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2013年10月の7件の記事

2013年10月27日 (日)

同期検波回路

特に意味は無いのですが、同期検波回路っていろんな信号を検波できるのでは
ないかと、ふっと思いました。

同期検波回路自体、特に新しい技術ではなく、AMラジオなどでも使われています。
ただこの同期検波回路、AM(振幅変調)の検波だけでなく、SSBやFM(周波数変調)、
PM(位相変調)なんかも検波できるのではないかと思っています。

おおざっぱな同期検波回路のブロック図ですが、

Photo

AM信号の場合は、搬送波に同期した検波用キャリア信号をPLLで作り、乗算して復調します。
上側波帯、または下側波帯を取り出せるように、少し構成が複雑になっている場合もあります。

SSB信号の場合は、搬送波がありませんので、PLLをかけることができません。
そこでPLLフィルタをある電圧で固定する、つまりVCOの出力信号を固定の周波数にして、
ちょうどBFOでキャリアを注入して検波するのと同じようにすれば、検波ができると思います。
ただ、VCOの周波数安定性が問題となりそうなので、実際の回路で実現させるのは
難しいような気がします。

ところで、検波入力にFM信号を入力すると、どうなるでしょうか。
おそらく、PLLのフィルタ出力にFM検波された信号が出てくるはずです。
なぜなら、FM信号の検波方式のひとつであるPLL検波回路が、ここに形成されているからです。
ただしPLLフィルタの時定数や、VCOの可変範囲、C/Nなどの課題は残ると思います。

最後に、PM信号を入力した場合はどうでしょう。おそらくPLLのフィルタには、
検波出力の微分波形がでてくるのではないでしょうか。
LPFか何かで積分すれば、検波信号を取り出すことができそうな気がします。

以上机上の空論ですが、機会があったら実験してみたいと思っています。

3.5MHz用マイクロバートアンテナの製作 (3:完結)

10月13日の状態から、特に変更はしておりません。
昨晩、3.5MHzに出てみようと、リグとアンテナを設置しました。

3.5MHzをワッチして見るも、7MHzと同様に移動サービス局か和文QSOの局しか
聞こえてきません。
移動サービス局とのQSOでは、レポートは大概599しかもらえませんので、
どの程度飛んでいるか参考になりません。

そこで、欧文ラバースタンプQSOを狙って何回もCQを出すも、飛んでいないのか、
それとも相手にされていないのか、いっこうに応答がありません。
CWをするなら、和文をやれということでしょうか。
30年前に試験のために覚えた和文は、もう全く使い物になりません。

埒があかないので、移動サービス局を呼ぶことにしました。
ただし、そのままでは面白くないので、5Wまでパワーを落として呼ぶことにしました。

まずは、5エリアの記念局。誰も呼ばなくなったのを見計らい、コールしてみます。
すると一発で、ミスコピー無くコールバックがありました。
しかしその後、こちらからのレポートは取れなかったようです。ちょうどQSBの谷になったようで、
信号が沈んだのでしょう。50Wまでパワーを戻してレポートを送ったら、ちゃんと
コピーしていただき、QSOが成立しました。

もう1局、1エリアの方と同じような形でQSOしました。
この日はこれら2QSOで終了です。

まあ、5Wでもピックアップしてもらえたということで、良しとしました。
50Wと比べて-10dB、Sメーターで2〜3程度でしょうから、5Wでのレポートが419ぐらい
だったとすれば、50Wだと539〜549ぐらいの感じでしょうか。
これぐらいあれば、混信やノイズさえなければ、充分QSOできそうです。

狭いベランダの中に、16m強ものカウンターポイズを展開するのは、結構きついです。
何度も折り返しつつ展開していますが、MVアンテナの性能を落としていることと思います。
しかし、現状ではこれ以上顕著に改善させる策も無いので、3.5MHzのMVアンテナも
これでFixにしようと思います。

1.9MHzのMVアンテナは、ハードルがかなり高いので、今のところ計画なしです。

2013年10月23日 (水)

6m AND DOWN コンテストのLog Check Reportと結果発表

昨日、6m AND DOWN コンテストのLog Check Reportが届きました。

--------------------------------------------------------------------------------------

********************** ログチェックレポート ********************
Contest: 6m and downコンテスト 2013/7/6 21:00JST~18H
Call: JI3CSH
Category: CA

*********************** バンド毎の集計結果 *********************
Band QSO PTS MUL -> BAND SCORE CW PH
50 107 105 25 -> 2625 105 0
144 70 70 18 -> 1260 70 0
430 41 41 13 -> 533 41 0
1200 6 6 3 -> 18 6 0
TOT 224 222 59 -> 13098 222 0

********************* ログチェック結果まとめ *******************
1 重複交信 (0点)
0 参加種目外交信 (0点)
0 コンテスト対象バンド外交信 (0点)
1 コールサイン受信間違い (減点)
0 ナンバーコピーエラー (減点)
0 バンド記載間違い (減点)
0 時刻記載エラー (減点なし)
2 このログだけに記載されているコールサイン (減点なし)

--------------------------------------------------------------------------------------

とのことで、恥ずかしいことにミスコピーが1局有り、減点されてしまいました。
複数バンドでQSOした方だったので、後でよく見直しておくべきでした。
Dupeは、ログ提出時から申告済みです。

先日送付された、オールJAのLog Check Reportでは、QSO数が少なかった
こともありますが、ユニークコールサイン含め全部ゼロでした。

Log Check Reportが送られてきたということで、本日結果も発表になったようです。
電信シングルオペマルチバンド(CA)で、関西4/19位と中の上ぐらいの成績でした。
マンションの狭いベランダからのオンエアでは、せいぜいこんなもんでしょうかね。

あと1エリア上位の方と比べると、3エリアの方がマルチ数が多いですね。
私は222QSOで59マルチでしたが、1エリアでは300〜400QSOでも40マルチ前後
の方が沢山おられます。
3エリアのほうが、50MHzあたりのコンディションが良かったのでしょうか。

また来年も出たいと思います。

2013年10月14日 (月)

RFチョーク/コモンモードフィルタの特性

一昨日作ったRFチョークの特性を測ってみました。
OM諸氏によって情報やデータなどはすでに蓄積されていると思いますが、
一度自分でも確かめておきたいと思い、真似事をしてみることにしました。

高度な測定器は持ち合わせてないので、SGから信号を与えて、周波数を変えながら
オシロスコープで振幅を測っていくという、原始的な方法で行いました。
とりあえず50Ω終端として、入出力の振幅測定値から計算でインピーダンスを
求めました。

201310140001


手持ちのSGは周波数の上限が16MHzなので、高域の特性が測れません。
アンテナアナライザをSG代わりにしようとしましたが、イマイチだったので
使いませんでした。

結果は、トロイダルコア活用百科に掲載の特性と、概ね一致しています。
やはり再現性は高いですね。

Rfc_no1

Rfc_no2
 グラフ上:FT240-43に3.5D-QEFVを15回巻き
 グラフ下:FT240-43 二個スタックに3.5D-QEFVを14回巻き


ただ10MHz以上の特性が若干異なっており、フィルタの特性そのものか、
測定環境によるものかはわかりません。

マイクロバートアンテナのRFチョークとして、10kΩ以上のインピーダンスが
必要ならば、3.5MHzや7MHzではグラフ下のものを使わないといけないことが
わかりました。3.5MHzでは、若干10kΩを下回ってますね。

一方、コモンモードフィルタとしてみれば、トロイダルコア活用百科によると、
3kΩ以上のインピーダンスが目標なので、どちらも3.5MHz以上で使えそうです。

ちなみに、5D-2Vにスリーブコアを15個通したフィルタの特性も、同じように
測ってみました。

Rfc_no3

インピーダンスが一桁低いので、HF帯ではちょっと力不足のようです。
同軸を巻いていない分、巻線間容量が無いので、高域での特性劣化は
少ないはずです。
手持ちの測定計では、高域の特性が上手く測れず、残念です。

2013年10月13日 (日)

全市全郡コンテスト 2013

今回のコンテストもフル参加するつもりは無かったので、適当に楽しむ程度に
マルチバンドのCWで出ました。3.5MHz用のMVアンテナの試用も兼ねています。

まずは3.5MHzからスタートしました。アンテナの仮調整が完了したのが、
22時過ぎになってしまいました。リグなどをセットして、遅まきながら
22時20分からQRV開始しました。
途中風呂に入ったりしながら、1時30分頃まで粘って40QSOで夜は終了。
呼びに回るも、なかなかすんなりQSOができず、苦労します。

翌朝は、アンテナの再調整とかやっていたので、再スタートが遅くなりました。
3.5MHzはすでにコンディションが落ちているので、7MHzに出ました。
昼前に45分間程呼びに回ったりCQ出したりして、20QSOしました。
さほど飛んではいないのでしょうが、3.5MHzと比べて何か安心感があります。

正午ぐらいから約1時間、144MHzに出ました。10QSOできましたが、
閑古鳥が鳴いています。本当に寂しい状態でした。
50MHzや430MHzも大体様子がうかがい知れますので、わざわざアンテナを
準備してまで出るほどでもないかと思い、今回は出ませんでした。

再び7MHzに戻りました。休憩したり、昼寝したりしながら、夕方までに
50QSOしました。途中CQも出して、パラパラと呼んでいただけましたが、
調子よくランニングできるかと思っていたら、真上から被されてしまい、
あえなく潰されてしまいました。弱小局なので仕方ないですね。

夕方になって、3.5MHzに下りました。CQを出している局は、大半が
すでにQSO済みなので、呼びに回るのも時間が掛かります。
空いている周波数を見つけて、何度かCQを出してみました。空振りが
多かったものの、パラパラとコールしていただける局もいたので、
少々楽しむこともできました。19時までの2時間で、40QSOできました。

結局、
 3.5MHz  80
   7MHz  70
 144MHz  10
   合計   160
で終了しました。

コンテストでQSOいただきました各局、ありがとうございました。

3.5MHz用マイクロバートアンテナの製作 (2)

昨日から、3.5MHz用MVアンテナの製作を始めました。

まずは、カウンタポイズ用の同軸ケーブルです。

201310130001

7MHz用の3D-2V 8.4mと同じものを、もう一つ作りました。3.5MHzのときは、
二本継ぎで使います。

次に、RFチョークの作製です。

201310130002

201310130003
 写真上:FT240-43に3.5D-QEFVを15回巻き、プラケースに収納
 写真下:FT240-43 二個スタックに3.5D-QEFVを14回巻き、塩ビパイプに収納

短縮コイルは、塩ビパイプ VP-50にΦ1.0mmポリウレタン線をまず50回巻きました。
※写真は、43回巻に調整後のものです。

201310130004

夜になってしまいましたが、MVアンテナを組み立て、アンテナアナライザで調べてみます。
ラジエータ長が約1.4mから始めましたが、3.1MHz付近に同調しているようです。
長さをどんどん縮め、約1.1mとしたときに、SWRが3.5MHz付近で最小となりました。
リグで測定したら、3.50MHz付近でSWRが1.0まで落ちています。
ただし、短縮率が大きいこともあり、SWRの低い周波数範囲は狭いです。

ちょうど全市全郡コンテストが始まっていましたので、早速呼びに回ってみます。
まあお世辞にも良く飛んでいるとは言えません。CQの局にコールすると、大概は
ピックアップしてもらえますが、かなりの確率でミスコピーや聞き返されたりします。
大して飛んでいないことが実感できます。
でも、まさか現在の自宅から3.5MHzにQRVできるとは思ってもいませんでしたので、
オンエアできるようになっただけ、上出来だと思うことにします。

今朝になって、コイルの巻数を調整することにしました。
どうもラジエータの容量値が、計算より25%程度多めになっているように思います。
7MHzや10MHz用のMVの結果を見ても、同じような傾向に見えます。
コイルの巻数を計算すると、約43回巻で所望の値になります、
少しずつ巻数を減らしていき、カットアンドトライで調整していくと、計算どおり
43回巻でちょうど良い結果となりました。
ここで、コイルがばらけないように、テーピングをしました。

201310130005

写真の右が今回作製の3.5MHz用MVアンテナ、左が7MHz用MVアンテナです。


ラジエータ長を調整すると、1.32mでOKとなりました。

201310130006


リグで測定した、SWRの特性です。

Mv_20131013

もう少し、いじってみようと思っています。

2013年10月 6日 (日)

3.5MHz用マイクロバートアンテナの製作 (1:準備)

いよいよ3.5MHzのMVアンテナを作るべく、この週末材料を集め始めました。

ラジエータを長くしたいのは山々ですが、マンションのベランダに設置という
制約の故、7MHzや10MHzと同じく、ラジエータ長は1.5m弱を目標とします。
Φ25mm 1mのアルミパイプと、Φ22mmのアルミパイプを継ぐことにします。

ラジエータが1.4mだと、コイルに必要なインダクタンスは約115µHです。
これをVP25の塩ビパイプ(外径32mm)に巻くとなると、計算上約120回巻になり、
エナメル線が約13mも必要になります。

10m以上のエナメル線を入手しようとすると、リール巻の500g or 1kgもの
になり、金額も嵩みますし、多量に余ってしまいます。
そこで今回は、VP50(外径60mm)の塩ビパイプに、Φ1.0mmのポリウレタン
エナメル線を巻くことにします。115µHを得るには、計算上約50回巻となります。
必要なエナメル線は約9.5mで、ちょうど良さそうです。

カウンタポイズの同軸は、7MHz用の3D-2V 8.4mに同じものを継ぎ足すことに
します。そのために7MHz用のカウンタポイズは、最初から同軸コネクタの片側を
MP-3(プラグ)、もう片方をMJ-3X(ジャック)として作っています。

RFチョークは、今回新調しようと考えています。
トロイダルコア FT240-43を少し入手したので、新たに何種類か作製します。
同軸は、耐熱性も考慮し、3.5D-QEFVを巻くことにしました。
 ①FT240-43 1枚で、3.5D-QEFV 15回 W1JR巻き
 ②FT240-43 2枚スタックで、3.5D-QEFV 12回 W1JR巻き
 ③FT240-43 1枚で、3.5D-QEFV 15回 W1JR巻きを直列2段
の三種類を考えています。
コモンモードフィルタとしても使えるので、無駄にはならないと思います。

というわけで、その他諸々の材料を集めただけで週末が終わってしまいました。
続きは来週以降です。

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