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2017年5月21日 (日)

18MHz/24MHz V型フルサイズダイポールの作製

これまで18MHzや24MHzは、ダイヤモンドのHFV-5を改造した
短縮V型ダイポールを使ってきました。

このアンテナでもまあまあ遊べたのですが、
エレメント長が片側1.5m程度の短縮アンテナなので、
特に18MHzでの電波の飛び方に物足りなさを感じます。

アンテナを設置しているベランダは、幅が4m程度と狭いのですが、
何とかフルサイズのアンテナを設置できないかと考えてみました。

単にダイポールをV型にしてもエレメント長が足らないので、
先を折り曲げてM字型とすることにしました。

ダイポールなので、設計というほどのものではありませんが、
M字型に折り曲げたエレメントの長さを確認するのと、
給電インピーダンスの概算値を見積もるために、
MMANAを使ってシミュレーションしました。

18MHzのエレメントサイズはこちらです。

20170521_0005

V字部分のエレメントは、片側2.5mです。給電点から、1.5m突き出します。
そこから約1.8mほど折り返すことになります。


次に、24MHzのエレメントサイズです。

20170521_0006

V字部分のエレメントは18MHzと同じく2.5mで、折り返し部分は約0.5mとなります。


シミュレーション結果は、こちらになります。

18MHz
20170521_0007

24MHz
20170521_0008

ダイポールなので、指向性パターンはこんなもんでしょう。
地上高を2mで計算しましたので、給電インピーダンスはかなり低い値になっています。
ベランダの手すりに設置するので、実際もこれくらいの値になると思います。


いよいよアンテナの製作です。
バラン以外の材料は、全てホームセンターで揃えました。
エレメントは、ACコードを半分に裂いたものです。

20170521_0001


給電部は、自作の強制バランを使用しています。
プラスチックのまな板に取り付け、マストに固定するようにしています。
アンテナ自体が建物に近く、給電インピーダンスが約10Ω程度と低いので、
インピーダンスマッチングとしてヘアピンスタブを付けています。

20170521_0002


エレメントの先端側は、細い塩ビパイプ(VP13)に固定して、約1.5m突き出しています。
また、24MHzと18MHzを兼用できるよう、エレメントの途中で分割できるようにしています。

20170521_0003


ヘアピンスタブは、18MHz用と24MHz用の二種類を用意しました。

20170521_0004


さすがフルサイズダイポールです。
18MHzも24MHzも、調整後のVSWRはバンド内全域でほぼ1.0です。

受信も強く入感するようになったと感じます。
一方飛びの方ですが、24Mhzはそこそこ良い感じですが、18MHzは期待したほどではないように感じました。
ただ、HFV-5改よりはマシになっていると思います。

しばらくはこれで遊べそうです。

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