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2018年3月11日 (日)

FT8 の周波数偏移幅は?

FT8 の諸元でちょっと気になることがあります。

インターネットで FT8 の諸元を見ていると、周波数偏移幅50 Hz という情報が散見されます。
CQ 誌に掲載された情報もそのようになっており、それをお手本として情報が広がっているのかもしれません。


一方、自分が昨年 7 月に変更申請したときは、WSJT-X の User Guide を参照して、
周波数偏移幅を 43.75 Hz と算出しました。
一応、そのときの算出根拠をここに記載しています。

自分の考えに間違いが有るのではと少し不安になり、実際の波形にて確認してみることにしました。


WSJT-X で送出した FT8 の音声信号を、Wave Spectra で FFT 解析します。

デジタルモードのインターフェースはリグに接続せず、音声出力と音声入力を直接接続します。
WSJT-X を起動し、TX 周波数を 1500 Hz にセットして、FT8 のメッセージを送出。
種々のメッセージパターンについて Wave Spectra でスペクトラムのピークホールドを取りました。

20180311_0001

分解能が足らないため荒っぽい波形となっていますが、トーン周波数のスペクトラムは何となく分かります。
これを見て、自分が計算した結果と一致していることが分かりました。

やはり、FT8 の周波数偏移幅は 43.75 Hz ではないでしょうか。

50 Hz は周波数帯域幅であり、周波数偏移幅 とごっちゃにしているように思われます。
FSK 信号の場合は、周波数偏移幅 < 周波数帯域幅 になるはずです。


なお自分の諸元では、最大周波数偏移幅を +43.75 Hz としていますが、これは 43.75 Hz の間違いです。
「幅」 には 「+」 の記号は不要だと思います。
+43.75 Hz とするならば、「最大周波数偏移」とすべきでした。

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