
ただ、調べていくうちに、色々と理解できてきたこともあります。
ある程度自分で納得した形で、諸元をちょっとずつ修正していっています。
制約条件の範囲内で、オリジナリティを出せたら良いなと、常々考えています。


先週、またデジタルモードの追加申請をしました。
JT9 Fastモードも今回追加しましたが、副搬送波周波数を1000Hz以下とはしませんでした。

副搬送波周波数は、1500Hz以上が望ましいと思います。
また、WSJT-Xでも、実際の副搬送波周波数は1000Hz以下に制限されている訳ではないと思われます。
そこで、JT9 FastだけでなくJT65やJT9 など、WSJT-Xで出せるデジタルモードの信号は、
制約条件の範囲内で、自由度の高い内容に修正しました。
その表現方法が私のオリジナリティかもしれません。
(中身は大したことありませんけど...)

そういうことを色々考えてみるのも、無線の楽しみの一つにしています。

2017年7月25日 (火)

FT8などのモード追加を申請

WSJT-X 1.8.0も無事動作することが確認できたので、
新しいFT8を含め、デジタルモードやそれらの電波型式の追加をすべく、
昨晩に変更申請を提出しました。

今朝確認したら、すでに受付処理中になっていました。
上手く行けばお盆明けぐらいには審査完了となっていると思いますが、
果たしてすんなり変更申請の審査をパスするでしょうか。


<2017/8/26追記>
申請したFT8の諸元は、WSJT-X User Guide と Webで収集した情報をもとに
以下のような感じにしました。
(実際に提出した書類では、副搬送波周波数のところの表記をちょっと変えていますが...)

◆FT8装置◆
方式       :副搬送波 8FSK
通信速度     :6.25ボー
副搬送波周波数  :2700Hz以下
最大周波数偏移幅 :+43.75Hz
符号構成     :WSJT, FT8
電波型式     :F1D

※私の場合は今回これでパスしましたが、パスを保証するものではありません。

8FSKですので、tone spacing の数は 8-1=7。
Release Notes の記載から tone spacing は 6.25Hz。
よって、最大周波数偏移は 6.25Hz×7=43.75Hz となります。
占有周波数帯幅を 2M+2Dk (k=1) で計算すると、2M=6.25ボー、2D=43.75Hz なので、
6.25+43.75×1=50Hz となり、Release Notes の仕様と一致します。


FT8は占有周波数帯幅が50Hzなので、副搬送波周波数を2700Hz以下
としても何とか大丈夫だと思いますが、占有周波数帯幅が広いモードでは、
当然ですが副搬送波周波数の上限は下げるようにしています。

2017年1月16日 (月)

MSK144, QRA64A〜E, JT9A〜Hのモード追加が完了

本日、変更届けの審査完了通知が届きました。

今朝チェックしたときに、「受付処理中」から「審査中」に変わっているのを確認しましたが、
夕方には通知のメールが届き、「審査完了」になっているのを見ました。

今回は「附属装置諸元」の差し替えのみで、かつ変更箇所に薄い色で塗りつぶしを掛けて、
分かりやすくしておいたので、審査が早かったのかもしれません。

これで、MSK144やQRA64などの電波を出せます。
但し、今回追加したモードに関しては、
 ・MSK144は28MHz帯以上
 ・1.9MHz帯では、QRA64A、JT9A〜Dに限る
の条件付きです。

この週末にでも、50MHz帯あたりで電波を出してみたいと思います。

2017年1月 9日 (月)

MSK144の変調方式について、ちょっと考察

WSJT-X User Guideには、MSK144のOQPSK (Offset Quadrature Phase Shift Keying) は、
MSK (Minimum Shift Keying) と結果的に等価であると書かれていますが、
本当にそうなのかイマイチ理解できていませんでした。
気にはなるものの、難しい数式を解いたりすることもできないので、定性的に考えてみることにしました。

まず最初に、OQPSKを調べてみると、
「I軸とQ軸の時間を1/2シンボルずらして変調したQPSKである。」(Wikipediaより)
とあり、データが遷移するときゼロ点を通らないように工夫された変調方式とのことです。

QPSKなので、データは00, 01, 10, 11の四種類ありますが、
データの遷移を考えると、下記のように12通りあります。

20170109_0001


特徴的なのが、赤枠で囲んだ00→11, 01→10, 10→01, 11→00の四種類です。
QPSKのマッピング(コンスタレーション)は、

20170109_0002

なので、00→11, 01→10, 10→01, 11→00の遷移は1/2シンボルのオフセットが無ければ、
一度に180°変化することになり、ゼロ点を通ってしまいます。
1/2シンボル オフセットさせることにより、
 00→01→11
 01→00→10
 10→11→01
 11→10→00
のように、90°ずつ変化することになります。

ここでよく見てみると、
   00→01→11, 11→10→00の遷移は90°ずつ位相が遅れていく
   01→00→10, 10→11→01の遷移は90°ずつ位相が進んでいく
ということが分かります。


一方、MSK144の副搬送波周波数は1500Hzとなっていますので、その波形はこのようになります。

20170109_0003


また、Keying rateは2000ボーなので、0.5ms毎にデータが遷移します。
ここで、データが00→11→00→11→・・・を繰り返した場合を考えると、
このとき0.5ms毎にどんどん90°ずつ位相が遅れていきますので、波形はこのようになります。

20170109_0004

実際には、フィルタが掛かっていて、こんなガタガタな波形ではないと思います。
周期を見てみると1msであり、周波数としては1000Hzとなります。
この場合が、 周波数として一番低い値になると考えられます。


次に、データが01→10→01→10→・・・を繰り返した場合を考えると、
このとき0.5ms毎にどんどん90°ずつ位相が進んでいきますので、波形はこのようになります。

20170109_0005

同様に、実際にはこんなガタガタな波形ではないでしょう。
周期を見てみると0.5msであり、周波数としては2000Hzとなります。
この場合が、周波数として一番高い値になると考えられます。


以上の結果から、副搬送波周波数は1000Hz〜2000Hzの間で変化していますので、
周波数偏移幅は±500Hzであることが分かります。
通信速度が2000ボーなので、変調指数mは0.5であり、MSKであると考えられます。


実際にMSK144の信号波形を、WaveSpectraで見てみると、

20170109_0006

となっており、上記で考察した結果と一致しています。

また、MSK144の信号をWSJT-Xのウォーターフォールで見てみると、このようになります。

20170109_0007

占有周波数帯幅は、User Guideに記載の2400Hzより少し広いように見えます。
ウォーターフォールがポツポツとなっているのは、MSK144のDurationが72msなので、
72ms毎にデータを送っているため、1÷72ms=13.889Hz毎のサイドバンドが発生しているからです。
拡大してみると、よく分かります。

20170109_0008

MSK144の音が、機関銃のようにズドドド・・・となっているのは、この13.889Hzですね。


極めて定性的となってしまいましたが、考察結果と実際の波形、そして変更届として出した
諸元の内容が一致したと思いますので、安心しました。

2017年1月 5日 (木)

JT9E~JT9HのFastモード

WSJT-X User Guideを読み返していたら、
JT9E~JT9GにFastモードが存在することに気がつきました(確認もれです)。

Table 4に諸元の記載があり、例えばJT9E (Fast) だと
 Keying rate 25 ボー
 Bandwidth 225 Hz
となっています。

Tone Spacingの記載はありませんが、 Bandwidth=2M+2Dk で、k=1として逆算すると
おそらく25Hzだと思われます。
JT9AやQRA64Aと同じく、Keying rateとTone Spacingが同じ値となっています。

試しにJT9E (Fast) の信号を、Wavespectraで見てみると、

20170107_0001

Txを700Hzとしたときのスペクトラムで、9トーンが25Hz毎の等間隔に並んでいます。
周波数偏移幅は200Hzであることもわかり、25Hz×(9-1)=200Hzと合致しています。

JT9F~JT9HのFastモードについても、同様に考えて問題ないと思われます。
よって、諸元は以下のようになると思います。

◆JT9(Fastモード)装置◆
方式     :副搬送波 9FSK
通信速度   :25ボー/50ボー/100ボー/200ボー
副搬送波周波数:1000Hz以下
周波数偏移幅 :+200Hz/+400Hz/+800Hz/+1600Hz
符号構成   :WSJT, JT9E/JT9F/JT9G/JT9H
電波型式   :F1D

今回は申請に含めていませんので、次回何かのついでに申請しようと思います。

2017年1月 4日 (水)

MSK144, QRA64のモード追加を申請

今日はオンエアもせず、MSK144やQRA64のモード追加をすべく、申請書類の作成をしました。
また、WSJT-X v1.7には、JT9のSub Mode A〜Hも追加されています。
JT9-1は以前に申請済みですが、JT9A(JT9-1と同じ)〜JT9Hは未申請ですので、
ついでに申請することにしました。

これらの諸元は、主にWSJT-X User Guideと、補足的にインターネットの情報を参考にし、
自分が納得した内容としました。
(MSK144はJA7KPI OM、QRA64はJM1SZY OMの各Web pageを参考にさせていただきました)


まず、MSK144について。
変調方式はOQPSKですが、User Guideには結果的にMSKと等価と記載があります。
ボーレートは2000ボー、またMSKなので変調指数はm=0.5だから
周波数偏移幅は、
  2000×0.5=1000Hz=±500Hz
と算出できます。
副搬送波周波数は、User Guideに記載のある1500Hzとしました。
占有周波数帯幅は、User Guideには2400Hzとあります。


次にQRA64ですが、こちらもUser Guideに
 Keying rate
 Tone Spacing
 Bandwidth (Hz)
などの記載があります。
Keying rate (ボーレート)は、JT9と同じく
  12000÷6912=1.736111....ボー
です。

周波数偏移幅はちょっと悩みましたが、以下のように考えました。
User Guideによると、例えばQRA64AのTone Spacingは 1.736Hz です。
変調方式はFSK64なので、トーンの数はパイロット信号を含めて 64。
したがって、トーン間隔の数は 63 となります。
なので、周波数偏移幅は
  1.736×63 (正確には、1.736111....×63 だと思います)=109.375Hz
占有周波数帯幅は 111.1Hz と載っていますが、
占有周波数帯幅の計算式 2M+2Dk で、k=1 として検算してみると、
  1.736111....+109.375=111.111...Hz
とピッタリ合います。

さらに、QRA64Bについても考えてみると、周波数偏移幅は
  3.472222...×63=218.75Hz
占有周波数帯幅(User Manualに220.5Hzと記載)を計算すると、
  1.736111...+218.75=220.48611...Hz
とピッタリです。
QRA64C〜Eも同様に考えて検算結果がピッタリ合いますので、まず間違いないでしょう。

副搬送波周波数は、1000Hz としました。
QRA64Eの占有周波数帯幅が 1751.7Hz あり、音声信号の帯域3kHz以内に納めるためです。


最後にJT9A〜H(Slowモード)ですが、これもQRA64と同じように考えて良さそうです。
Tone Spacing 1.736Hz、トーン間隔数を9-1=8として考えると、
占有周波数帯幅の検算は、User Guideに記載の値とピッタリ合います。


ちなみにJT65だけはちょっと違うようで、トーン間隔数を65-1=64ではなく、
65で計算しないといけないようです。
これは、The JT65 Communications Protocolの8ページあたりを読めば分かります。
どうやら、パイロット信号と、最初のトーンとの間隔がTone spacingの2倍になっていると思われます。


結果的に、以下の内容としました。

◆MSK144装置◆
方式     :副搬送波 OQPSK
通信速度   :2000ボー
副搬送波周波数:1500Hz
周波数偏移幅 :±500Hz
符号構成   :WSJT, MSK144
電波型式   :F1D
※送信は28MHz帯以上の周波数帯に限る

◆QRA64装置◆
方式     :副搬送波 64FSK
通信速度   :1.736ボー
副搬送波周波数:1000Hz
周波数偏移幅 :+109.38Hz/+218.75Hz/+437.5Hz/+875Hz/+1750Hz
符号構成   :WSJT, QRA64A/QRA64B/QRA64C/QRA64D/QRA64E
電波型式   :F1D

◆JT9装置◆
方式     :副搬送波 9FSK
通信速度   :1.736ボー
副搬送波周波数:1000Hz
周波数偏移幅 :+13.89Hz/+27.78Hz/+55.56Hz/+111.11Hz/+222.22Hz/+444.44Hz/+888.89Hz/+1777.78Hz
符号構成   :WSJT, JT9A/JT9B/JT9C/JT9D/JT9E/JT9F/JT9G/JT9H
電波型式   :F1D

電子申請は前回のファイルを保存していたものがありましたので、あっという間に作成することができました。
正確に言うと、今回は変更「届」になります。

おことわり
以上は、あくまでも私見です。
この内容で、免許されることを保証するものではありませんので、あしからずご了承下さい。

2016年10月20日 (木)

モード追加の変更申請が完了

変更申請をしてちょうど一ヶ月、一昨日変更申請の審査完了の通知が届きました。

今回は、今さらながらですが、ファクシミリを中心に多くの電波型式追加にチャレンジしてみました。
前述のとおり、記載不備で補正依頼を受けましたが、最終的には申請していた全ての電波型式が許可されました。

50〜1200MHz帯では、1バンド39もの電波型式があります。
電子申請だからこそできるのであって、紙面ベースでは申請もする気にはなれません。
受けとった免許状は合計3枚(もう少しで4枚)で、内容はとても見にくいものになってしまいました。
二年半前の免許状のシンプルさが懐かしい。
審査していただいた近畿総合通信局の方も、かなり大変だったのではないかと思います。

20161020_0001
20161020_0002
20161020_0003

全てのモードをすぐに使うかというと、恐らくそれは無いと思いますが、色々と実験はできるように
なったと思います。

2016年10月 3日 (月)

補正後提出後の補正

本日、近畿総合通信局に連絡し、変更申請ご担当の方に補正後提出の修正について相談しました。

二通りのやり方があるとのことで、
①取下げ処理をして、最初からやり直す
②補正後提出に対し、再度補正依頼を掛けてもらい、再補正後提出をする
のどちらにしますかと案内されました。

とりあえず②でお願いしたところ、すぐに処理できますので30分後ぐらいには入力できますと
回答もらいましたが、夜の帰宅後にしか作業はできないので急ぎませんと返しておきました。
後で調べてみると、やはりすぐに処理していただいたようで、早急な対応に感謝です。

帰宅してから、慎重に修正した上で、再補正後の提出をしました。