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カテゴリー「無線(リグ・周辺機器)」の25件の記事

2017年8月27日 (日)

TS-590でデジタルモードを運用するときの受信イコライザー設定

TS-590には受信イコライザー機能が搭載されています。
受信イコライザーをOFFで使っていましたが、取扱説明書などを改めて見ると、
1kHz以上の高域を少し落とすような特性にしています。

好みは有るでしょうが、SSBでは大して問題にはならないと思います。
しかし、デジタルモードではあまり好ましくないように思います。

受信イコライザーの設定で "FLAT" を選ぶと、帯域内の特性をフラットにすることができます。
デジタルモードの時は、受信イコライザーの設定を "FLAT" に設定するのが
良いのではないでしょうか。

TS-590では、この受信イコライザーの設定を、モード毎に別々に保存することができます。
TS-590でデジタルモードを運用するときは、USB の DATA モードを使っていますので、
この DATA モード時の受信イコライザーを"FLAT" に設定してみました。

20170827_0001


受信イコライザーの設定で、どのくらい特性が変わるのか、簡易的な方法で見てみました。
下図は無信号時のノイズを、Wave Spectra で測定したものです。
受信帯域設定は、SHIFT 1500Hz、WIDTH 2500Hz としました。
※DATA モードは、通常 SHIFT 1400Hz、WIDTH 2000Hz で使っていますが、
 "OFF" と "FLAT" の差が分かりにくかったので、帯域を拡げて測ってみました。


まず、受信イコライザーが "OFF" の状態です。

20170827_0002


次に、"FLAT" の設定です。

20170827_0003


これでも分かりにくいですが、"OFF"だと 1.5kHz ぐらいから落ち始め、
2.5kHz では 2〜3dB ぐらい落ちているように思います。
デジタルモードでよく使う周波数領域なので、やっぱり "FLAT" に設定した方が良さそうに思えます。


参考までに、普通のSSBモードは普段 LOW 0Hz、HIGH 4000Hz で使っていますが、
これで受信イコライザーの差を見てみると、

受信イコライザーが "OFF"

20170827_0004


受信イコライザーが "FLAT"

20170827_0005


これだと、結構差がハッキリ分かります。
受信音を聞いてみると、"FLAT" 設定だとシャリシャリ音が目立ち、聞いていて少し疲れます。
SSB は受信イコライザー OFF の方が良いです。


ところで、TS-2000でもデジタルモードを運用することがありますが、こちらはどうでしょう。
TS-2000にも受信イコライザーがありますが、取扱説明書を見ると "OFF" がフラットな特性らしいです。

しかし、TS-590と同じようにWave Spectraで調べてみると、TS-590の "OFF" 設定のように、
高域が落ち気味となっています。
フラットな特性にするには、高域を持ち上げるように補正してやる必要があります。
"HIGH BOOST" 設定ではやり過ぎなので、"USER" 設定でカスタマイズさせてやる必要がありますが、
それには ARCP-2000 という有料 (税抜定価: 4,500円) のソフトが必要になってきます。
このことだけに投資するのも勿体ないので、TS-2000 は "OFF" 設定で諦めます。

何で ARCP-2000 だけは有料なんやろうか?

2017年8月26日 (土)

TS-950SDX SUBの受信周波数拡張

最近めっきり出番の少なくなった TS-950SDX です。


ネットで TS-950 について覧ていたら、隠しコマンドで Power ON することにより、
サブ受信機の受信周波数を拡張することができるという情報を見つけました。
私だけが知らなかったことかもしれませんが...

参考にさせていただいたのはこちらで、その元記事となっているのがここです。


TS-950SDX は2波同時受信が可能ですが、通常では同一バンド内でしか設定できず、
TS-990 のように異なるバンドに跨がった2波同時受信ということはできません。

ネットの情報によると、ソフト的に同一バンドに制限しているようで、
制限を解除することにより、
TS-950SDXでも異なるバンドでの2波同時受信が可能になるとのことです。


今さら感はありますが、早速自己責任でやってみました。

20170826_0001

写真は、メインのRXを 14.000 MHz 、サブ受信機を 18.068 MHz に設定したところです。
もちろん、別のバンドの組み合わせも可能です。

TS-950SDX のモードが SUB になっていると、バンド切り替えのボタンが効きません。
サブ受信機の周波数を変えるには、MAIN モードにしておいて RX を希望する周波数に合わせ、
「RX ↔ SUB」ボタンを押せばできます。


※試される方は、あくまでも自己責任でお願いします。

2017年1月 1日 (日)

TS-2000SXの周波数安定性

今日TS-2000SXでJT65のQSOをしていたとき、QRHが気になりました。

電源ON直後の周波数変動は仕方ないとして、充分にエージングしてから
送信しているにも関わらず、どうもQRHを起こしているようです。
WSJT-Xのモニタを見ていると、常時入感しているビート波のウォーターフォールが
JT65を送信する度に少しずつ(5~10Hz程度)ずれていきます。

部屋の暖房をつけていなかったので、長時間エージングしていても、
受信状態では充分に温度が上がらないようです。
ただ、TS-2000SXは±0.5ppmTCXOを標準装備とのことですが、
144MHzの±0.5ppmは±72Hzなので、こんなもんでしょうかね。


同様にTCXOを実装しているTS-590Sでは、同じような環境でも
QRHが気になったことはありません。

430MHzや1200MHzでJT65などを送信するときは、特に冬場は
注意した方が良さそうです。

部屋を暖かくしておいたら良いというだけかもしれませんが...

2016年12月 4日 (日)

TS-590Sのファームウェアアップデート (2.02から2.03へ)

いつもならファームウェアのアップデートがあったときは、Kenwoodからメールが届くのですが、
今回はまだメールが来ていません。
たまたまKenwoodのホームページを見ていて、2016年11月17日にTS-590S/D/V用の
ファームウェア V2.03がリリースされていることを知りました。

今回は、内蔵アンテナチューナーが正しく動作しない場合がある不具合を修正したとのことです。
早速、ラジオコントロールプログラム ARCP-590で設定のバックアップを取り、ファームウェアを
Ver.2.02からVer.2.03にアップデートしました。

20161203_0001


TS-590Sは生産中止品となって時間が経ちますが、まだファームウェアアップデートを
サポートしていただけるのは、大変ありがたいことだと思います。

2015年12月12日 (土)

TS-590Sのファームウェアアップデート (2.01から2.02へ)

TS-590S/D/Vのファームウェア Ver.2.02 リリースのお知らせメールが、Kenwoodから届きました。

今回は、運用モードを変更した後、スプリット機能が正しく動作しないことがある問題を修正したとのことです。
特に不都合を感じたことがありませんが、細かい修正も含まれていることを期待して、Ver.2.02への
アップデートを実行しました。

20151212_0001

2015年8月 9日 (日)

Windows10にアップグレードした結果・・・

メイン機のiMac(Windows7)は急いでWindows10にアップグレードするつもりが無かったのですが、
タスクバーの予約ボタンをポチッと押したところ、予想に反していきなりダウンロードが開始されたので、
そのままの勢いでアップグレードまで進めてしまいました。

気になる無線関係のソフトですが、HAMLOG、CTESTWin、MMTTY、ARCP-590等々、大きな動作
不具合は無さそうな感じで、ホッとしました。

ただ一つ困ったことがあり、FSKのキーイング用に使っていたUSB−シリアル変換器のドライバが
Windows10に対応しておらず、使えなくなってしまいました。

20150809_0001


日本橋の千石電商で買った安物で、チップはProlificのPL2303を使っていると思いますが、
バージョンが古くてドライバーのアップデートが止まっています。
ということで、このUSB−シリアル変換器は現役引退になってしまいました。
RTTYは仕方なく、当面USBオーディオ経由のAFSKでします。

(8/28追記)
JP1LRTさんから貴重な情報をいただきました。
下記からダウンロードできるドライバーをインストールすれば、Windows10でも使えるようになります。
http://www.ifamilysoftware.com/news37.html

私のPCでもWindows10で動作することを確認できました。
ただし、「自己責任で!」とのことです。

2015年8月 3日 (月)

TS-590Sのファームウェアアップデート (2.00から2.01へ)

TS-590S/D/Vのファームウェア Ver.2.01がリリースされましたと、Kenwoodからお知らせメールが届きました。

今回の変更内容は、NB1とNB2を同時にON できるようになるとのことですが、
私はあまりノイズ・ブランカーを使わないので、今回のアップデートはあまり必要性を感じません。
急いでアップデートする必要も無いかと思いましたが、細かい修正も含まれていることを期待して、
とりあえずアップデートを実行しました。

前回のアップデート時には、リグの情報をバックアップせずに実行したため、オールリセット後に
元の状態へ戻すのに苦労しました。今回は、バックアップを取ってから実行しました。

特に問題なく、Ver.2.01にアップデートされました。
NBを長押しすると、NB1とNB2が同時にONになるのも確認できました。

20150803_0001


2015年7月21日 (火)

DC電源を増設

TS-590SとTS-2000SX、DC電源を必要とするリグを二台所有しています。
しかし、DC電源は一台しか持っていません。

普段は、TS-590SとTS-2000SXを同時に使うことはありません。
しかし6m AND DOWNコンテストや関西VHFコンテストなどでマルチバンドに出るときは、
同時に出番があります(同時に送信はしませんが)。

30Aクラスのスイッチング電源(DM-330MV)に、二台のリグをぶら下げていますが、
今のところ問題なかったものの、不安を感じながら使ってきました。
色々と迷いはありましたが、ようやくもう一台電源を導入することにしました。

どうせならもう少し電流容量の大きいものが良いと思い、40AクラスのGZV4000を導入しました。

20150721_0001


ネットで調べていたら、ファンの音がうるさいと評判は良くなさそうでしたが、実際使ってみたら、
私の家の環境では特に気にはならないレベルでした。

あとこれもネットに書かれていましたが、背面の出力端子(陸式ターミナル)のネジが完全に外れません。
リグのDC電源コード先端は、丸形の圧着端子で処理していますので、このままでは接続できません。
GZV4000の陸式ターミナルを交換するか、圧着端子をY型に交換するか、どちらかが必要です。
近くのホームセンターでは、M6穴のY型圧着端子は置いていませんでした。
折角購入したのですが、使用は当面お預けになりそうです。

2015年1月31日 (土)

TS-590Sのファームウェアアップデート

TS-590S/D/Vのファームウェア Ver.2.00がリリースされました。
早速、私のTS-590Sもアップデートしてみました。

現在のファームウェアは、Ver.1.08です。

20150131_0001


Kenwoodのホームページに記されているアップデート手順に従い、作業を進めていきます。
ファームウェアの更新中です。

20150131_0002


無事アップデートが完了し、Ver.2.00になりました。

20150131_0003


変更された全ての機能を確認したわけではありませんが、ちゃんと動作していそうです。
GENEの2番目の初期値も、472kHz/CWになっています。
TS-590Gシリーズに対し、ハードウェアの性能では劣るものの、使い勝手に関してはそれに近づくことができました。

20150131_0004


Kenwoodから発表されている、Ver.1.08→Ver.2.00のアップデート内容には記載されていませんが、
以前に改善要望を出していた内容についても、修正されているのを確認しました。
細かい内容でしたが、誠実に対応をしていただいたKenwoodの関係者みなさまに感謝いたします。

※実は、この改善要望の内容はTS-590S固有の動作ではなく、TS-2000でも同じであることを後から気づきました。


ファームウェアのアップデートに伴い、ラジオコントロールプログラムや仮想COMポートドライバなど、
今回リリースされたものについては、全てアップデートしました。

ラジオコントロールプログラム ARCP-590で和文モールス符号が送信できるようになりましたが、
句点「。」が半濁点「゜」と同じ符号で送出されるというバグがありそうです。
その他は詳しく調べていませんが、何かしらまだバグはあるかもしれません。
今のところあまり使う機会がありませんので、特に支障はありません。

それより、CWデコーダーをソフトで実現できるのなら、ARCP-590に入れて欲しかったです。
やっぱり難しいのかな。

2014年11月23日 (日)

DC電源が故障?

10MHzと14MHzのMVアンテナを作り直したので、TS-590SをつないでアンテナのVSWRを測っていると、
受信状態にもかかわらず、急にリグに接続しているDC電源(アルインコのDM-330MV)が落ちました。
一瞬TS-590Sが壊れたかと冷やっとしました(結果的には違っていたようです)。

DM-330MVを見てみると、出力電圧が数Vまで落ちていて、また保護回路も働いています。
出力のどこかがショートしているかと疑いましたが、TS-590Sの電源ケーブルを外しても
保護回路は動作したままです。

修理かぁ?とうんざりしながら、DM-330MVを持ち上げたり動かしたりしてみると、出力電圧が正常になったり
異常になったりします。原始的な方法ですが、衝撃を与える(軽く叩く)と出力電圧の状態が変わるので、
どうも接触不良のような感じです。
フューズケース、ACコードの根元などを疑いましたが、どうもそこではなさそうです。

DM-330MVの背面パネルに、電圧を固定する「PRESET」というスライドスイッチ(写真の丸印部分)が
あるのですが、これを一旦ON/OFF繰り返して(最終的にはON)やると、症状は治まりました。
DM-330MVに衝撃を与えても、出力電圧は安定しています。

20141123_0001


何か気色悪いですが、 スイッチが中途半端な位置にズレて接触不良の状態になっていたと
勝手に理解し、とりあえずしばらく様子見で使っていくことにしました。

DM-330MVが復活?したところで、10MHzと14MHzは数局ずつQSOし、MVアンテナの飛び具合を
確かめることができました。

MVアンテナ製作に関しては、今更な感じがするので、記事は書かないことにしました。